京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/08
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

いいとこさがし !

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2,3年生の廊下の窓には今までの取組の写真が貼られ、1年生の廊下の壁には「いいとこさがし」のコメントが貼られている。
 各クラス、自分のクラスのいいところを小さな画用紙に書き、また他の学級のいいところも書いてある。

「友だちの声」というタイトルで紹介されている。
「朝学の時がしずか」「集会などで並ぶの時が早い」
「男女ともに、すごく仲がいい」
「いつも楽しそうだけど、やるときは真剣にやっている」
「困っている人がいたら、みんなが助けている」等々

いいことだと思った。何より他から褒められるのが最もうれしいものだ。

また家庭学習をしっかりやろうということか「醍醐山の全員登頂をめさして頑張ろう」と試験までに50時間をめざしての面白い表があって、それぞれがどれだけやったかのシールが貼ってある。もし醍醐山が100時間の高さだったら「最終到達点」といろいろなアイディアが施されている。

視覚的に訴えるものは成就感が味わえて頑張り甲斐がある。

子どもだけでなく、大人もいいとこさがしをして、偏見的な見方の呪縛から解放され、プラスのメッセージを発することで、人の喜びが自分の喜びになっていくことを願っていきたいと思ったことである。

ある授業風景

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一日一回を努力目標として、授業を見て回る。1年生の授業だった。教育実習生が心理テストでよく使われる「ロールシャッハテスト」のような絵を使って、何に見えるかの授業をしをしていた。見方によって全然違うものに見える、いい題材である。それは絵だけでなく、人の行動の受け止め方にも表れる。ポジティブ(肯定的)にとらえられる人はいいように考え、心穏やかで幸せである。ネガティブ(否定的)にとらえる人は大概において心休まるときがない。これはどちらにしても習慣化する。とらえかたによって感情が変わる。これが論理療法というものである。
 緊張はしているだろうが、落ち着いて、姿勢がいいと思った。私が外から聞いたからかもしれないが、もう少し大きな声で伝えた方がいいと思った。例え話ももう少し手を入れた方がいいとも思ったが、初めての授業ではなかなかできている方である。
 3年生は社会の授業である。覗いたときには国際連盟と国際連合と違いについての学習をやっていた。何やら手書きの地図も貼ってあったが、違いは表にして説明した方が分かりやすい。
 私は高校で行ったが、ひあ汗をかきながら、シャツびっしょりになるほど緊張していたように思える。授業は重ねていく内にうまくなる。頑張れ!
 1年生の家庭科の授業も見たが、中に入ってみると、一人の生徒が「校長先生、これって何ていうんですか?」と襟をもって尋ねるので、「襟じゃないか」というと「違う!」という。班別学習していて前に座っていた女の子が「ダンガリーシャツ」と応えた。聞いた男の子が「あっ、そうそう」問題解決だったが、可笑しかった。人にものを聞くのも、応えるのも難しいものである。
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