システム工学科都市情報システムコースでは,5月18日(土),特別補習講座として米国が運用しているGPS人工衛星を活用したGNSS測量を実施しました。
GPSとは,「Global Positioning System」の頭文字をとった用語で,日本語では「全地球測位システム」と呼ばれており,米国によって運用される衛星測位システムのことです。GNSS測量では,地球上空約2万kmのGPS人工衛星からの電波を継続的に受信し,ある測点における高精度の位置情報を測定することができます。
今後,授業や花背山の家での測量合宿,特別補習講座を通して,GPS人工衛星を活用したGNSS測量でスタティック測位やリアルタイムキネマテック測位を積極的に実施し,最先端の測量に関する技術と知識の習得を図っていきます。