最新更新日:2025/02/05 | |
本日:314
昨日:469 総数:2991428 |
学習合宿3日目
2泊3日の1年生学習合宿も,いよいよ最終日を迎えました。
本日は午前6時から各講座の教室を自習室として開放したところ,多くの生徒が三々五々集まり,静かに学習をする姿が印象的でした。 朝食・片付けの後,前日までの授業で学んだことの成果を試す確認テストを午前中に行いました。この合宿で学んだ高校における授業中心の学習方法を今後実践し,自分に合った学習スタイルをそれぞれが確立していくことになります。 テスト終了後生徒たちは発表会場に移動し,昨日のグループワークでまとめた各班の提案内容をポスターセッションの形式で披露し意見交換を行なう「発表会」を行いました。各班(おおむね5人)のメンバーが,5回の発表機会の中で必ず全員が一度は発表することになります。発表内容は「海外フィールドワークのコース選択方法の提案」または「効率のよい学習方法の提案」の2つで,各テーマ28グループずつ計56本のポスターが出来上がりました。280名あまりが一同に会し,それぞれのポスターには1名の発表者に対して5名の聴衆という意見交換しやすい人数構成で,緊張しながらまた楽しみながら,熱気あふれる中で発表会は進行していきました。終了後は,各グループのメンバーがひざを突き合せて振り返りと情報交換を行い,自分たちの発表内容の見直し・追加・修正を行いました。 閉講式では、学校長から「11期生は,新しいエンタープライジング科を作り上げる<エンプラ第二ステージ>の第一期生になってほしい。」と激励の言葉をいただきました。あっという間の3日間でしたが,生徒一人ひとりが濃密で充実したプログラムを全力でやりきった達成感にあふれていました。天候にも恵まれ,高校生活のスタートを幸先よく切ることができました。 ガンバレ 11期生! 写真:ポスター発表及び振り返りの様子 学習合宿(2)
合宿2日目に入りました。もちろん、英語・数学・国語の講座が集中的に行われ、高校での学習に当たっての心構えや、予習・復習の学習習慣の確立、土曜講座の説明などが教科ごとに行われています。
午後からは、ガイダンス・グループワークが行われ、最終日の発表会に向けての準備が行われる予定です。 1年学習合宿始まる!
新学期早々ではありますが、早速1年生全員による「学習合宿」が京都府宮津市の宮津ロイヤルホテルで始まりました。
昨年度までは、冬季休業に行ってきた学習合宿でしたが、今年度は入学まだ間もないこの時期に1年生全員が、高校での生活や教科の学習方法について学ぶとともに、西京生としてのアイデンティティーを学ぶ場としてこの合宿に臨んでいます。事前にこの合宿の進行や企画にあたる「学習合宿リーダー」を募集して、様々な企画を行っています。写真は「リーダー応援団」による応援と、校歌練習です。 3年進路保護者説明会
4月13日(土)午後、恒例の「3年進路保護者説明会」が開催されました。この説明会は、いよいよ大学受験の年となった3年生の保護者に対して、学校から、また外部の教育機関から、最新の大学入試状況や昨年度の西京の大学合格状況、さらには、現3年生の学習状況の現状を説明するとともに、これからの大学入試にむけてのスケジュールを説明するために行われています。
学校長あいさつ、PTA3年学年委員及び3年本部役員の皆さんのご紹介、3年担任団紹介に引き続き、本校進路指導部から3年生の現状と昨年度の合格状況についてご説明いたしました。次に、駿台予備学校とベネッセコーポレーションの各担当の方から、昨年度の入試状況と今年度の傾向、模試を通じた本校の状況、さらには保護者として気をつけておくべき事柄などについて説明していただきました。最後に、3年学年主任から3年生の現状と今後の指導について説明いたしました。 「現役生は最後の瞬間まで伸びる」「最後まであきらめずに挑戦し続ける」「目標は高く、ぶれない」というこれまでの卒業生の言葉や、「保護者として子どもにどのように接すればよいのか」といった話など、御参加の皆さま方は熱心に聞き入っておられました。 1年学習合宿結団式を行ないました
4月12日午後、1年生学習合宿の結団式を7階大講義室で行ないました。
学習合宿の取組は例年12月に行なっていましたが、今年度から入学当初の4月に移しました。これは、学習方法や精神面での高校生活の基盤作りをしっかりさせることを中心に、クラスの枠を超えた講座編成等により「西京高校エンタープライジング科11期生」としての絆を深めること、などを目的としています。 リーダーズの生徒司会のもと、学習合宿の意義や注意点の確認等を行いました。 結団式終了後、各教室でしおりの読みあわせとホテルでの部屋班の顔合わせを行いました。 西京の新たなる10年を切り拓いて行く節目の学年である11期生。それぞれが持つ夢の実現に向けて、この学習合宿を通して西京高校生としてのベースを確立し、一人ひとりが覚悟と自覚をもって、全力で取り組んでいってほしいと思います。 写真左:結団式の様子 写真右:リーダーズ会議の様子 平成25年度 行事予定
平成25年度 全日制エンタープライジング科の行事予定を掲載いたしました。
右側メニューの「行事予定」をご覧ください。 咲きました!西京ドラゴン桜(?)
本格的な春となりました。入学式も終え、新学期がいよいよスタートしました。
本校にとっての大ニュースがあります。 正門付近の桜(1本しかありません)がついに満開となりました! この桜、開校当初に正門前に植樹したもので、当初は1.5Mくらいのか細い苗木でした。関目六左衛門前校長が、「この桜が満開の花をつけるとき、東大や京大に多くの合格者が出るようになれば・・」との思いから、通称『西京ドラゴン桜』と名付けられました。以来、十年間、数個の花が見られるばかりで、心細い限りでありましたが、今年は見事、ごらんのように多くの花が開きました。若葉と共に花が咲いているため、あまりよくわからなかったのですが、昨年までとは違って、明らかに「満開状態」になっています。いよいよ西京も1人前の学校に成長しつつあるのかな、とあらためて思いを強くしました。 入学式・記念講演を行ないました
好天に恵まれた4月8日(月),西京高校エンタープライジング科平成25年度入学式が挙行され,本校附属中学校および府下の各中学校から合計282名の新入生が入学いたしました。
村上校長は新入生に高校生活への「覚悟」をもって自らと自らの将来のために学習をはじめとする様々な活動に励み,壁にぶつかっても果敢に乗り越えてほしいとエールをおくりました。また,世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉に込められた深い意味を説き,あせらずたゆまず鍛錬を積み重ねるよう,エンタープライジング科創立10年の区切りをこえて新しい歴史の一歩を切り拓く第11期生たちに期待を込めて述べました。新入生の代表は,エンタープライズ精神を大切に,西京生として精一杯努力しますと,力強い宣誓を行いました。 入学式終了後は,エンタープライジング科創設以来恒例となりました,本校学術顧問堀場雅夫様の講演が行われました。 「自今生涯」と題し,次のようにお話いただきました。「今ある素晴らしい環境は,皆さんが何の苦労もなく手に入れたものである。この恵まれた環境に感謝し,世の中にお返しできるよう楽しく生き生きとがんばってほしい。皆さんは,エンタープライジング科の主役である。自分からやらないと,何も動かない。主体的な行動をすること,聞いてない,教えてもらっていないからできないというようなマニュアル人間,ロボットになってはいけない。」「世の中のリーダーは,基礎がしっかりしていてすそ野が広い。だから変化の激しい世の中に対応できる。高校で学習する内容はすべて基礎である。必要でない学習はない。すべてを吸収するようにしてほしい。」そして,「幅の広い,深い人間になって,卒業後,社会に出た時には,自分のためだけでなく,人のため,社会のために役立てるような仕事をしなさい」と激励していただき,最後に,パーソナルコンピュータの生みの親であるアラン・ケイ氏の「未来は予想するものではない。未来は自分が作り上げるものである」という言葉を紹介され,まさに,「未来社会創造学科エンタープライジング」にふさわしい人材に育ってほしいという,熱いお言葉をいただきました。282名の新入生とその保護者のみなさん,100名近くの本校教職員の心に響く,素晴らしいご講演でした。 [写真1]入学式 [写真2]記念講演 平成25年度の初めにあたって
高校制度改革の年、平成25年度がはじまりました。京都の公立高校制度が、昭和60年以来と言いますから、30年近く続いた制度が今年度をもって大きく変更されます。本校は、従来から単独選抜を行ってきた専門学科校ですので、選抜システム等大きな変化はありませんが、一言でいえば、京都の公立高校全体が選ばれる存在となることになります。それぞれがその特色を強く打ち出し、中学生・保護者の皆さまにご理解いただいたうえで「選択」していただけるようにならねばならなくなりました。
一方、本校においてもエンタープライジング科創設以来10年が経過し、11期生の入学を迎えることになりました。これを機に、本校も新しい時代、いうなれば「エンタープライジング科2ndステージ」の始まりとなります。教育課程の変更や海外研修・学校行事の見直しなど、新たな取り組みを始めさせていただくことになります。今後とも本校の取り組みにご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。 京都市立西京高等学校 校長 村上 英明 |
|