最新更新日:2025/02/05 | |
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2年百人一首カルタ大会
先週の1年生に引き続き,恒例の2年カルタ大会が,本日(1月31日)7限に,メモリアルホールにて行なわれました。生徒たちは39のグループに分かれ,100枚の取り札を前に熱い戦いを繰り広げました。学年主任が声高らかに生声でうたを読み上げると札を取り合う生徒たちの歓声があちこちから上がり,1年前と同じく,大きな盛り上がりを見せていました。
競技終了後即座に結果が集計され,上位の生徒とクラスには,学年団から賞状や副賞が贈られました。 [結果] 個人の部 優 勝 野村 史夏(3組) 第2位 村田 萌(5組) 第3位 三木 杏珠(5組) 団体の部 優 勝 5組 第2位 7組 第3位 3組 1年専門科目・学校長による特別講義
1年次の必修専門科目「シンキング・スタイル」の中で,現在,学校長による特別講義が進行中です。たった1時間だけのものですが,注意すべきポイントが盛り沢山の授業です。
テーマは「スピーチの手法〜発声と発音〜」。 在学中はもちろん,卒業後も大学や社会で繰り返しさまざまな場面でスピーチをする機会があります。その時に気をつけておくべき考え方やコツについて,学年の終盤に当たって理解を深めてもらおうという企画です。 内容は発声のメカニズムに始まって,調音・呼吸・滑舌・声の量や高さ・プロミネンス(強調)やマイクの使い方など,生徒たちは初めて聴く話に興味深く聴き入っている様子でした。 この知識をしっかりと自分のものにし,今後の取組に生かしてほしいものです。 3年進路検討会が終了しました
大学入試センター試験の自己採点結果を受けて,進路部・3年学級担任・教科担当をはじめ大勢の教員が参加して,昨日・今日[24(木)・25(金)]2日間の日程で,国公立大学出願に向けた生徒の成績分析検討会を行ないました。
生徒一人一人の希望とこれまでの学習状況及びセンター試験の結果をもとに,全国的な志望動向なども考慮しながら,昨日は午後10時過ぎまで,今日は午後9時30分ごろまで,率直かつ真剣な議論が繰り広げられ,つい先ほど,分析・検討がすべて終了しました。 いよいよ明日・明後日は,出願大学決定のための保護者・生徒面談日です。「行ける大学ではなく行きたい大学へ」を合言葉に努力してこられた生徒一人ひとりにとって,得心のいく進路決定を目指します。 3月の後期日程試験まで大変な道程ですが,社会のリーダーたる存在として輝く道のりに向けての大きな一歩をしっかりと踏み出せるよう,最後の最後まで,持てる力を発揮してほしいと願っています。 ガンバレ,受験生! 1年百人一首カルタ大会
正月恒例の学年カルタ大会が,本日(1月24日)7限に,メモリアルホールにて行なわれました。学級閉鎖のクラスを除く6クラス245名の1年生たちが,40のグループに分かれて100枚の取り札を前に熱い戦いを繰り広げました。
競技終了後即座に結果が集計され,上位の生徒とクラスには,学年団から賞状や副賞が贈られました。来週の木曜日には,2年生のカルタ大会が行なわれます。 [結果] 個人の部 優 勝 田 村 康 喜(3組) 第2位 角 田 紗 矢(2組) 第3位 宮 本 茉莉奈(4組) 団体の部 優 勝 4 組 第2位 3 組 第3位 2 組 センター試験 団体戦で挑む
西京高校エンタープライジング科 3年生281人が、大学入試センター試験に挑みました。
会場になった京都産業大学は、全体の80%近くが西京生となり、生徒たちは、「何か、校内で模試受けているみたい。」「まさしく、これが西京のモットーの受験は団体戦やな。」と、平常心を保ちながら受験に臨む事ができたと思います。 月曜日には、全員が自己採点を行い、自己採点シートを提出しました。その後、3年生が大講義室に集まって学年アッセンブリーが行われ、進路部長・学年主任から、これからの個別試験へ臨む姿勢・スケジュールの最終確認がなされ、3年生はそれぞれ決意を新たにしていました。 西京名物 「センター激励会」
センター試験を前日に控えた本日、3年生全員(280人)がメモリアルホールに集まり,教職員が生徒たちに贈る恒例の「センター激励会」を実施した。第一部は、進路部長の受験上の注意など最終確認がなされ、いよいよ受験生お楽しみの第二部は、校長が平安朝貴族に扮して登場し、前副校長からの「激励の書」を紹介した。3年担任女性団は「あたりまえ体操」を行い、生徒たちのセンター前の不安を和らげた。会場全体は大盛り上がりで、最後にPTA役員から激励のためのプレゼントが配られた。
井上章一先生講演会
1月12日(土)11時から,本校7階大講義室において,国際日本文化研究センター教授の井上章一先生をお迎えし,特別講義を行なっていただきました。先生は京都市社会教育委員としても御活躍で,今回,社会教育委員の方々がそれぞれの専門性や経験を生かして特別授業や公開討議を行う「京(みやこ)まなびミーティング」事業の一貫として,本校第1学年の生徒全員に1時間30分にわたって講義及び質疑応答をしてくださいました。
演題は,「海をこえた日本」。 どのようなお話が聴けるのか,興味津々で生徒諸君がうかがった最初のトピックは「ブラジルのキョウト」。「KIOTO」と書かれたトラックが街中を走っているそうです。実は害虫駆除の会社名なのですが,イギリスの「日本」など多くの会社名や商品の例から,<世界の人々の日本や日本人に対する認識はどのようなものなのか>についてお話が広がっていきました。その後,ハノイの「河内」,日本のビーフカレー,オランダのいなりずし,アメリカの盆栽,フランダースの犬,あんぱんなど,数多くの事例を挙げながら日本と世界の文化の相互影響のありさまやその面白さ,感覚の違い等について,ゆっくりと丁寧にお話くださいました。 生徒たちは,次のような感想を述べていました。 「例がたくさん出てきて,短編小説みたいだった。」 「講演の進め方は,唐突に脈絡のない話を持ってきて,聞いているうちに前の話などと関連があるという,あまり聞き慣れない方法に驚いたが,印象的だったので,頭の中に残りやすかった。」 「今日の講演会はあっという間に終わってしまった感じがした。メモを書く手はほとんど止まらなくて,紙が足りなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうほどだったし,とても充実していた。先生の御著書も読んでみたいと思った。」 「海外に行っても目のつけどころが全然違って,面白いお話ばかりだった。」 「各国が一つのものをいろんな目で見て,それをどう思っているかを先生から聞いたことで,世界会議を開いているような気分になった。」 「知っているのと知らないのとでは全く違う。知れば新たな世界が広がるし,また新たな発見が生まれる。」 「いろんな国に行って,いろんな視点から日本を見るのはとても面白いことだと思った。」 以上ごく一部のみ御紹介しましたが,パワーポイントやレジュメを利用した講演とはまた一味違った,興味深い話題と巧みな分析が満載の,聴衆の様子に応じて臨機応変に進めつつも,最終的にはあるテーマにつながっているという先生の御講演スタイルに感銘を受けていました。そして,様々なものに興味を持って自分の力で追究していくことの大切さや面白さを今まで以上に理解してたようです。 講師の井上先生,司会や質疑応答の運営に当たってくれた生徒スタッフの皆さん,そして社会教育委員特別講義の場を設けてくださいました関係の皆様,有難うございました。 |
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