京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/15
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

終業式 無事終わる !

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2期制になり、また通年制になってから、途中を始業式、終業式と呼べなくなっている。が私は呼んでいる。今日は1期をしめくくる終業式であった。それも夏休みという長期休業に入る前の大切な日である。

人の話は耳だけでなく、目で聞くんだよ。そして「この人は何が言いたいのだろう。」と心で聞くことが大切ですと始めた。みんなの目がしっかりこちらに向いているのがうれしい。

この3ヶ月余りに1年生が入学し、3年生が修学旅行に行き、2年生がチャレンジ体験学習に行き、春体、体育大会いろいろなことがあった。それ以前と今では目に見えなくても大きな成長があるはずだ。

人間が人の世を渡っていこうとすれば、人間関係であるとか、いろいろなことを身につけていかなければならない。私が最も大切にしていることは「あいさつ」と「時間」である。

あいさつは「あなたのことを尊重していますよ。大事に思っているんですよ。」ということの表現である。そのあいさつに笑顔をのせて、相手に伝わるように言えたら満点である。

京都市の生徒会を中心にできたアンケートの中に「あいさつ」のことがあった。その集計結果が送られてきた。
■家庭内で自分で進んで声を出してあいさつをしていますか。
・全市 できている 33%(どちらかといえばできている 45%)
・支部 できている 30%(どちらかといえばできている 45%)
・醍中 できている 39%(どちらかといえばできている 44%)

■学校内で自分で進んで声を出してあいさつをしていますか。
・全市 できている 32%(どちらかといえばできている 48%)
・支部 できている 28%(どちらかといえばできている 48%)
・醍中 できている 33%(どちらかといえばできている 53%)

これは勉強がと言われるよりも非常にうれしかった。グラフを掲示板に載せてあります。

時間はいつ始まるとも、終わるともない無限大のものであるが、一個人の人間には始まりも終わりもある。限られたものである。だから大事にし、大事にしてやらねばならない。
友達と待ち合わせしてもいつも5分、10分遅れる人は信用を失っていく。信用がなければ何事もうまくいかない。

「あいさつ」と「時間を守れる」ことが身につけば、世の中の大概に仕事にはついていける。それを何としても中学時代に習慣化してやりたいと思う。
それ以外にも
(1)食べることに負けるな!
(2)学習から逃げるな!
(3)夢と希望をもて!
(4)己の欲せざる事、人に施すことなかれ。(孔子)
の話をしました。お子さんに「どんな話だった?」と聞いて下さい。「さあ?」と言われたら、私もまだまだなんです。

長い休みになります。くれぐれも大切なものを見失わないように、見つめてやって下さい。写真は壇上から撮った写真です。この1枚でバッテリー切れでした。貴重な一枚!
またもう一枚は美術のI先生がアジサイが咲く頃にさりげなく、知らないうちに校長室に飾ってくれたものです。さりげなさに人の有り様を見る思いです。

子どもの力 !

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夏季大会がこれからという部活動もあるのだが、もう新しい体制で始まっている部活動もある。担任が三者懇談をやっているので、その様子と部活動を見て回ろうと教頭先生を捜すが見あたらない。すると同じことを考えていたようで、野球部の様子を見ておられた。

野球、バスケットボール、サッカーと新たにキャプテンも決め、始動している。ソフトテニス部も炎天下暑い中、教えてもらったことを自分達で忠実に練習をしている。勝ち残っているので、熱も入る。バレーボール部は体育館で神妙にミーティングをしていたので「熱中症に気をつけて、こまめに水を飲むように」と声かけして、吹奏楽部を見に行った。音楽室の準備室にサックスを置かせてもらっている。笑顔で迎えてくれるのでうれしい。猛烈に暑い場所で元気よく頑張っている。部長の山口君がやって来て、「校長先生、今日は・・・」と面倒を見てくれる。ここ数回、30分程度だが教えてもらって音もそこそこ出るようになった。前回ロングトーンという練習方法を教えてもらって、肺活量が続かず、酸欠で倒れそうになったが、今日はうまくいった。でも何となくこのサックス壊れていないか、おかしくないかと懐疑的になっていたので、リードを取り替えて彼に吹いてもらった。同じ楽器とも思えぬほどきれいな音が出た。やっぱり腕の違いであった。園芸部は道具類の整理整頓、卓球部は担任が懇談が終わったのだろう、一緒に汗を流していた。

どこの部活動もこの暑い中、ご苦労様である。それでも初めて中学校にお子さんを通わされた保護者の方など心配でしようがないことであろう。最近のこの暑さだからなおさらのことである。大人が手を入れてやらないといけないこともあるが、子どもは子どもなりに考え、工夫しているものです。急激な無理はよくないが、「無理をするな、無理をするな」と言い過ぎると、本当に我慢することができず、だらけた活動になってしまう。

私が今までに学んだことの一つに「子どもを変えるのは子どもの力である」ということがある。どこで指導の手を入れるかということと、どこまで我慢して見守ってやるかということが大切になる。子どもは大人が考えている以上にいろいろと思いめぐらし、仲間を気遣い、子どもを変えていく。時に大人さえも変えていく。そんな力を持っている。

「待つことの大切さ]を思う !

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夏目漱石の「草枕」の一節に「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」というのがある。と言っても「草枕」を最後まで読んだことはないのだが、この一節は残っている。

この本当の意味は分かっていないのかもしれないが、私は次のように思っている。「智に働けば角が立つ」 正しいことだと理屈、理論で物事を推し進めようとすれば、感情の動物である人間は面白くなく、うまくいかない。

「情に棹させば流される」棹さすというのは、流れに乗って更に勢いをつけるために棹をさす。勢いづかせることである。気の毒であると同情してばかりの対応をしてしまえば、本質を見失い、あるべきところへ行くことはできない。

「意地を通せば窮屈だ」これが正義だ真理だと周りの空気も考えず、これが俺の生きる道とやろうとすると自分自身もその生き方に疲れてしまう。私はこのことが多いように思う。

「兎角に人の世は住みにくい」ややもすれば、とにかく人生というものは生きにくいものである。人間というものはやっかいなものだ。

時に智に働くことも、情に流されることも、意地を通す事も必要な時がある。しかしそのタイミング、さじ加減が難しい。

「生徒を育てる、教職員を育てる」とはどういうことかと思う。自分自身が人間として教員として、それなりに育ってきたのか、育っているのかも棚に上げてもの申すのであるが、「あれも言いたい、これも念を押しておかなければ」と思うことは多い。それは先輩から受け継いできたものと、自分が経験として学んだことがある。しかしそれが生きるか、どうかは相手が学ぼうという姿勢があるか、ないかによって大きく違う。小さな親切、余計なお世話になってしまうのである。何もかも言わない方がいいときもある。

吉川英治の「宮本武蔵」の中に、「人間には教えなければならないことと、教えない方がいいことがある」というくだりがある。真の知識とは経験の中からの「気づき」から生まれる。せっかちであってはならない。「待ってやることの大切さ」がある。私が一番できていないところである。
プール上がりの子どもが髪を乾かしている。ベルが鳴っても反応しないので、校長室より声をかけようかどうかと思っていると10秒もしないうちに急いで教室へ戻っていった。せっかちにならずによかったと思った。
ご家庭でもこのような経験は無いだろうか。関係が近ければ、近いほど、愛していればいるほど、言いたくなるものである。それに反抗すれば、こちらもまた頭に来るものだ。ちょっと待ってやりましょうかね。あなたの愛は届きます。
校長室の横に園芸部の子どもが植えてくれたアサガオと向こうにヒマワリとある。

夏季大会途中報告(2)

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7月16日(月)に野球部が殿田球場で伏見中学校を相手に戦った。前日の横大路公園での試合が延びて、この日になった。顧問は変更を何回も連絡してくれたが、気づかず、
横大路公園に行ってみるとリトルリーグがやっているが、夏季大会は延期になっていた。16日も暑い日になった。コントロールが定まらず苦しんでいたが、最後まで投げきった。なかなかチャンスを生かせず、敗れてしまった。こちらも沢山の保護者の方が応援に来ておられた。コツコツ頑張ってきたことは人生の思いがけないところで生かされるものだ。

3年生は残された中学校生活をしっかりやってほしい。本物の部活動をやってきたかどうかは、引退後の生活に表れるものだ。受験に向かって準備をしなさい。1,2年生は基礎をしっかりと鍛えていってほしいと思う。先輩の悔しい気持ちをエネルギーに頑張れ!

夏季大会途中報告

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7月14日(土)にバスケットボール部の試合が下鴨中学校で洛南中学校を相手に行われました。1クォーターはいい試合になっていましたが、2クォーターから離され負けてしまいました。悔しいと流す涙が印象的でした。懸命にやってきた証である。

午後からサッカー部の試合が桂中学校で上京中学校を相手に行われました。苦しい場面を何回もしのいでいましたが、2−0で敗退しました。沢山の保護者の方が応援に来ていただいていたのがうれしかった。

7月15日(日)にソフトテニス部の試合が音羽中学校でダブルスの個人戦が行われました。だいぶ待たされましたが、始まるとあちらも、こちらもと試合が始まるので集中して応援できない。12組までが市内大会に出場できるということであるが、醍醐中学校は4組が出場するそうだ。これは支部リーグというのだろうか、ここでの優勝らしい。よく頑張った。これから市内大会と団体戦が始まる。苦しいときこそ笑顔の精神で頑張れ!

部活動激励会が行われる !

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12日より懇談会が始まった。やきもきした計画停電も今のところ実施されず、予定通り行われている。担任時代、私はこの懇談会が好きな変わった教員だった。いつも三者懇談を行っていた。渡し漏れが無いように一人一人 クリアファイルに入れて準備した。一クラス43人は生徒がいたのでこの準備も結構大変な作業だった。保護者の中には仕事で年休を取って来られる方もお出でだろうと、「来てよかった、甲斐があった。」と思って帰って頂こうと若輩ながら努力した。そして何より子どもたちが「よし!頑張ろう!」という気持ちになってくれるように努めたつもりだ。その思いを教職員に語る。
いい話し合いがなされることを願っています。

また昨日は部活動激励会が行われた。この日のために生徒会本部役員の生徒や職員がいろいろと準備をしてくれた。普通、夏季大会出場の運動部(野球部・サッカー部・ソフトテニス部・バスケットボール部・バレーボール部・卓球部 それ以外にも個人的な出場として柔道・剣道・陸上・水泳・野球・スケートもある)の激励会であるが、園芸部や吹奏楽部に配慮しての「部活動激励会」のネーミングである。

吹奏楽部の演奏の中、入場してきた。そして生徒会が司会運営してくれた。最初、園芸部の活動報告と夏季大会出場クラブへのエールがあった。

それぞれの部活動のキャプテンが原稿も見ず、自分の言葉で心意気を語った。その度に拍手が起きていた。私が激励の言葉を述べた。「応援に来た者に感動を与えてほしい。それは一所懸命さから生まれる。次に将来いい思い出として振り返られるように、歯を食いしばって頑張ってきた自分のために悔いの無いよう戦ってほしい。」と語った。語り出すといくらでも話すので時間が3分と区切ってあった。そしてキャプテン、部長と握手をして締めた。素直ないい子どもたちである。

保護者の皆様、子どもたちは恥ずかしがって、見に来ないでという子もいるかもしれませんが、「そんなことを言ってはいけない。ぜひ見に来て!」と言いなさいと言ってありますので、結果ではなく、ひたむきな姿を見て頂き、応援してやって下さい!

予定表は配布文書のところにあります。早いところは明日からです!

一言寺の竹林

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校区に「一言寺」という寺がある。校区と言うより学校前の東西の通学路が参道になっている。8月17日はお祭りで出店がずらりと並んで賑わう。この寺は下記のように知られている。

「一言寺(いちごんじ)は、京都市伏見区醍醐にある真言宗の寺院で、正式な寺号を金剛王院(こんごうおういん)と称し、真言宗醍醐派の別格本山である。本尊は千手観音。本堂軒下に奉納されている額の「ただたのめ 佛にうそは なきものぞ 二言といわぬ 一言寺かな」という御詠歌が知られている。」
< 出典:ウィキペディア>

早朝に一言だけお願いをしにいくと、その願い事が叶うのだそうだ。「近くにいるので毎日一言をお願いに行かないと」と欲の深いことを言っていると聞き入れてもらえない。本当に困ったときだけだ。

このお寺に子どもたちが七夕飾りをしたいということで、竹をもらうお願いをしに行った。寺の階段下に初老の夫婦が本を見てはぶつぶつ言っておられる。「どうしたのですか」と聞くと「このお寺はアジサイで有名と聞いて来たのですが、アジサイが無い」とのことだった。

そのことを知らなかった。「私も今から住職に会いに行きますので、もう一度行きましょうか」と言って階段を上った。確かにちょこちょことはアジサイの花はあるが名所とは言えない。チャイムを押すが反応が無い。するともう一人、30年ほど前に息子さんが醍醐中学校を卒業したという女性が来られて、「私も何回もチャイム押しますが、おられません。広島の方にもお寺がありますので、そちらに行っておられるかもしれません。」とのこと。困った。電話番号を教えてもらった。

アジサイの話をすると「今年は少ないんですよね」と言われる。初老の夫婦に「どこからこられたのですか」と聞くと、東京とのこと。ガイドブックを見て、ここだけではないだろうが、わざわざ来られるとは。三室戸は見たとのことで藤森神社を紹介すると、そちらへ向かわれた。

学校に帰って聞いた電話番号に電話すると誰も出ない。やはりと思っているとすぐに電話がかかってきて、「醍醐寺」の方におられるとのこと。用件を話すと快く、応じて頂いた。いい短冊の七夕飾りができたので、写真を撮って、お礼に一言寺に行った。今度は奥様がでてこられて、礼を言う。「先日、東京の方が来て、アジサイが有名と聞いたが、無いとのことでした。」と聞くと。「今年はシカが出てきて、みんな食べてしまったのです。」何と野生のシカがこんな近くにいるとは。

地域に「一言寺」があってよかった。この度はありがとうございました。


■一言寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%A8%80...

http://www.geocities.jp/yamadaka23/daigo/matsur...

http://kyoto-albumwalking2.cocolog-nifty.com/bl...

社会を明るくする運動 吹奏楽部 頑張る!

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7月6日(金)に支部PTA親まなび委員会、総会が京都タワーホテル内で行われ、親まなび委員の野上さんと小林PTA会長に出席していただいた。学校自慢として「MDR活動」のことを話しておいた。「今年一つの目標を達成しましたが、子どもたちは引き続き続けていきたいという意志を示しました。」と言って、拍手を頂きました。

また7月7日(土)午前中に前PTA会長「感謝の集い」が京都コンサートホールで行われた。大塚 前PTA会長と参加した。大塚さん、おめでとうございます、と共にありがとうございました。市長の話を久しぶりに直接聞いた。この人は3分でと言えば3分、58分でと言えば58分ぴったりに話を終えることができる人である。

午後からパセオダイゴロウで保護司会主催の「社会を明るくする運動 ふれあいステージ」として吹奏楽部のみんなが小栗栖中学校(前半)と共に参加してくれた。やはり音楽の力は大きいと思った。音は生き物である。多くの人々を魅了していた。大勢いる3年生が引退するとなると淋しくなる。また後輩たちが後を引き継いでくれるのであろうが。

次の日は栗陵中学校と春日丘中学校が演奏をしてくれた。醍醐4中学校として本当に地域に貢献してくれていると思う。吹奏楽部のみんな、顧問の先生方、ご苦労様、ありがとうございます。

4組 合同球技大会と科学センター学習

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育成学級のO君、合同球技大会と科学センター学習で大いに頑張った。球技大会は府立体育館で全市より集まり行われた。O君はバレーボールとドッジボールに出場しました。大概の学校は人数が少なくチームが作れないので合同チームになります。彼も一人だけなので、3,4校の合同チームに入って活動しました。サーブのフォームなどなかなかのものです。しかしバレーボールは1勝2敗でした。ドッチボールは頑張って優勝し、表彰を受けました。うれしそうな表情が印象的でした。

また科学センター学習が7月6日に行われ、これも何校かと合同の学習会でした。イロハモミジの上に布を乗せ、それを新聞紙ではさんで木槌でたたき、葉の液を布に写す。それを「鉄」「アルミ」「チタン」などの溶液に浸して染色する。彼は鉄を選び、きれいな緑が黒くなり「えっ」と思ったが、結果的にはインパクトがあってよかった。そして小さなウチワにのり付けして、ハサミで切ってしあげるという実験と様々な葉っぱの学習をした。ハサミは苦手のようだった。練習させないといけない。

世の中には様々な障害がある。発達障害であったり、情緒障害であったり、知的障害であったり、身体的障害であったり、程度こそ違いはあるが、まったく障害の無い人はいない。

障害があろうと無かろうと人には親切にしなければならない。ただ特に障害のある人がいじめやいやがらせを受ける世界は最低である。障害のある人がいるからこそ、その人の耳になろう、口になろう、手足になろう、心になろうと障害の支援と人間の団結と優しさが育つものだ。社会的に弱い者のために闘えることこそが人間の尊さである。誰もが年を取り、若いときには想像もしなかったことでお世話になるときが来る。「情けは人のためならず」

障害の「害」の字がよくないと「障がい」と書く傾向もある。また障害は「持つ」ではなく「ある」を使った方がよい。人権意識が高まってきた現代では、こんな言葉、昔は何も考えずよく使っていたなと反省することは多い。

不便を感じている人に手を差し伸べ、人権を大切にすることは、自分自身にとっても、誰にとっても住みやすい世の中になるのである。

部活動紹介(4) バスケットボール部・卓球部

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私の中学時代、高校時代の最後の試合は今でも、よく覚えている。あの何とも言えない、悲しいと言うより、魂が抜けてしまったような脱力感があった。先生になり野球部の顧問になった。最初の勤務校は生徒が1300人ほどいて、野球部だけで120名ほどいた。今は背番号は25名までやれるが、当時は18名だった。どんなに真面目に3年間も頑張っても背番号すらもらえない子が何人もいた。別の中学校に行ったら、すぐにレギュラーになれる力があるのに、層の厚い中ではなかなかだ。練習試合でもバッターボックスに立てない子もいた。心が痛んだ。その学校には体操部もあった。ある生徒に「お前は運動神経がすごくいい、しかし今の野球部の中では厳しい、体操部に行ってその才能を伸ばしたらどうか?」と投げかけた。すると「先生、そんなことを言わないで下さい。僕は野球が好きだからやっているんです。試合に出られなくてもいいんです。」ときっぱり言い切った。
夏の大会が終わり、その場で最後のミーティングを行った。その子が試合に出ることはなかった。そしてその子が「僕はこの3年間とても楽しいでした。続けてきてよかったと思います。」と言ったとき、人目もはばからず、泣けた!!!

■バスケットボール部

♣主将:芝田 優一

春季大会で戦った対戦校の洛南中と夏季大会でも試合をします。春季大会で戦ったときには、自分たちが攻めることができず負けてしまいました。夏季大会では、春季大会でできなかった事を少しでも多くできるようにしてよりよい試合にしたいです。勝ち負けにこだわらず全力でプレーするので、応援よろしくお願いします。


■卓球部

♣主将:中村 彩乃

私たちは3年生6人、2年生3人、1年生14人の計23人で活動しています。4月に人数も増えて毎日とても楽しいです。春季大会はチームワークの良さと大きな声援で個人戦も団体戦もとてもよい結果で終わることができました。今は春季大会で出た課題を夏季大会に向けて練習しています。また新しい事にもどんどんチャレンジしていこうと思っています。夏季大会が納得のいくプレーができるようにがんばります。

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3/19 修了式

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