![]() |
最新更新日:2024/06/19 |
本日: 昨日:124 総数:554502 |
校内テスト 無事終わる!![]() 保護者の方においても、学校においても、大きな被害を聞いていないのはありがたいことである。 今日で校内テストが無事終了した。公立高校に至っては中学校3年間の成績が関係するので1年生の時と言えどもあなどれない。前にも述べたが今は相対評価ではなく、絶対評価なので、誰でも他の人との競争ではない。自分の頑張りがそのまま、自分に反映してくる。努力が報われる世界なので頑張ってほしい。勉強をし始めて、なかなか結果に繋がらないとぼやく声もあるが、努力は6ヶ月毎日続けて、やっと成果が数字として表れるといいます。継続は力成りです。続けて下さい。 土曜日に職員バレーがあるので、「今年はぜひ参加しましょう。」と係の先生に呼びかけたら今日、女子バレーボール部との練習試合を企画してくれた。私は負けるはずがないと臨んだのだが、話にならない得点で負けてしまった。教職員の練習不足もあるが、確かに女子バレーボール部は強くなっている。2年前は6人制の職員バレーは優勝したのに、そのときに平均年齢が50才を越えていた。54才を越えると男でも女性扱いである。私など、いかつい女性なのだが、勝てないのが悔しい。 しかしバレーボール部の子どもたちの笑顔が疲れている心を充分に癒してくれた。ありがとう!頑張ってくる! 連絡事項 & 水泳 春季大会![]() さて6月17日(日)に加茂川中学校で水泳の春季大会が行われた。夏季に近い春季大会だ。全市で50mプールがあるのは加茂川中学校だけということで、ここで行われる。 前回、スリッパを持って行かずに大変な目にあったので、しっかり持って行った。今回は1年生の東川さんと2年生の吉水君、山名君、中野君の4名が参加した。9時40分頃に着いたが、おおかた2時過ぎからのエントリーで、一端宇治まで引き上げた。非常に疲れた。当日でないと予定が分からないというのが辛い。教頭先生は一日仕事になるので、泣き言は言えないが。 中野君はクロール、吉水君はバタフライ、東川さんと山名君は平泳ぎ、の順番で行われた。それぞれに、いい泳ぎを見せていた。シャッターを切ると、水面下にもぐる。水泳の写真は難しい。それでもまあ撮れていた。腕を上げた。 宇治から二往復もしたが、それでも笑顔を投げかけてくれるとうれしい。応援に必死になるのは親には及ばないが愛しているからだろう。吉水君は100m、1分00秒93で優勝した。おめでとう! 土曜学習会 明日から定期テスト![]() 昨年は仕方がないので私が「校長先生のワンポイント基礎英語」と打って行った。久しぶりの担任のような気分で楽しんでやった。保護者の方からも励ましのお手紙をいただいたりしてうれしく思ったが、よく学びよく遊べの精神でよく働き、しっかり心身のメンテナンスを行い、勤務日は休むことなく、めいっぱい働く、これが必要だとおもうのだが。 今年は係の先生に苦労していただいて、計画を練ってもらっている。1回目は5月26日に理科の先生により天体観測が行われた。所用で参加できなかったので写真がない。 今回2回目は数学科でテスト前の補習を通常補習に加えて行ってもらった。80名を越える生徒が参加した。全校生徒の1/3である。 月の超過勤務時間が130時間を超える者もいる。本来、「そんなに一生懸命働いてもらってありがとう。」であるが、管理職としては「そんなに働いて過労死でもなったらどうする。」と注意しなければならない。 日本の教育は昔から義理と人情で動いている。「無理をするなと無理を言い」というどどいつがあるそうだが、少しは無理をしないといけないところもあるが、きりがない。 勤務時間の中で、手を抜かず、懸命に仕事をする。このことが大切だ。家に帰っても大概の者が、学校の仕事をしているものだ。保護者の皆様「叱られるよりも ほめられたほうが 深く反省するものです。」という言葉があります。機会あればお子さんも教職員もねぎらってやって下さい。元気がでてくるというものです。 明日より二日間、校内テストになります。台風も気になりますが、まあ大丈夫でしょう。生徒のみんなは台風が来たらテストが無くなると思っているかもしれないが、思いたいよね。でも延びるだけで中止にはならないんだよ。一所懸命やったらそれでいい。一所懸命やりなさい。 迅速な避難訓練 !![]() それにしても2分54秒の避難は大したものである。どこかで自慢話をしよう! まさかに備えて3日間は生き延びるための水と食料は各家庭で準備しておいて下さい。 大切なことは「おはしも」で「お」押さない!「は」走らない!「し」しゃべらない! 「も」戻らない!です。「備えあれば憂いなし」昔の人は名言を残しています。 1年生が総合的な学習の時間にディベート![]() 「食べるか食べないか」というタイトルで福島産の野菜についての話し合いだった。一瞬ドキッとした。1組の生徒を担任が本人の意志とは関係なく「賛成派」「反対派」に分け、向かい合って討論する。それを2組の生徒はいろいろな思いをもって聞いている。というスタイルだった。K先生が上手にもっていって、いろいろな意見を引き出した。これは朝学習でやっている新聞の切り抜きから、ふくらませた学習となっていた。 すべりだしは、なかなか言いにくそうだったが、時間が経つほどに自主的に手が上がりだし、拍手や笑いが起こっていた。 子どもたちなりに考えている。配布文書のところに、朝学習で出し合った意見の一覧があったので載せておきました。名前は伏せてありますが、お子さんの意見がどこかにあるはずです。小さな字ですが、子どもと一緒に探してみて、家庭でも話し合ってみて下さい。 試験前学習会のこと![]() ![]() テスト1週間前になって部活動も停止になって、放課後、希望者の学習会が行われている。 昨日は3年生が社会、2年生が数学、1年生が理科をやっていた。理科は体積の話でT先生が「あるおっちゃんが、こんなこと言うてた。このおっちゃん誰か分かるか?」とコテコテの関西弁で質問すると多数手が上がる。誰かと思っていたらアルキメデスのことだった。彼も2300年後に「 おっちゃん」と呼ばれるとは思っていなかっただろう。 途中二人の女の子が用事があったのだろう。帰りかけたので、私も戻った。途中、「1kgの鉄と1kgの綿とどちらが重いと思うか?」「江戸時代の俳人、松尾芭蕉はさて何時代の人でしょうか?」と聞くと、ちょっと間があったが、ひっかからず、にっこり笑って答えた。「中学校は楽しいですか?」と聞くと「はい、楽しいです。」と返ってきた。「醍醐中学校にきてくれてありがとう。」と言ってさよならした。 縁があったら、この1年生が卒業するときに、私は退職を迎える。明るく、優しく、素直で人の心の痛みの分かる人間に育ってほしいと願う。 京都駅ビルコンサート![]() ![]() ![]() さて、今日でアクセス数が5万回を越えそうである。誰の時になるのかな分からないが、この3年と2ヶ月の間、私も頑張ったが、応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。醍醐中学校に縁のある間、ボチボチと続けていきます。 進路説明会と評価評定説明会![]() 京都橘高校、京都すばる高校、東陵高校の先生に来ていただいて、2年生と3年生、全保護者対象に行われた。来客等で最初の挨拶だけで、内容は詳細に分からないが、公立、私立、普通科、職業学科のいいところが紹介されたことだろう。自分にあった進路選択がなされることを願う。 その後、Y先生より進路に関しての年間予定、またK先生より中学校での評価評定の在り方を説明してもらった。 学習の内容が理解できているかを項目ごとにABCの3段階で行うのが観点別評価である。それに基づいて5,4,3,2,1の5段階で行うのが評定である。子どもも保護者も評定が気になるところであるが、基本は観点別評価があって評定につながっている。 10年ほど前までは「相対評価」と言って評定に割合が決まっていたので、1点の差でも評定は変わっていた。これはスポーツ競技に似ている。陸上でも水泳でも0.01秒でも差を付けて、金銀銅を区別する。しかし絶対評価は他者と競争することはない。自分の頑張り、理解度にあった評価評定になる。つまり100mを9秒台で走る人は全て金になる。逆に9秒台がいなかったら、金は誰も無しになる。 基本的に人間は何かを始めた段階で他よりも優れていると言われたい。よって相対評価が本能的に好きなのであるが、しかし数に関係なく自分の頑張りに見合った評価評定が得られる絶対評価はいいことである。 子どもたちには「いい学校、悪い学校は無い。ただ自分に合った学校、合わない学校はある。自分を知り、自分にあった学校を行くようにしたいものだ。それがさらに自分を伸ばしていくことに繋がる。」というような話をする。まさにこれも出会いかもしれない。 2年学年道徳 ジレンマ!![]() 今度の原発の事故に関わらず、我々は日々自然界の中でも放射線は浴びているが、年間の被爆量を考えると健康には影響はなく、風評被害の方が恐い場合もある。原子力の両面を説明した。 その後なぞの科学者I先生が登場し、「中村市、森田市、宅間市のそれぞれにこの度の福井県の大飯原発再稼働に関して、賛成、反対、どちらか言えば賛成、反対を考えていただき、まとめて発表していただきたい。」と投げかけた。 生徒たちはそれぞれの班で「ああでもない、こうでもないと」と話し始めた。時間内に納まらなかったが、面白い取組である。 このような課題をジレンマ課題という。人生には二者択一の苦しい選択を迫られることがある。このような学年道徳を通して自己主張をすることと、人の話を聞くことを育てていってほしいと思う。 「天体ショー」と「あいさつ運動」![]() さて今日はそんな中、太陽の前を金星が横切る現象が見える日で、生徒もそれようのメガネを準備していた。さっそく「貸して、見せて」で見させてもらった。前回の金環日食に続いて、めずらしい天体ショーを短期間に体験できた。次は105年後だそうだ、子どもたちの孫が見るのだろうか。ロマンをかき立てられる朝であった。 「毎日新聞」の記事より 太陽、金星、地球が一直線に並ぶことで起きる「金星の太陽面通過」と呼ばれる現象が6日午前、日本全国で起きた。太陽の直径の約30分の1の大きさの黒い点となった金星は午前7時10分ごろ、太陽の前を移動し始めた。終わるのは、午後1時50分ごろ。 105.5年、8年、121.5年、8年という周期で繰り返す。前回04年6月8日に日本で観測できたが、次は105年後の2117年12月11日という。【斎藤広子】 |
|