京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

試験前学習会のこと

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19日(火)、20日(水)が校内テストになっている。1年生の子どもたちには初めてのことで緊張もあるだろう。3年生は進路のことも気になるところだろう。
テスト1週間前になって部活動も停止になって、放課後、希望者の学習会が行われている。

昨日は3年生が社会、2年生が数学、1年生が理科をやっていた。理科は体積の話でT先生が「あるおっちゃんが、こんなこと言うてた。このおっちゃん誰か分かるか?」とコテコテの関西弁で質問すると多数手が上がる。誰かと思っていたらアルキメデスのことだった。彼も2300年後に「 おっちゃん」と呼ばれるとは思っていなかっただろう。

途中二人の女の子が用事があったのだろう。帰りかけたので、私も戻った。途中、「1kgの鉄と1kgの綿とどちらが重いと思うか?」「江戸時代の俳人、松尾芭蕉はさて何時代の人でしょうか?」と聞くと、ちょっと間があったが、ひっかからず、にっこり笑って答えた。「中学校は楽しいですか?」と聞くと「はい、楽しいです。」と返ってきた。「醍醐中学校にきてくれてありがとう。」と言ってさよならした。

縁があったら、この1年生が卒業するときに、私は退職を迎える。明るく、優しく、素直で人の心の痛みの分かる人間に育ってほしいと願う。

京都駅ビルコンサート

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9日(土)の地域一斉清掃は雨のために中止になった。私がここに赴任してから初めてのことである。ホッとしたと言えばひんしゅくを買いそうだが、正直そういう気持ちだった。10日の日曜日には京都駅で「京都駅ビルコンサート」という京都府の吹奏楽部の取組があった。醍醐中学校においては例年、1,2年生の新人大会のような雰囲気があったが、今年は2年生が少ないと言うことでフルメンバーで出演していた。4番目の早い出演だったが落ち着いた演奏ぶりだった。1年生が入学して間もないのにそれなりに形になっていたのに驚いた。顧問の先生も上級生も上手に指導してくれたのだろう。ありがとう!

さて、今日でアクセス数が5万回を越えそうである。誰の時になるのかな分からないが、この3年と2ヶ月の間、私も頑張ったが、応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。醍醐中学校に縁のある間、ボチボチと続けていきます。

進路説明会と評価評定説明会

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8日(金)に進路説明会と評価評定説明会を行った。小学校にも呼びかけた。進路に関しては中学校3年生からという雰囲気があるが、子どもの適性や性格、能力、経済的なもの小学校から意識をもつ必要がある。

京都橘高校、京都すばる高校、東陵高校の先生に来ていただいて、2年生と3年生、全保護者対象に行われた。来客等で最初の挨拶だけで、内容は詳細に分からないが、公立、私立、普通科、職業学科のいいところが紹介されたことだろう。自分にあった進路選択がなされることを願う。

その後、Y先生より進路に関しての年間予定、またK先生より中学校での評価評定の在り方を説明してもらった。

学習の内容が理解できているかを項目ごとにABCの3段階で行うのが観点別評価である。それに基づいて5,4,3,2,1の5段階で行うのが評定である。子どもも保護者も評定が気になるところであるが、基本は観点別評価があって評定につながっている。

10年ほど前までは「相対評価」と言って評定に割合が決まっていたので、1点の差でも評定は変わっていた。これはスポーツ競技に似ている。陸上でも水泳でも0.01秒でも差を付けて、金銀銅を区別する。しかし絶対評価は他者と競争することはない。自分の頑張り、理解度にあった評価評定になる。つまり100mを9秒台で走る人は全て金になる。逆に9秒台がいなかったら、金は誰も無しになる。

基本的に人間は何かを始めた段階で他よりも優れていると言われたい。よって相対評価が本能的に好きなのであるが、しかし数に関係なく自分の頑張りに見合った評価評定が得られる絶対評価はいいことである。

子どもたちには「いい学校、悪い学校は無い。ただ自分に合った学校、合わない学校はある。自分を知り、自分にあった学校を行くようにしたいものだ。それがさらに自分を伸ばしていくことに繋がる。」というような話をする。まさにこれも出会いかもしれない。

2年学年道徳 ジレンマ!

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昨日、2年生が学年道徳を行った。体育館に3クラスを集めて一斉の授業である。最初にM先生が放射能、放射線、放射物質の違いやミリシーベルト、マイクロシーベルト等の話をし、あるものは甚大な影響をもたらすが、あるものは必要以上におそれることはない。

今度の原発の事故に関わらず、我々は日々自然界の中でも放射線は浴びているが、年間の被爆量を考えると健康には影響はなく、風評被害の方が恐い場合もある。原子力の両面を説明した。

その後なぞの科学者I先生が登場し、「中村市、森田市、宅間市のそれぞれにこの度の福井県の大飯原発再稼働に関して、賛成、反対、どちらか言えば賛成、反対を考えていただき、まとめて発表していただきたい。」と投げかけた。
生徒たちはそれぞれの班で「ああでもない、こうでもないと」と話し始めた。時間内に納まらなかったが、面白い取組である。
このような課題をジレンマ課題という。人生には二者択一の苦しい選択を迫られることがある。このような学年道徳を通して自己主張をすることと、人の話を聞くことを育てていってほしいと思う。

「天体ショー」と「あいさつ運動」

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月曜日から始まったDESL(あいさつ運動)が今日で三日目を迎える。小林PTA会長、藤井副会長、野上親まなび委員の参加を頂いて、順調に進んでいる。朝の「おはよう」がどれだけ、清々しい気持ちにさせるか、あいさつは学校の家庭の社会の健全であるかのバロメーターのようにも思う。協力に感謝します。

さて今日はそんな中、太陽の前を金星が横切る現象が見える日で、生徒もそれようのメガネを準備していた。さっそく「貸して、見せて」で見させてもらった。前回の金環日食に続いて、めずらしい天体ショーを短期間に体験できた。次は105年後だそうだ、子どもたちの孫が見るのだろうか。ロマンをかき立てられる朝であった。

「毎日新聞」の記事より
 太陽、金星、地球が一直線に並ぶことで起きる「金星の太陽面通過」と呼ばれる現象が6日午前、日本全国で起きた。太陽の直径の約30分の1の大きさの黒い点となった金星は午前7時10分ごろ、太陽の前を移動し始めた。終わるのは、午後1時50分ごろ。

105.5年、8年、121.5年、8年という周期で繰り返す。前回04年6月8日に日本で観測できたが、次は105年後の2117年12月11日という。【斎藤広子】

体育祭とDESL

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5月31日に体育祭が終わり、祭りの後の淋しさが少しある。次の日はまたいい天気過ぎて、この日であったらまた熱中症で運ばれる子どももあったかもしれない。そう思うとありがたいことだった。

最近、このように思うことが増えた。その深層心理は分からない。

今日からDESL(醍醐 エンジョイ スクール ライフ)が始まった。朝のあいさつ運動には小林PTA会長さんも参加いただいた。ありがとうございました。決して無理をされることはありませんが、近くにお住まいの方も子どもたちの登校を見守ってやってください。

さて、これ以外にも今週は

・6日(水)に「京都市PTA連絡協議会(市P連)研修会」があり、本部役員の方に何人か参加していただく。午後2時より京都アスニー

・8日(金)5,6限には本校体育館にて中2、中3、保護者を対象にした「高校説明会」があり、高校の先生に講演いただく。醍醐小学校、北醍醐小学校の保護者の方にも参加していただいてもかまいません。進路指導は小学校から始まっています。

・9日(土) 地域一斉清掃 午前10時に折戸公園に集合し、醍醐寺までの清掃を行います。(醍醐中学校の役割分担)

・10日(日) 京都駅ビルコンサート 午前11時頃? 吹奏楽部が参加します。

感動の体育祭

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5月31日、五月最終日が体育祭であった。適当に曇ってくれて、しのぎやすい恵まれた体育祭日和になった。朝早くからPTA本部役員の方、保護者の方、地域の方、教育委員会の方など多数の方々に参観いただいた。子供達にもいい励みになったことだろう。

力強い選手宣誓に続けとばかりに、それぞれの取組が熱のこもったものになった。転んでも立ち上がり、歯を食いしばって最後までゴールをめざして走り抜ける姿を見て清々しい気持ちになった。「棒引き」は男女混合で、来賓の方より珍しいですねと言われて、男女仲のよいことを今更ながらに思った。

来賓の皆様を交えての「玉入れ」は、レクレーションの域を超えて必死になり、玉入れがこんなに辛いものであったかと思ったほどである。

「騎馬戦」はトラブルになることが多く、種目から外す学校も多い中、実施された。エキサイトすることは当然あるのだが、その場の教員の適切なジャッジが子供達の心を納得させていく。

「宅急便競争」は走りながらダンボールの荷物が1個ずつ増えていく競技であるが、最終4個になると、男子でも難しいところがある。半周以上差が付けられたN君も急ぐあまり、ダンボールを落としてしまう。焦るほどにうまくいかない。生徒会本部の子供達がマイクで「よ・し・の・りコール」を言うと敵も味方もなく、保護者席や地域席からも同じように声が上がって、最後まで懸命に走り抜いた。感動した。

3年生の「綱引き」はどのクラスも力が拮抗していて、なかなか勝負がつかない。いくら若いとはいえ、翌日は筋肉痛になったはずだ。私も次の日、足が痛いと思ったら、血圧が高いことも忘れ、部活対抗リレーで必死に走ったことを忘れていた。年を取るほどに2日後、3日後に出てくるものだが、若い!

生徒も保護者も教職員も醍醐中学校を誇りに思えた一日だったのではないだろうか。「学校は安心して失敗ができるところ」といつも言っている。複数の人間が集まれば色々なことが起こる。願わくばトラブルが起きないようにと思うのであるが、何かあって当たり前と思った方がいい。その中で人は生きる知恵を学んでいくのである。

体育祭という大きな取組がまた一つ終わった。学校周辺にお住みの皆様には、何かと迷惑なことであったと思いますが、子供達にいい思い出を作ってやることができました。ご理解に深く感謝いたします。体育祭を成功させるに当たり、ご協力いただきました多くの方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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