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最新更新日:2025/07/16 |
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オーケストラ入門教室に思う![]() 学校によっては何百人単位で参加してくれる学校もある。ホールのスタッフも毎朝、20名ほどの方が、受け入れるに当たっての打合せを綿密にされている。 会場前に立礼のために、並んで待っていると、ぞくぞくと生徒たちが先生方に引率されてやって来る。にこやかに挨拶をされる先生たちがいる学校の子どもたちは同じように挨拶がしっかりできている。帰りには「さようなら」とか中には「ありがとうございました。」と言葉を残して帰って行く子もいる。気持ちがいい!醍醐中の子どもも、挨拶なら自慢だ。挨拶はほっておけばいつかできるようになるというものではない。家庭で学校でそういう習慣づけがあってこそだ。 指導主事の山口先生が指揮者の田久保裕一氏を控え室で紹介してくれた。最初緊張もしたが教師の経験もあるということで、非常に気さくな人だった。昼ご飯に一緒にラーメンを食べるとかだ。醍醐中学校も紹介しておいた。「ホームページ見ます。」と言っておられたので、今頃見ててくれるかな? 支援学校の生徒は車椅子であったり、介助の手助けで参加してくれている。きっと心で感じて聴いてくれている。出てくる生徒の表情に「音楽の力」を感じる。いい取組だ。 しかし、スタッフの先生方は公立の先生でありながら、赤字を出すわけにはいかないと必死である。生徒数が多いので観光バスでやって来る学校もある。自費である。生徒の参加料は650円、保護者は1,000円で、交通費は自分達で、ということだ。京都市もそれが嫌なら止めろというような無慈悲なことは言わないだろうが、せめて生徒たちに関しては努力の結果、赤字になったらそこはフォローアップするとか、参加校の交通費は出しましょうと言ってほしい。誰にどこで言えばいいのでしょうかね。もしこれをたまたま見た人がそうなら、お願いしたい。リコーダーもハーモニカも吹けない私だが、会長らしいことを書かせてもらった。人生は面白いものだ。 ■ 指揮者 田久保裕一 氏 http://www.musicinfo.com/takubo/ 星に願いを!![]() インフルエンザの心配はまだまだ拭えないが、元気な生徒はどこまでも元気である。女子も柔道がある。元気にやっていた。また昼休みにはグランドを駆け回っている姿も見られる。こちらまで元気をもらう。 土曜日には今年最後の土曜学習として夜の7時より、天体観測を指導してもらった。インスタントのカメラを分解するところから始まった。星を撮影するために、シャッターを取り除いて、ずっと解放するようにするのだそうだ。レンズの所にビニールテープを貼って調整する。 8時頃グランドに出ると、オリオン座、シリウスなど一等星がたくさん見える。大きな天体望遠鏡で木星が見られるように設定してあった。縞模様が見えた。またその右側にかすかに白いブツブツが見えるような気がする。生徒の双眼鏡を借りて見てみると、星の固まりでスバルである。プレアデス星団と言って、牡牛座である。スバルは和名であるらしい。感動を覚えた。13名の参加があったが、夜はまた不思議な力をもっている。学校が穏やかであるように星に願いを込めた。 ■プレアデス星団 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC... |
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