最新更新日:2024/11/06 | |
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熱戦、百人一首大会!その2
どちらの学年の生徒たちも中盤以降に入ると、札を取ったときの喜びの声がかなり大きくなり、かなりエキサイトして札の争奪戦となっていきました。たくさん札が取れた生徒も少ししか札が取れなかった生徒も、同じ空間でいっしょになって熱戦をくりひろげていました。伝統的な遊びの中に文学的教養がいっぱいつまった百人一首大会。参加した生徒たちの楽しい思い出として心に残るものとなったことでしょう。
熱戦、百人一首大会!その1
きょう1年生と2年生で体育館に集まり、百人一首大会が行なわれました。一生懸命に授業の合間に覚えた取り札の獲得をめざして、百人一首大会は静かに始まりました。しばらくの間は、静かな緊張感が漂うなかで古式ゆかしく札の取り合いをしていましたが、じょじょに声が大きくなっていき、札を取ることができた生徒たちは、とても自慢げな表情をうかべていました。
「ふれあいとーきんぐ」にチャレンジ!その2
「ふれあいとーきんぐ」も終盤にさしかかる頃には、体育館内のいたるところから笑い声が聞こえ、子どもも大人もいっしょになって、たいへん良い雰囲気の中で、各グループからの最後のまとめと感想の発表の時間を迎えました。話し合われた内容は、政治的なことや人生訓のようなものまで、ほんとう多岐にわたったものでした。感想は、どのグループも、とても楽しく為になるものばかりであったというものでした。きょう本校生徒のために寒い中を、貴重な時間を割いて来校いただきました人づくり21世紀委員会」の皆様、生徒たちに貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。この経験は、きっと生徒たちの人生に役立つものになっていくことと思います。
「ふれあいとーきんぐ」にチャレンジ!その1
きょう2年生が「ふれあいとーきんぐ」にチャレンジしました。人づくり21世紀委員会」の上京区内に住んでおられる大人の方々と中学生たちが、さまざまなテーマで話をしました。始めはどんな話をするのか、まったく知らない大人と何を話せばいいんだろうか?と少々緊張気味の生徒たちでしたが、人づくり委員会のみなさんによる順番並びゲームなどのアイスブレーキングにより、徐々に緊張がほぐれ笑顔が出てきたところで、「ふれあいとーきんぐ」が始まりました。話し合われた内容は多岐にわたり、教育・友達・家庭・反抗期・生き方チャレンジ体験・部活動・授業・尖閣列島問題・体罰・将来の夢等々と各グループごとに様々な話が飛び交い、大いに盛り上がりました。
市P連アピール「いじめは絶対に許されない」〜子どもの『いのち』を守るために〜
本日、京都市PTA連絡協議会の長屋博久会長より「市P連アピール:いじめは絶対に許されない」が届きましたのでお知らせします。
**************************************************** 1月24日に開催しました市P連研修会(「いじめは絶対に許されない市民フォーラム」KBSホール・・・昨日のHPで紹介)で,参加者約700名のもと,標記アピールが下記のとおり確認されました。 本年度6月に発信した『PTAの約束「マ・モ・ル」を守る』とともに,改めて趣旨を確認いただき,子どもたちが安心して安全に学校生活を送れるよう,各PTAにおいて,継続したお取組をよろしくお願いいたします。 記 名 称 市P連アピール「いじめは絶対に許されない」 〜子どもの『いのち』を守るために〜 趣 旨 いじめは,決して許されないことであり,その兆候を いち早く把握し,迅速に対応することが必要であるとの 認識のもと,周囲の大人,とりわけ親として「何をすべ きか」を具体的に例示し,再確認をする。 ===================================================== ◆市P連アピール 「いじめは絶対に許されない」 〜子どもの『いのち』を守るために〜 平成25年1月24日 京都市PTA連絡協議会 いじめは,決して許されないことであり,その兆候をいち早く把握し,迅速に対応することが必要です。しかし,現実的には,「どの学校でも,どの子どもにも起こり得る」ものです。最近も,いじめが原因で子ども自らが命を絶ってしまうという痛ましい事案が発生しています。 いうまでもなく,子どもたちが通う学校は,安心,安全で楽しい場所でなければなりません。「いじめ」をはじめ,子どもたちを脅かす課題に対しては,学校だけでなく,家庭・地域を含む社会全体で取り組むことが重要です。 私たちPTAは,これまでも,人づくり21世紀委員会や京都市地域生徒指導連合会とともに,「いじめ」をはじめとする,「子どもたちの命や健やかな育ちを脅かす緊急課題」の解決に向けた取組を推進してきました。 今一度,教育の原点である家庭教育の在り方を改めて問い直すとともに,「いじめ」について「何ができるか」,「何をすべきか」をそれぞれの立場で是非考えていきたいと思います。 私たちは,子どもたちの健やかな成長を育む視点に立ち,いじめを根絶し,子どもの「いのち」を守るため,次のことを再確認します。 一、家庭の中で真剣に子どもに向き合おう。 一、子どもたちに「いじめは絶対に許されないことだ」と教えよう。 一、子どもたちに「『いのち』の大切さ」を教えよう。 一、子どもたちの「小さな変化」に気づき,「サイン」をキャッチ しよう。 一、「いじめ」に気づいたら,素早く対応しよう。 ===================================================== 「いじめ問題フォーラム」に参加しました!
24日(木)京都市PTA連絡協議会など主催の「いじめ問題フォーラム」が、PTA会員ら約780人が参加して、京都市上京区のKBSホールで開かれました。大津市の中学生自殺問題でいじめの実態解明にあたる同市の第三者調査委員を務める、法政大教授の尾木直樹さん、京都教育大教授の桶谷守さんの2人も参加し、いじめを生まない子育てや社会のあり方を考えました。
このフォーラムに参加された本校副会長さんに、当日の講演内容をまとめていただきましたので、紹介させていただきます。 *************************************************** 京都市PTA連絡協議会研修会・第1回人づくり連続講座 「いじめは絶対に許されない 市民フォーラム」 平成25年1月24日 KBS京都放送会館 KBSホール 講演 『子どもの危機をどうみるか 〜尾木ママ流!子どもとのふれあい方〜』 教育評論家 尾木 直樹 氏 受講者席後方より会場入りするというサプライズ登壇された尾木ママこと、尾木直樹氏の講演は、皆さんご存知のように人を和ませながら語りかけられ、会場は尾木ママワールドへと引き込まれていきました。 「京都へ来るとほっとします。」と言われ、京都の古き良き伝統の中、京都は地域で京都を守る、また学校も地域で守るところがすばらしいのです。京都に住んでいるから気づかないけれど、全国にはいろいろなひずみで大変な学校が多くあり、そうした所に住むと、気づいていくのだそうです。 尾木先生は、胸に5個のバッジをつけておられ、「いじめ」の講演をするときは、このバッジをつける事に決められたそうです。 それは、先日行った岐阜県可児市でのこと、『可児市いじめ防止条例』の施行をきっかけに、特別顧問になられた尾木先生に、講演先の中学校(公立4校、私立1校)から贈られた物でした。 そこでは、先生が一生懸命に活動することはわかるのですが、それだけでなく生徒が中心に活動し、取り組んでいるという姿に感動されたのだそうです。 「いじめ」の現場は、80%が学級で起き、その50%が友達関係の遊びの中から起きています。普段から、子ども達が様子を知っていると、少し空気が変だと気づく事で、今日は何かおかしいと注意できる環境が作られます。すると、初期段階から気づき、エスカレートしていかないのです。また、仲間同士の信頼関係が生まれ、傷が深くなる前に「いじめ」から抜け出せるのです。 子ども達は自分から前進していき、自分たちの自信につながり、人として大きなスケールで成長していけるということです。 そのバッチは生徒会がデザインを募集し作成されたものや、オレンジリボン(子ども虐待防止)のロゴを入れてバッジを作成する学校もありました。 ある学校は900人の生徒数のうち100人が外国人という学校や、小中9年間で1クラスで過ごす学校もあり、「いじめ」はさまざまな内容でありました。 各学校が討論し、話し合い先生も一緒になり、どうすれば「いじめ」は無くなるかを考えたのです。 根底はみんなで仲良くなりたいのです。 改善活動として、ほほえみ運動、あいさつ運動に取り組んだら、いじめ件数が増加しました。一方で気持ち良いことも増加したのでした。この結果から分かったことは、「いじめ」に対しての見る目が出来、見るようになり、気づくようになったのです。 いじめ件数が増加したのではなく、いじめを発見する力が付いたということです。 ヨーロッパでは、「いじめ」が0(ゼロ)の学校はおかしいと、はっきり指摘します。日本も0が良いと思うのでなく、「いじめ」が起きたら、すべて解決するという思いを持ってもらいたいと言われました。 余談ですが、尾木先生の話し方は、マザリーズ(motherese)と呼ばれる語りで、意識することなく自然に乳幼児に向けて、声の調子を高くゆっくりとしたリズムで話されるので、10ヶ月ぐらいの赤ちゃんが、全然寝ないで話を聞いていることがあるそうです。 子育ては胎教から始まっていて、2004年の赤ちゃん学会での発表によると、体内での記憶がある幼児は33%、出産時での記憶がある幼児は21%もいるそうです。2歳から4歳に聞くことが最適で、実際に会場参加者に話を聞いてみると、「くるくるまわっていた。」とか、「早く出てきたかった。」「窮屈だった。」など、子どもの記憶を聞いていた方が、たくさんおられました。 赤ちゃんがお腹にいるとき、望まれて、生まれてきてねと、お母さんがいつもにこやかに過ごされると、子どもの性格も明るく積極的な子どもに生まれ、いつも喧嘩が絶えないような夫婦の子どもは、不安を持って生まれてくるなど考えられているようですが、医学的には解明されていません。 子どもが生まれてきて一番大事(特に乳幼児期)なのは、 『基本的信頼』 赤ちゃんの心は出生直後、環境の激変により不安の極限状態にあります。それを解消するために、出産時カンガルーケア(出産直後20分以内に、新生児を母親の胸上に乗せる)を、行なうケースが増えています。 その赤ちゃんに、母親の心音を感じ聞かせることにより、胎外においても自分を守ってくれる者の存在があることを認識し、基本的信頼が確立するのです。(現在、全国の病院などの約64%で採用されています) まれなことですが、この時に息を止めてしまう赤ちゃんもいるので、ガイドラインを作成し、対応されてきています。 米国の実験内容で小学2年生を対象に1クラス単位で1年間実験をしました。片方のクラスは何事も褒めるのです。もう一方は何事もけなすのです。 一年間の学習成績などを追跡したところ、1学期の成績はほぼ同じでした。しかし、3学期では歴然たる差が表れ、褒めたクラスが良かったのです。 何故褒めると良いのでしょうか。 それは集中力向上、記憶の定着増加が見られ、心理学的にも科学的にも、良いことが証明されているのです。 2歳児の実験内容では、母親と2歳児を少し離し、母親の前にペットボトルを置き、ペットボトルを見る母親の表情を変え、子どもの反応を観察しました。 その結果、ニコニコとしている 母親の場合、75%の子どもがペットボトルを触りに来ました。不安そうにしている 母親の場合、触りにくる子どもは0%でした。この結果より、不安な状態(環境)では子どもは挑戦しないと言うことがわかりました。これは、安心感の中でこそ子どもの何故?という感情が膨らむからなのです。 子どもの学習能力向上が最も高い場所はリビング(居間)でありました。(東大生は44%もいました) 家事の合間に指導するからではなく、学習時の心が安定しているから、基本的信頼が確立されていくそうです。 心のあり方について話されました。 例えば、夫婦において、妻が日中の困りごとを夫に相談、夫はどうすれば良いかだけを返答、そして夫は会話した気になっていたのです。 男性は理屈で答え(=対処法)を言うだけ、女性は何も満足しないのです。そこで、「受容」相手の思いを受け止め、次に、「共感」相槌を打ち、同じ思い、立場になれば良いとされるのです。 二つ目は、4歳の兄が2歳の妹を蹴り、その瞬間をたまたま母親が目撃した事象がありました。 親が怒ると(事情も聞かず、何をやってるの!謝りなさいと怒鳴る)、その時、子どもは謝るのですが、それは自分が謝ることにより親が喜ぶから謝っているだけなのです。さらに親は反省させることが出来たという自己満足にひたるのです。 では、こんな場合どうすればいいのでしょうか。 1.「どうしたの?」と聞いてみます。 子どもが事情を説明し、(例では、蜂を払うために手ではなく足を振ったのであるということ)失敗した子どもの辛さを汲み取るのです。(日頃より母親に手でしなさいと言われていたにも拘わらず、足でしてしまった上に失敗して妹が泣き出し、母にまで見られ、既に立場がない状態で辛いということ) 2.「そう、それは大変だったね」と(辛さを)共感します。 共感してもらうことにより、子どもは自ら反省、謝罪をし、新たな方針(今後の対策)が出来るのです。(例の場合は、手で払えば良いということ)そして反省や謝罪ができたら、 3.「やっぱりママの子だわ」と心に元気が出る(=エンパワーメント)ように励まします。 (会社や組織などの場合)=「さすが私のチームだ」など (PTAや地域団体などの場合)=「無理なさらないで」など 最後に、どんな社会でも、エンパワー(心に元気が出る)し合える関係が大事であると、締めくくられました。 *************************************************** 「いじめ」を語るのには4時間は必要と、最初言われていたように、1時間の講演時間は少し物足りなさが残りました。 「いじめ」は、子ども達の中で起きると、クローズアップされ、情報が飛び交います。しかし、それは本当の問題を吐き出している訳ではないと思います。いろんなところで、「いじめ」に変わる言葉や態度の嫌がらせはどの年代にもあり、その事をみんなが気づき、なんらかの対応をし、初期段階で取り除くように心がけると、大きな社会問題にまでいかないのだと、思いました。 尾木先生が教えて下さったことは、ふれあい方の形であり、そのやり方、声の掛け方で、即実践できることばかりです。 まずは、自分自身が実践する心掛けから始め、気づき、声を掛けられるようになりたいと思いました。 《京都新聞より》 「小さな巨匠展」へ行って来ました!
25日(金)の午前中、3・4組の生徒は京都市美術館で開催されている「小さな巨匠展」へ行って来ました。この展覧会には、京都市内の育成学級や支援学校の仲間たちの作品が会場いっぱい並べられており、すばらしい交流の場となりました。次はどんな作品を作ろうかな・・・!
1年生は「希望の新春」、2年生は「天地来陽」!
1年生の書き初めは「希望の新春」、2年生は「天地来陽」です。どちらも新しい年を迎え、希望に燃えてこの1年を過ごしていこうという思いが込められた内容です。2階には2年生、3階には1年生の作品が展示されています。廊下が書き初めで埋め尽くされている様子は、とても清々しい気持ちにさせてくれます。
3年生書き初め展示!”シゲちゃんマン大賞”は誰の手に?
1階の廊下に、3年生の書き初めが展示されています。「歳月不待人」の書が並んだ風景は、廊下の雰囲気をピンと張りつめたものにしてくれています。
「歳月不待人」という言葉は、陶潜の『雑詩』からの一文節で、「時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどない」転じて「人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしないで、努力に励めよ」という戒めを含んでいます。新年を迎え、特に3年生は、進路が決定するまで、時間を無駄にせずに第大元の努力を続けてほしいと思います。 どの作品も素晴らしい出来栄えですが、その中から、学年主任の西岡先生が選んだ”シゲちゃんマン大賞”の2作品が決定しました。おめでとうございました! 「第81回京都市中学生生徒書き初め展」が開催!
3・4組の生徒が、京都市総合教育センターで開催された「第81回京都市中学生生徒書き初め展」を見学に行きました。この展覧会には、京都市の中学校から書き初めの優秀作品が出展されています。我が烏丸中からも、各学年の作品と共に、3・4組生徒の作品が展示されていました。年に一度の書き初め、のびのびと、元気よく!
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