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最新更新日:2025/07/07 |
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3年生 校内テスト始まる![]() ![]() ![]() 私は「苦しいときの神頼み」が多かった。「どうか実力がでませんように」とも願った。 ただ信仰心のようなものがあったので、意外と落ち着いたところもあった。そのことでは今はいない両親に感謝している。というのはドロシー・ロー・ノルトが「子どもが育つ魔法の言葉」という著書で「愛情深く育てられた子は信仰心をもつ」というくだりがある。訳の仕方で違ってくる。原文を知らないので何とも言えないが、この訳が好きだ。 全文を紹介しますので、これからの子育てに生かして欲しいと思います。 「子どもが育つ魔法の言葉」 子は親の鏡 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 親が他人をうらやんでばかりいると、子どもも人をうらやむようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる (PHP研究所:ドロシー・ロー・ノルト著) http://cube-d.kir.jp/sun/html/kosodate/kosodate... ダンス教室のご案内![]() ![]() 今週の土曜日(26日)13:00にPTA主催のダンス教室がある。この日は「福祉のまち醍醐・交流大会」もあるせいか、参加状況が思わしくないようだ。KBS京都も取材に来るようですので、是非、お誘い合わせで参加して下さい。1月8日付けで「踊って心身のリラックスをしましょう!『ダンス』のご案内」というものをPTA会長さんと保体委員長さんの名前で出していますが、配布文書のコーナーのところにも載せましたので、若いお母さん、昔若かったお母さん、お父さん方も大歓迎です。担任の先生を通じて申し込み下さい。 細雪の降る中・・・![]() まだ細雪も降る中、グランドより「○○ちゃん頑張って!」という声援が飛び込んでくる。こぶ取りじいさん(小太りじいさん?)の私はその声につられてグランドに出てみると2年生の持久走が体育の授業で展開されていた。寒い中、懸命に頑張っているその姿に感動する。おそらく年のせいだろうか、役のせいだろうか、それぐらいのことでと思われることでも感動しやすく、涙もろくなっている。そのまま教室の授業を見て回る。授業者が上手に私をネタにして話を進めるクラスもある。真剣に授業に取り組んでいる子どもたちを見てホッとする。 ■ 昨年、園芸部の子どもたちが育てたヒマワリの種を生徒会で福島県の被災された仮設住宅に送った。その返事が昨日、届いた。阪神淡路大地震の日に届くとはと避難訓練の時に読み上げようとしたが、寒い上にインフルエンザも流行しているので自重した。今日、それぞれの担任が紹介するはずである。 名前を伏せて、「配布文書のコーナー」に乗せてありますので一読して下さい。 その中に「今、必要なものは何ですか」の問に「将来への希望」という箇所と、次のような4つのメッセージがあった。 (1)成功の反対は失敗ではなく何もしなかったこと (2)何をするかではなく何のためにするかが大切 (3)一人の力は微力でも無力ではない (4)依存、無関心であることが何よりも大きな問題 なるほどと思う。 そして感謝の言葉が添えられていた。 ■何年か前にも紹介したことがある南米アンデスの話しを思い出した。 森が燃えていました 森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました でもクリキンディという名の ハチドリだけは いったりきたり 口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます 動物たちがそれを見て 「そんなことをして いったい何になるんだ」 といって笑います クリキンディはこう答えました 「私は、私にできることをしているだけ」 出典:「ハチドリのひとしずく」 辻 信一監修 光文社刊 2005年 1.17 避難訓練![]() そのことが、当たり前ではあるが、うれしいと思うのである。 あの時、生まれた赤ちゃんが18年経って高校3年生になっている。当時中学生だった子どもが今や31歳から33歳のりっぱな大人になっている。時の流れは早く、傷を癒してくれるのはいいことであるが、忘れてはならないことでもある。だから学校給食はこの日が必ず非常食の缶パンになる。 最初の3日間を生き延びるために我が家では水は4リットル、カップ麺にアメ、薬、携帯バーナー、ラジオ、少々の現金等を準備し、「どうか使うことがありませんように」とカバンに詰めている。それが亡くなられた方々からのメッセージだと思ってやっている。 平成7年のあの日は天気はいい日だった。家では鏡が割れたり、いろいろあったが普通通り、学校に行って授業し、昼過ぎのテレビを見て、愕然とした。 建てたばかりの家はヒビが少々走ったが、無事で、家の近くの自衛隊の大型ヘリコプターが物資を神戸に運んでは、帰りには死体を積んでくるということが繰り返され、爆音で窓が割れるのではないかと思ったほどである。 2ヶ月ほど前に中学生を175名連れて、須磨の水族館に連れて行ったばかりだった。いろいろな思いがこの日になると駆けめぐる。東日本大震災から18年後には日本はどこまで復興を遂げているのだろう。今の子どもたちも30歳を過ぎている。私は生かされているか分からないが、ポジティブに考えるようにしよう。 18年前を偲んで、改めて冥福をお祈りしたいと思う。黙とう! 新春ふれあいパーク実施![]() 12日(土)に地域行事である地生連の取組の一つである「新春ふれあいパーク」があった。醍醐小、北醍醐小、醍醐中のPTA、少年補導、消防団などの参加で行われるが、今年は醍醐小が当番校である。どんど焼きがメインであるので、しめ縄などが持ち込まれ、厳かに燃やされた。本校においては吹奏楽部の演奏や生徒会のMDR活動、東日本大震災に関する募金活動が行われた。穏やかな天候に恵まれてよかった。 中学生が上手に小学生を遊ばしている姿を見て、嬉しく思った。 おめでとうございます。 始業式![]() ![]() ![]() 1月4日が仕事始めだったので、醍醐寺と長尾天満宮にお参りに行った。お寺と神社が上手に共存している。あるべき姿であるとうれしくなってしまう。 野球部の子どもたちが、そこでランニングの練習をしていた。清々しい凜とした空気の元で環境に恵まれていることに感謝である。 毎年、3年生には年賀状を出す。18枚返事をもらった。昨年の卒業生のものも何枚かあった。読んでいて本当にエネルギーをもらう。 また関西盲導犬協会の久保ますみさんより「ハーネス通信」が送られてきた。2ページを使っての原稿だった。有り難いことである。一時的な感情の動きで取組をすることはあるが、久保さんのように仕事として尽くしている方には頭が下がる。また生徒たちにも継続の力を教えて頂いた。掲示板に載せましたので一読して下さい。 障害のある方にやさしい世の中は誰にとっても住みやすい世界だ。そんなメッセージを微力ながら発信していきたいと思う。 今年も宜しくお願いします。 |
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