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最新更新日:2025/07/09 |
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敬老会 吹奏楽部盛り上げる !![]() ![]() ![]() 70才以上の方が200名以上参加され、祝いのセレモニーが行われた。この地域で最も年長の方は104才だそうである。70才以上の方は1000人ほどおられると言うことで醍醐も高齢化が進んでいる。主催者側の方が70才を越えておられる方もたくさんいらっしゃる。若手が育っていないと言うことか・・・ 風の影響もあったが参加された方に醍醐中学校吹奏楽部の演奏を聴いていただき、たいそう喜んでいただいた。「津軽海峡冬景色・与作等」また夏の吹奏楽コンクール金賞曲の「タナバタ」最後には「ふるさと」を1,2年生が演奏し、3年生が会場と一緒に歌うという趣向でやってくれた。手前味噌ではあるがうまい! 見事な演奏であった。それに加えて彼らのにこやかな態度が、やらされている感がなく、本当に心も育っているなとうれしく思ったことだった。顧問の先生、子どもたちよ、ありがとう!!! その後の式典の中で総本山醍醐寺 内侍長 田村照晃さんが醍醐寺の由来について話された。 メモをしていなかったが、確か日蓮聖人の孫弟子に当たる 聖宝(しょうほう)というお坊さんが今の醍醐の方角の空に五色の雲を見られて、山の頂上まで登られた。その時に白ひげの千人のような者が現れ、のどが渇かれたことでしょうと、一杯の水をさしだした。それが聖宝には何とも言えず美味しくて、これは「醍醐味、醍醐味」と言って飲まれた。 醍醐味とは仏教用語で醍醐とは牛や羊の乳を精製した濃厚な甘みのある液汁を言うらしい。そこから彼は874年に観音像を彫刻し、安置した。これが醍醐の由来であり、醍醐寺の基礎となったということらしい。その後、醍醐天皇などが登場してくる。 お坊さんらしく、諭すようにゆっくりとお話しをされ、非常に感銘を受けた。醍醐中学校と書くときには画数が多くて、大変だが、そんな由来のある地域に縁あって仕事をしていると感謝して書こうと思う。 ■醍醐寺と聖宝 http://mori70silver.dousetsu.com/11YuuhoClub120... ■醍醐味の意味 http://gogen-allguide.com/ta/daigomi.html |
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