京都市立学校・幼稚園
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3年進路保護者説明会が行われました

 4月14日(土)午後、新学期開始後間もない日でしたが、今年度も「3年進路保護者説明会」が、3年生280名の生徒のほとんどの保護者が出席するなか開催されました。この説明会は、いよいよ大学受験の年となった3年生の保護者に対して、学校から、また外部の教育機関から、最新の大学入試状況や昨年度の西京の大学合格状況、さらには、現3年生の学習状況の現状を説明すると共に、これからの大学入試へのスケジュールを説明するために行われています。
 村上校長のあいさつの後、PTA3年学年委員の紹介に引き続いて、「駿台予備学校京都校」と「ベネッセ」から、昨年度入試状況と、今年度の傾向、模試を通じた本校の入試学力状況についての説明がありました。その後、本校の小西進路部長と中村3年学年主任から、3年生の現状と今後の指導について説明をしました。
 「現役生は最後の瞬間まで伸びる」「最後まであきらめずに挑戦し続ける」「目標は高く、ぶれない」というこれまでの卒業生の言葉や、駿台・ベネッセからの「受験生の保護者の心境や、子供への接し方」についての話には、保護者の皆さま方が熱心に聞き入っておられました。

入学式、記念講演会が行われました

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 ようやく春めいた4月9日(月)、西京高校エンタープライジング科、平成24年度入学式が挙行されました。
 附属中学校および府下の各中学校から合計287名の新入生が入学式に臨みました。
 今春着任したばかりの村上校長は新入生に、「最良の教育は、人が自分自身に与える教育である・・」というスコットの言葉から、自らの責任で自分を鍛え、自分の夢の実現のために学習を行い、自主・自立の精神を獲得してもらいたいと励ましの言葉がありました。新入生の代表は、エンタープライズ精神を大切に、西京生として精一杯努力しますと、力強い宣誓を行っておりました。
 入学式終了後は、エンタープライジング科創設以来恒例となった、堀場雅夫西京高校学術顧問の講演が行われました。
 「21世紀に生きる」という演題で、今は閉塞感でいっぱいの日本の現状ではあるが、10年前、このエンタープライジング科は、京都から日本を、世界を変えるという意気込みで開設されました。その理念を大切にし、常にチャレンジしていくことを忘れてはいけない。世界的に見れば、日本はまだまだ恵まれた国であり、なかでも恵まれたこの環境で高校生活がすごせる幸せを自覚し、卒業後、社会に出た時には、自分のためだけでなく、人のため、社会のために役立てるような仕事をしなさい!と、励ましのお言葉を頂戴しました。最後に、パーソナルコンピュータの「生みの親」ともいわれる、アラン=ケイ氏の言葉、「未来は予想するものではない。未来は自分が作り上げるものである」という言葉を紹介され、まさに、「未来社会創造学科エンタープライジング」にふさわしい人材に育ってほしいという、熱いお言葉をいただきました。287名の新入生とその保護者のみなさん、100名近くの本校教職員全員の心に残る、素晴らしいご講演をいただきました。 

2011年度MESE選手権「知の甲子園」で西京高校全国大会 準優勝・第4位・第6位入賞!

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全国から約300チーム1,000人の生徒が参加したMESE選手権「知の甲子園」(主催 公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本・特別協賛シティバンク)で予選を勝ち残ったベスト8チームの決勝戦が3月30日(金)、東京新丸の内ビル22階シティバンク・オカベルームで行われました。
本校からは、AQUANチーム(1−2清水雄太君・石塚洋介君)、IUPACKチーム(2−1玉木雄祐君・柴田侑君)、SATY1908チーム(2−1安藤翔太君・山崎琢矢君)が予選を勝ち進み、決勝戦に臨みました。全国大会出場8チーム中に西京高校から3チームも出場するのは2005年度以来6年ぶりのことです。
本校独自の1年生専門科目「エンタープライズ1A」の「希少性と選択」「意思決定」について学ぶ単元の中でこのMESE(ミース)を活用した授業を展開していますが、毎回、希望生徒約20チーム40名がこのコンテストに参加しています。このコンテストにはエンタープライジング科1期生から出場し全国大会には連続9回出場しています。一昨年度は準優勝、昨年度は優勝、今年度は準優勝を勝ち取りました。
西京高校AQUANチームはピリオド5から徐々にポイントを上げていきましたが、1位の啓明学園NPRIDEチームには、最終ピリオドでMPI(経営格付指標)がわずか5ポイント及ばず涙をのみました。来年度、優勝をめざして健闘してくれることを期待しています。
10時から16時まで続いた頭脳戦・心理戦が終わった後はみんなへとへとになっていましたが、結果発表が終わると、お互いの作戦について活発な意見交換がはじまり、来年度に向けての準備をしているようでした。

優勝は啓明学園(東京)NPRIDEチーム、準優勝は西京高校AQUANチーム、第3位高田高校(三重県)SAMURAIXチーム。第4位西京高校IUPACチーム、第5位立命館慶祥高校(北海道)、第6位西京高校SATY1908チーム、第7位立命館高校(京都)、第8位啓明学園(東京)NAKANAIチームという結果でした。
優勝した啓明学園(東京)NPRIDEチーム、おめでとうございます。
また主催のジュニア・アチーブメントのスタッフの皆様、協賛のシティバンクの皆様には会場準備・社員の方との懇談・社内見学などで大変お世話になり、ありがとうございました。

※MESE(Management & Economic Simulation Exercise)は、コンピュータを活用して意思決定力を養成するシミュレーション・プログラム。「意思決定には"結果"と"責任"が伴う」という理解と認識を経て、広い視野にもとづく自律的判断力(考える力)、意思決定力、他人と違う意見をもつ勇気、異質の意見に対する寛容性、コスト意識など、社会生活に必要な基本的資質を育む。(公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本 ウェブページより)

ごあいさつ

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 このたび、4月1日付で西京高等学校校長に着任いたしました。
 前任の関目六左衛門校長は、平成15年の「西京高校エンタープライジング科」発足当初から、9年の長きにわたって校長として「新生西京高校」の輝かしい実績を築いてこられました。平成16年に京都府で初めての公立中高一貫校として注目を集めて発足した西京高校附属中学校も8年目を終え、3期生までが高校を卒業していきました。
 重厚でありながら、新しいものにも果敢にチャレンジしてこられ、着実にその実績を築いてこられた関目前校長先生には、力不足で及ぶべきもございませんが、西京高校開設準備室からかかわらせていただいた経験をもとに、『進取・敢為・独創』の教育理念のもと、精一杯力を尽くす所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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京都市立西京高等学校
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