最新更新日:2024/05/26 | |
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6月8日の給食
◆ 今日の献立 ◆
・ごはん ・牛 乳 ・にしんなす ・かきたま汁 今日は,「京のおばんざい」の『にしんなす』でした。 京都には昔 都があり 古くからのいいならわしや風習を大事に守ってきました。 周りを山に囲まれた盆地なので 海から遠い京都では,生の魚が手に入りにくかったのです。そこで 干した魚や 塩づけの魚を上手に使ってごはんに合うおかずを考え 今に受け継いできました。(伝統食です。) 『にしんなす』のにしんは,干したものを使います。「ソフトにしん」といって比較的やわらかく,調理時間も短縮できる物を使用しています。 蒸し暑い夏を乗り切るために,水分を多く含む夏野菜(特になす)は,体を冷やす大事な仕事をしてくれます。祇園祭のころには「はも」と「きゅうり」を食べる風習があります。 今日は,「脂肪分の多いにしん」と「油との相性の良いなす」を炊き合わせました。 このように味のとり合わせが良いものどうしを『であいもん』といいます。 にしんは,小骨が多く,家では食べなれないため,苦手とする子どもが多いのですが,食べなれて そして昔の人の知恵(不足しがちな栄養をとる。)を知り 受け継いでいってほしいと願って,年に一度 給食に登場します。 届いたお便りより。 「今日の給食は、にしんなすとかきたまじるでした。今日のにしんが干したにしんだということをはじめて知りました。また 今日のようなあう(であいもん)こんだてを出してください。」5年生 「かきたまじるが,たまごがふわふわでおいしかったです。」1ねんせい 「さかなのあじとかきたまじるがおいしいです。」1ねんせい 「今日のなすがおいしかったです。なすがきらいな人もいたけど,私は大好きでした。まただしてください。」4年生 6月7日の献立
◆ 今日の献立 ◆
・チーズコッペパン ・牛 乳 ・大豆と鶏肉のトマト煮 ・野菜のホットマリネ 今日は,チーズコッペパンの感想が多かったです。 週に一度のパンの給食(週4回はごはんです。)です。, 子どもたちのアンケート結果から面白い傾向が見えてきました。 1年生から3年生までは,パンの給食を楽しみにしています。4年生以上になるとごはん給食を好むようになります。パンの種類にはバター渦巻パン・黒糖コッペパン・ミルクコッペパン・味付けコッペパン・チーズコッペパンと麺類と一緒に食べる 小型コッペパン・そしてサンドイッチのようにして食べる コッペパンがあります。 今日の給食の感想より 「チーズコッペパンのチーズが チーズのあじがすごくきいていました。」1ねんせい 「チーズコッペパンを食べると幸せのかねがなりました!」5年生 「チーズコッペパンがおいしかったです。」2年生・3年生 ひらがなを学習している1年生からも毎日お手紙が届きます。 「だいずとけいにくのトマトにのけいにくがやわらかくておいしかったです。」「だいずとけいにくにトマトのあじがすごくしみていました。」「おいしかったです。またつくってください。」 3年生から 「金曜日 ランチハウスでたべるので たのしみです。」というお手紙が届きました。 いつもと違う雰囲気で食べる給食は,子どもたちをわくわくさせてくれているようです。 6月6日の給食
◆ 今日の献立 ◆
・麦ごはん ・牛 乳 ・肉じゃが ・小松菜の煮びたし ・黒大豆 今日の給食は,『肉じゃが』でした。 じゃがいもを使った料理は,子どもたちのエネルギーのもとになります。 わたしたちの体の中で,脳のエネルギーとして使われるのはブドウ糖だけです。 脂肪分を多く含む食べ物は,過剰気味ですが,ごはんなど穀類・いも類の不足が今注目されています。つまり 脳のエネルギーが不足気味ということになります。 特に朝ごはんに,脳のエネルギー源をしっかり取ることが,成績アップにもつながります。 「麦ごはんと肉じゃがをいっしょに食べることで,ごはんもやわらかくなり,おいしい味が口の中にひろがりました。」6年生 「肉じゃがの肉に,味がよくしみていておいしかったです。」3年生 今日もおいしい給食 ごちそう様でした。 6月3日の給食
◆ 今日の献立 ◆
・ごはん ・牛 乳 ・肉どうふ ・もやしの煮びたし ・じゃこ 今日は,『肉どうふ』という献立でした。 牛肉・焼どうふ・たまねぎ・にんじん・糸こんにゃくを,さとう・しょうゆ・料理酒であまからく煮た献立です。すき焼きに少し似ていますが (「焼肉みたいや。」1ねんせい 「肉にあまからい味が良くついていて,かむと味がじゅわーとでてくるみたいや。」2年生)「おいしい。」感想がたくさん届きました。 でも,とうふ料理が苦手な児童も意外に多く 一人分60gを苦戦している子どももいました。「少し苦い。」「ふにゃっとした感じが苦手。」「味が(大豆の風味)苦手。」という感想もありました。家ではみそ汁に入っていることが多いようですが その他の料理にもチャレンジしてみてほしいものです。 食べなれて「おいしさ」を見つけ 体を作るもとになる蛋白源を肉類だけに頼らず,植物性の物からも上手にとってほしいと思います。 ランチハウスで食の学習をした2年生は残さず全部いただきました。ごちそう様でした。 6月2日の給食
◆ 今日の献立 ◆
・麦ごはん ・牛 乳 ・豚肉のしょうが炒め ・野菜のきんぴら ・キャベツの吉野汁 今日の献立は,主食・主菜・副菜・汁物がそろった,日本の伝統的な一汁二菜の献立でした。 「野菜のきんぴら」は,柔らかいものばかり食べるようになった子どもたちの噛む力を育てる献立です。 こんにゃくやにんじん 三度豆をしっかりよくかんで食べられました。 主菜の「豚肉のしょうが煮」は,肉好きの子どもたちから「脂がのっておいしかったです。」と感想がとどきました。 キャベツの吉野汁は,キャベツのやわらかさがかつお風味のだし汁と良く合って,やさしい味付けでした。 今日も お腹いっぱい いただきました。ごちそう様。 ランチハウス学習がはじまりました。
伏見南浜小学校には,ランチハウスといって給食を食べたり食について学習する部屋があります。
今日から,ランチハウス学習がはじまりました。 ランチハウスは,食事環境を教室から食事にふさわしい環境の部屋に移動し,食器も家庭で使用するような「強化陶磁器」を使います。 テーブルには,テーブルクロスを敷き,食べ物について自然に学べるような工夫もしています。 食べることは,人格形成にも大きな影響を与えると言われ,近年「食育」という言葉で大切に考えられています。 マナーはもちろん,食べ物と自分の健康について学びます。またみんなと一緒に食べることで心も体もリラックスできるよう 各クラス年間3回を予定しています。 今日は2年生。 『食べたものはどうなるの?』というテーマで学習しました。 6月1日の給食
◆ 今日の献立 ◆
・ごはん ・牛 乳 ・夏野菜のあんかけごはんの具 ・ひじきの煮つけ 今日の給食は,地産地消の献立です。 旬の食材を食べることは わたしたちの体にとってとても大切なことです。 夏の食材は水分が多く,汗となり体を冷やしてくれます。 秋から冬にかけての食材は,体を芯からあたためてくれます。 春の食材は,苦味やエグミを持ち,虫から自分たちを守ろうとします。また 冬眠状態の体を目覚めさせてくれます。 京都で育つ野菜は,京都の蒸し暑い季節を快適に過ごしやすくし 厳しい底冷えのする冬を上手に乗り越えられるようにしてくれます。京都の土地で育ったものをその環境にいるわたしたちが食べることは,とてもエコで意味深いことなのです。 給食でも,「京都の伝統的な京野菜」を,少しでも子どもたちに食べさせたいと願って,給食の献立に取り入れています。 感想より 1ねんせい「なつやさいのあんかけごはんのぐがきらいだけどすぐにたべられました。」 5年生「ナスが苦手だったけど,がんばって食べたらあじがおいしくて食べられました。」「なつやさいのあんかけごはんが,やわらかくてトロトロしていてみんなに人気がありました。」 6年生「まんがんじとうがらしがおいしくてごはんがすすみました。」 今日は,見た目より,味がおいしくて,食べられた子どもがたくさんいたようです。 夏野菜のあんかけごはん ナンバー2
万願寺唐辛子は今から80年ほど前に,京都府の舞鶴市の万願寺という地域で作られるようになりました。長さ15〜18cmで,『とうがらしの王様』とよばれるほど大きいです。きれいな緑色で甘みがあります。
ごはんにかけて食べると苦手ななすびも不思議に食べられたようです。 夏野菜のあんかけごはん ナンバー1
これから夏にかけて「旬」を迎える野菜を使った献立ができたよ。
『夏野菜のあんかけごはん』 京野菜の万願寺とうがらしとなすを油で揚げて あんでからめます。 万願寺唐辛子やなすは油と相性がよく,栄養として吸収されやすくなります。 なかんか家庭では食べなれていないようですが あんかけごはんとして食べることでごはんもすすみます。 |
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