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最新更新日:2025/07/14 |
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修了式 四つ葉のクローバー!![]() 修了式の前に東日本大震災で献身的なボランティア活動をされている林さんと小西さん(お坊さん)の話を聞いた。十回を超えて現地に出向き、活動されている。テレビでは放映されないようなものも多く目にしたとのこと。その方々の供養等もされている。写真を見ながらお話を聞いた。同じ日本にいながらも現地に足を踏み入れ、現場を見ないとどうしても、心のどこかに人事のような、親身になって自分のことのように思えないものだが、突き動かすような衝動とは何だろう。本当にご苦労様とありがとうございますを言いたい。 柔道、テニス、人権美術作品の賞状やペットボトル等の感謝状の紹介をすると、こんなにいろいろなところで頑張っている子がいることが分かり、うれしくなる。一人一人にもっと丁寧にコメントがしてやれたらいいのだが。 修了式は時間等が無くなったので、生徒にも話をさせるつもりであったが、私だけで締めくくることになったので「四つ葉のクローバー」の話を一つだけした。 東京にある小平第6小学校のHPに載っていた話なのだが、感銘を受けたので紹介することにした。 始めに「今までに四つ葉のクローバーを見つけたことがある人」と聞くと5,6名の子が手を挙げた。これは自然界では10万枚に1枚の割合でしか見つからないらしく、だからこそ「幸福が訪れる」と伝えられているものである。 『クローバーの葉には一枚一枚に意味があるのだそうだ。1枚目は「誠実」(うそをつかないこと)2枚目は「希望」(将来に夢を持つこと)3枚目が「愛」(友達や家族にやさしくしたり、大切にすること)そして4枚目はめったにないのだが「幸運」(いいことがある)です。四つ葉が生まれる要因として、若い芽の内に踏まれることで、成長点に傷がつき、そこからもう一枚葉っぱが出てくるというものらしい。お花畑ではなく、道ばたや広場など人によく踏まれるところで見つかりやすい。人間も踏まれて踏まれて、苦労して、苦労して、困難を乗り越えたときに、達成感と幸せがくるのかもしれない。』というような話であった。 28年ほど前、一人の女子生徒に四つ葉のクローバーをもらったことがあるのを思い出した。7センチ四方の画用紙にセロテープでラミネートのように密封してあった。それを今年の正月、整理をしていたとき見つけた。この話を知って、もっと大切にしようと思うようになった。「お花畑ではなく、人のよく通る道ばた」というのがいい。私もだいぶ踏まれたように思うが4つめの葉が見あたらない。まだまだということか。 いい卒業式だった!![]() ![]() いろいろなとこに、いろいろな思いと気遣いがある。そうして式はなりたっている。今年は例年以上に来賓の方にも来ていただいて、式に華を添えていただいた。ありがたいことであった。 式辞を書き上げ、家で練習すると「長い!」と言われる。離したくない想いが長くする。本番で思わず目頭が熱くなり詰まるシーンもあった。何か担任とは違うが、同じような想いに駆られた。最後まで思いを伝えられたのはよかった。 それ以上に生徒の「送辞」「答辞」はよかった。たいしたものである。答辞を後で読んでみた。あちらこちらに、細かい注意点が小さく書いてある。このためにたくさんの時間が費やされたのが分かる。この努力が大切である。成し遂げるとはこういうことである。 着慣れないモーニングを身にまとい、懸命にやったことが、子どもたちや保護者の皆様の笑顔に反映され、うれしいことであった。 壇上から1枚の写真でも撮れたらいいのだが、カメラを持つことさえも忘れていた。仕方がないので、校長室のモーニングと頂いた花束を載せて、卒業式の雰囲気を伝えようと思う。伝わらないな!昨日の岩井さんの答辞の練習写真を載せましょう。 卒業生の保護者の皆様、本当に学校に何かとご理解、ご協力いただき、ありがとうございました。お子様の幸せをいつも祈っています! おめでとうございました。 いよいよ卒業か、それぞれのドラマ・・・![]() ![]() ![]() うまくいかないこともあるからドラマになる。私はいつも締めくくりの時に人生はオセロゲームのようなところがると言っている。入学するときにみんなが白いコマを置くのを私は見た。でも、いつもいつも白とは限らない。黒いコマも同じくらいある。でも明日、最後の白いコマを置いたとき、縦にも横にも斜めにも、見事に白に変わっていくものだ。最後のコマが大切である。 準備が終わった体育館に行ってみた。整然と並んだ椅子が厳粛だ。3年間の一つの区切りとして明日がある。いい未来に繋がる白いコマを置いてやりたい!!! 3年生を送る会![]() 見たかったのであるが残念なことに市中総会という京都市の全体の会議があったので、校長は皆、見られていない。美声を聞かすことができなかったのが残念だ。 帰ってきて、先生方や1,2年生に聞くといい会ができたとのことだった。誠に残念であるが、「来年は君たちの番だな!」と言うと、にっこり笑って「 ハイ」と答えていた。 雰囲気だけ教頭先生に撮っていただいた写真を載せておきます。 明日は予行練習、明後日が本番、卒業式になっています。9時20分より受付が始まります。9時45分までには体育館にお入り下さい。 卒業式を前にして![]() 平日であれば、みんなで黙とうを捧げるところであるが、それぞれに深い鎮魂の気持ちを込めて3月11日午後2時46分に黙とうを捧げたいと思います。 先日の生徒会の取組で被災地で作られた物品の売り上げが22,900円、募金が5,451円集まったそうである。校門前の掲示板にご協力ありがとうございました。と共に明記してあった。ご苦労様でした。 昨日、今日と3年生は卒業前行事として思い出作りになっている。昨日は天気に恵まれ女子はグランドでドッチボール、男子は体育館でバスケットボールのスポーツを楽しんだ。今日は雨になり、長島スパーランドから名古屋港水族館に変更して行われた。私も参加させてもらった。大きな水族館で、展望台や博物館、南極観測船ふじの見学ができた。 小学校5年生頃だったか、プラモデルで作った南極観測船ふじに乗ることができ、柱一本をなでては感動していた。よくできた水族館で生徒たちも、それぞれに上手に楽しんでいた。保育園、幼稚園の団体さんでトラブルもなくよかった。 集合時間が午後3時になっていたので、5分前行動で2時55分前に着くと、何と私が一番最後であった。2時59分にはバスが出発した。信じられないことだった。本当にすばらしい子どもたちだ。「挨拶が自然にできる。」「時間がしっかり守れる。」言い続けていることができている。来週15日は卒業式である。いい式になるよう精一杯のことをしてやりたいと思う。 公立高校一般受検考査始まる!![]() ![]() ![]() この一本に賭けている生徒も少なくない。周りの者にできることは「祈り」パワーを送ってやるぐらいである。是非、実力を発揮し、希望を叶えてほしい。日頃、懸命に頑張っている者にはその真摯さ、誠意は天に通じるものだ。 誠意と言えば、高校の卒業式に本校の出身者のいる全ての高校へ祝辞を書いて郵送した。 直接は知らない子どもたちであるが、私の誠意である。それに対して、丁寧な礼状を送ってくる高校も多くある。何百分の1に過ぎない、その反応に高校の一部を垣間見る気がする。 職員室の前に恒例となっている美術の時間に作成した印鑑が丁寧に並べてある。美術のI先生がやってくれている。彼女は正月明けに生徒にも教師にも、今年の豊富を書かせ掲示してくれた。そのような取組がうれしいし、それにいたずらする者や作品がなくなるということがない。生徒を信頼できるということが、この上なくうれしいことである。 東日本大震災被災地支援物品販売について![]() 来週の5日、7日にも行いますので、協力できる方はお願いします。 掲示板にその案内と新春ふれあいパークの時の売り上げ明細書を係の方より頂きましたのでアップしておきました。 春休みでも3日間ほど休みがもらえるものなら、現地に行って見たいものだが、ままならない。テレビの映像でも分かるが、肌で五感を使って感じるのとはまた違う。現場に行って初めて分かる世界というのは、どの分野でも同じことが言える。ささやかでも、できることを、できるところで支援するということが大切になってくるだろう。懸命に頑張っている生徒たちに拍手である。 |
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