最新更新日:2024/10/30 | |
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早朝百景2
今朝方、学校付近の朝の表情です。以前ほど気温は低くありません。日の出の時間が早くなりました。
同じ風景でも、夕日の頃は違った雰囲気になります。 街の真ん中の学校でも、季節によって違った風景に溶け込んでいます。 ここは雪国
1組は先週の16日(木)17(金)の一泊二日で宿泊学習に行きました。
行き先は花脊山の家です。 雪は十分あったそうです。他校との交流会もあり、楽しい2日間を過ごしました。 中京と違って気温は低かったでしょう。 風邪もひかずに元気に帰って来ました。 1年生遅刻ゼロの取組み
今日は久しぶりに澄み切った夜明けでした。茜色に輝く朝日が校舎を照らしていました。ほんのわずかな時間ですが、普段とは異なる世界が広がります。
今週は1年生が「遅刻ゼロ」の取組みを始めます。ポスターを持って正門に立ち、みんなに訴えていました。 終学活でも各学級で呼びかけたり、放課後には点検集計を張り出します。 1年生の学年代議委員・執行委員が中心ですが、全校で協力してあげてください。 昼休みの1年生教室
昼食後、昼休みです。
外は雪が降っていますが、運動場は生徒が沢山出ています。 1年生の教室をのぞきました。どこの学級もあまり生徒はいませんね。 まだ、昼食中の生徒もいます。本を読んだり、グループでおしゃべりをしたり・・・楽しく過ごしているようです。 階段の踊り場で、模造紙を掲示しているのが、1年生の代議執行委員の人たちです。遅刻ゼロの取組み調査です。 がんばってくれています。 ちょっといい話
ちょっといい話し
〜空の上の出来事〜A航空会社客室乗務員(CA)のお話より 団体のお客様の中に60歳を過ぎていると思われる白髪の男性の方が目に留まりました。 グレーのベレー帽がお似合いの物静かな方で、胸のバッジから団体のお客様とわかりましたが、同じ会の皆様とは、雰囲気が少し違っていました。どことなく寂しげでこれから旅行するというのにウキウキした感じがありません。 ふと見ると、手にもう一つ帽子を握っています。 お連れ様はいらっしゃらないようですし、なんとなく不自然な感じがしたので、ゆっくりおくつろぎいただくためにも、 「そちらのお帽子、よろしければ物入れにお入れいたしましょうか?」と声をかけました。すると、少しびっくりなさったようでしたが、 「結構です」とのお返事。よく拝見すると、その帽子は女性物のようです。 「お連れ様がいらっしゃるのですか?よろしければ隣のお席が空いておりますので、お声をかけてまいりましょうか」ともお伝えすると、 「いいんです」と、今度は少し不機嫌な表情に。 「大変失礼いたしました。どうぞ、ごゆっくりおくつろぎください」 余計なことを言ってしまったと反省し、その場を失礼させていただきました。 お食事前にお飲み物をサービスする際、その方のもとに伺いました。 同じ会の他のお客様同士は会話がはずみ、とても楽しそうに盛り上がっているのですが、やはりなんとなくつまらなそう、というより、なんとも悲しそうな顔をされています。 お出かけ前にご家族と喧嘩でもしたのかしら・・・、様々なことを想像しつつご注文を伺うと、「白ワインをください」とのこと。 「はい。かしこまりました。白ワインでございます」とおつまみとワイン、プラスティックカップをお渡しすると、 「ありがとう。コップをもう一つください」とおっしゃいます。 「はい。かしこまりました。コップでございますね」と、もう一つお渡しすると、 「ありがとう」 初めて私の目を見て答えてくださいました。 ウイスキーを飲む時のチェイサーみたいにお水でもお入れになるのかしらと思い、「お水はよろしいでしょうか」と一言添えました。 「いえ、結構。ありがとう」そう言ってワインをそれぞれに注がれ、両手で二つのカップを合わせて乾杯をなさったのです。 もしかしたら、と思いました。見当違いかもしれませんが、 「お隣の席が空いておりますので、どうぞお使いくださいませ。失礼致します」 とその方の隣の席のテーブルを出し、その上にもおつまみを一つ載せ「ごゆっくり」とお伝えして、その場を去りました。 飲み物サービスが一段落した頃、その方のところに伺いました。 「ご旅行お楽しみですね。香港は初めてでいらっしゃいますか」と声をかけると、 「ええ。いや、実はね・・・」 と食前酒のワインが少し効いたのか、少しお顔を赤くされながら、ポツリポツリと話してくださいました。 「旅行好きな妻と二人で行こうって約束していたんですよ。香港。それで妻の三回忌に合わせてね、申し込んだんです・・・。これはね、妻がいつも旅行の時にかぶっていた帽子なんですよ」 形見の品を持って旅行する方がいらっしゃるとは聞いてはいましたが、実際にお目にかかったのは初めてでした。なんだか目頭がジーンと熱くなりました。 「奥様は、どんなお飲み物がお好きだったのですか」とお尋ねすると、 「そうだね。りんごジュースかな」と教えてくださいました。 「りんごジュースでございますね」 お隣のテーブルにりんごジュースをお持ちして、 「どうぞ、香港までの空の旅、お二人でお楽しみください」とお伝えしました。 その方は膝に載せていたお帽子を隣の座席に置かれました。 数ヶ月後、その方からお礼状が届きました。 「客室乗務員さんの気遣いで、楽しい旅行になりました。 お忙しいのに声をかけてくださりありがとう。やはり話せる相手がいるっていいですね。 まだ話しかけられることがつらい時もあるけれど、あなたの思いやりの気持ちが伝わってきて、なんだか少し吹っ切れた感じがしています。少し強くなった気も。 今回一緒に旅をした仲間ともあれから仲良くなりました。 七回忌の時も、御社の飛行機で旅行に出かけようと心に決めています。 またお会いできますことを楽しみにしています」 ☆生徒の皆さんも、相手の心を思いやる優しさを持って欲しいと感じています。 少し冷え込んだ朝です
先日ほどではありませんが、少し冷え込んだ朝です。
生徒達もそんなに寒そうな表情ではありません。 遅刻が少し増えています。 今日、遅刻をして最後に正門を入ったのは、1年生男子生徒2名です。 1組の生徒は、本日午後3時頃に帰ってくる予定です。花脊には十分雪があるそうです。 今日の受験生
午後からいい天気になりました。
1組は「花脊山の家、宿泊学習」に出かけています。(かなり雪がありそうです) 私学受験が一段落した(まだ全部ではありません)3年生の教室をのぞきました。 合格した生徒もいるせいか、3学級とも非常に明るい雰囲気です。 太陽の光が差し込んでいます。 もちろん勉強している生徒もいますが、学級毎の卒業準備をしているところもあります。 今週末にはまだ私学の試験があります。良い結果が出るようみんなで祈っています。 ある学級の班ノートより
ある学級の班ノートを紹介します。〜ある学級の班ノートより〜
「これが僕の集中できるベストなポイント ばあちゃんの家ほどいい所はない。 ・あの独特なにおいと、ドア越しに聞こえる相撲のテレビ中継の賑やかさ。 (若干の騒音1) ・堀川通りに面しているけど、車の走ったり停まったりのシャー?っていう音。 (若干の騒音2) ・部屋の中は静か。少しだけ外の音。(周りは静か) ・お手玉や花札等々あるけど、ストレス発散の対象が違う。(遊べそうなものが周りに ない)」 この生徒の気持ちは本当によくわかります。何となくゆっくり、落ちついている自分がいます。本当に静かで、懐かしさが溢れている祖母の家(私の場合は実家になりますが・・・) 班ノートは実に楽しいです。なかなか良く書いていますね。今の中学3年生です。 長崎へいこう3
2年生の修学旅行事前学習もいよいよ発表の準備段階に入ってきました。
今日も教室は和気藹々と賑やかで楽しそうです。 個人的に行きたい場所、見てみたい所などがあれば一層楽しくなるでしょう。 何より今の時代に今の友達や仲間と行くことが重要だと思います。 よい思い出を作るためにしっかりと下調べをしてください。 ちょっといい話
〜あるテーマパークでのできごと〜
2度の脳梗塞によって重い障害が残った夫は、発作を繰り返しながら自宅療養を続けています。ときどき人との接触を求めて、外出をします。 冬のある日、急に思い立ってどこかの遊園地へ行くことにしました。 広場のすみに車椅子を止めて、私はそばに付き添い、元気よく走り回る子どもたちの姿をながめていました。思ったよりも寒くて、早く帰らなければと思いました。 広場に歓声が上がりました。ドナルドダックが現れて、子どもたちがどっと駆け寄ったのです。ところがドナルドは子どもたちの群れをかき分けました。どんどんかき分けて、こちらへ近づいてくる。すみっこにいる私たちの方へ。そして車いすに乗った夫の前にくると、大きく一礼をして大きな手で夫の背中をなでてくれました。2度、3度。 突然の出来事に、私たちもまわりの人たちも驚いていました。夫の背中をなでると、こんどは私の腕をさすり、両手で包み込んでくれます。 大きな白い温かい手で。優しさが老いた二人を包み、その温かさがまわりに広がり、見ていた人たちから拍手が起こりました。 夫の顔を見ると、涙がほろほろ頬を伝っています。風の冷たさを忘れました。「ありがとう」と言うのが精一杯です。ドナルドはうんうんとうなずいて、もう一度夫の背中をなでてから、子どもたちの方へ駆けていきました。 思いがけない出来事でした。顔は見えない。でも優しさと、励ましの気持ちはしっかりといただきました。ありがとう。 |
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