京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/14
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

今日からチャレンジ体験授業が始まった。

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今日から1週間、2年生が38の事業所で体験学習を行う。 先週の学年集会で次のような話をした。
 1週間後の君たちの表情が楽しみだ。学校というところは君たちが社会に出るためのいろいろな練習をするところです。知識を積むために毎時間、教科の学習をしています。それだけでは足らず、部活動などを通して、うれしいとか、悲しいとか、腹が立つとか、感動するとか、感情を育てるところでもあります。また実際、短い期間であるけれど今度のチャレンジ体験のように、働いてみて、いろいろなお客さんがいるとか、表に出なくても従業員の人と話したり、人との関わりなしに仕事はできません。いいお客さんばかりとも限りません。お父さん、お母さん、いろんなことをがまんして仕事している場合もあるんだなとか、仕事は大変で勉強している方がましとか、いろいろなことを思うでしょう。

 学校のいいところは、安心して失敗できるところです。一生懸命やってもうまくいかないときもあります。それを自分の成長の肥やしにできたらいい。
先生がいつも言っている「自然に挨拶ができる」「時間がしっかり守れる」これが試されるときです。挨拶に笑顔をのせることができたらもっといいなあ。健康や車に気をつけて行ってきて下さい。

ちょっと覗いて見ようと数カ所回りました。最初に「藤井工務店」に行くと滋賀の方へ出かけているということで会えなかったが担任もPTA会長さんも来て下さったとのことだった。「端山保育園」は0歳児から3,4歳児までを担当していた。まあ元気というかうるさい。 保育園の先生も大変だ。4歳児ぐらいの子どもたちを前に「手品してやろうか」と言うと「うん、して、して」と返ってきたので、親指を抜く芸をすると、本当にびっくりしてくれて、やったかいがあった。「もう一度」とねだられたが、「1日に2回したらできないんだよ」とさよならした。
「ヴィラ端山」ではちょうど自己紹介をしているところだった。車椅子のご老人が聞いて下さっていた。保育園の後でギャップが大きい。私はこちらに近い。
「醍醐小学校」は放課後のバタバタの時間帯で生徒も忙しく動いていた。「学校の先生もたいへんだ」と思ってくれたらいいが。いずれにしても、いい体験をしてほしい。

雨が降っていたので、傘を差してアルプラザの当たりから地域をかなり歩いた。非常に疲れたが、お腹の辺りはまったくへっこまない。

醍醐中の子だ! えっへん!

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職員室の電話はひどい時には何分かに1回ぐらいの割合で鳴り響く。「教頭先生、電話です。」と。「教頭先生!」と呼ばれて、いい話はめったにない。大概が苦情の電話であったり、委員会よりまだ提出がされていませんの催促の電話であったりする場合が多い。

ところが今日はある地域の方より次のような喜びの電話がありました。その方も学校の事情をよく分かっておられるのか、最初に「苦情の電話ではないんです。」と切り出されたらしい。教頭先生も安心して話が聞けたことでしょう。

「昨日、雨の中、買い物帰りに傘を差して、幼い子どもを連れて自転車を押し歩いていたら、買い物が落ちて、その場に散乱してしまった。」どうしようと思っているとちょうど通りかかった醍醐中学校の男の子数名がすぐにやって来て、「大丈夫ですか、手伝います。」と散乱した荷物を拾い上げてくれたという。ゴミもあったらしいのだが、「それも、ぼくらで処分しておきます。」言って立ち去ったらしいのです。

「名前も何も聞けなかったけれど、うれしくて、うれしくて、最近の中学生はと思っていたのに考えが変わりました。そのことを家に帰って、もう一人の子どもにも言って聞かせました。ありがとうございました。」との電話であったということです。

この話を教頭先生より聞いて、明るい気持ちになった。2年生が体育館で来週からのチャレンジ体験の学年集会をしていたので、応援の挨拶と共に、そのことを子どもたちにも伝えた。

一本の電話が教頭先生を喜ばせ、私を喜ばせ、たくさんの子どもたちの気持ちを明るくさせてくれた。負の連鎖もあるのだが、喜びの連鎖もあるのだ。私たちは「家族に社会にどの連鎖で貢献したいか」である。

どなたか分かりませんが、子どもたちを更に誇りに思えます。うれしい便りをありがとうございました。

避難訓練 実施!

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今日は電車通勤した。朝は大概、皆無口であるが、高校生に限らず、社会人も耳にイヤホンつけて音楽を聞いているか、携帯電話のメール打ちに忙しい風景をよく見るのだが、今日は一人の女子高生が試験があるのか、赤線が引かれた教科書をめくって、必死に指先で字を書いている風景に出くわした。縄文時代の勉強か埴輪などの写真が見えた。日本史と書いてあった。なぜかしら「ホッ」とした。駅で降り、バスを待っていると本校のM先生が通りかかって乗せいただいた。朝のいい時間だった。

さて、昨日、1月17日は阪神淡路大震災から17年目に当たった。あの日のことは記憶に鮮明だ。我が家でも少なからず被害があった。しかし鏡餅の上に乗せてあったミカンが上手に揺れたのだろう落ちずにあったのが印象的だった。

子どもたちは3分40秒ほどでグランド奥に避難できた。これは早いほうではないだろうか。次のような話をした。

(1)阪神淡路大震災からちょうど17年が経ち、東日本大震災よりまだ1年も経っていない。尊い命が失われた。このような災害を忘れないこと、思い出すことがご冥福を祈ることであり、供養である。亡くなられた方の願いでもあります。

(2)災害時に一番怖いことはパニックを起こすことです。パニックは次のパニックを生み、自分の命だけでなく、周りにも迷惑をかける。落ち着いた行動が大切です。そういうことでこういった訓練には意味があります。

(3)お・は・し・も
押さない、走らない。特に階段でこのようなことが起こると前の人が倒れ、ドミノ倒し状態になり、助かる命も助からなくなります。しゃべるのは行動にブレーキをかけ、避難が遅くなります。もどらいは今回の被災でも貴重品を取りに帰って被災された方も多いと聞きます。気持ちは分かりますが、一番貴重なものは君たちの命です。命があれば取り戻せます。

(4)場所によっても違うと思いますが救助の手が入るまで3日間ほどかかると聞きます。それまでは自力で生き延びなければなりません。そのための水と食料の確保は各家庭でしっかりやって下さい。

先生の故郷、鹿児島には活火山、桜島があります。今年になってまだ17日しかたたないのに100回以上の爆発があったと聞きました。地球がおかしい。この近くには黄檗断層もあります。備えがないときに、そのような災害にあったり、備えがあると不思議と災害が起こらない。しっかり備えて下さい。

「天災は忘れた頃にやって来る」昔の人も「あの時にちゃんと・・」と思うことが多かったのでしょう。我が家の非常食を確認したらカップヌードルが4ヶ月ほど期限が過ぎていた。捨てるのがもったいないと4ヶ月は許容範囲かな食べてみた。まだその影響は出ていないので大丈夫かなと思ってはいる。

定期的な点検が必要である。準備があると落ち着いた行動もとれるでしょう。ご家庭でも準備を怠りなくやって下さい。

新春ふれあいパーク

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1月14日(土)に北醍醐小学校にて地域生徒指導連絡協議会の取組の一つである「新春ふれあいパーク」が行われた。

消防の方は朝早くからどんど焼きの準備を各PTA、少年補導の方はそれぞれの出し物の準備、中学校は吹奏楽部の音楽の準備、生徒会はMDR活動の募金、東日本大震災の小物販売の準備等で賑わっていた。

 今年度はPTAの森さんと下垣教頭先生が中心になって運営してもらった。大塚会長の挨拶の後、北醍醐小学校の潮会長の点火で始まった。まさに龍のごとく炎が燃え上がった。

正月で使ったしめ縄等、使い終わったらゴミとして処分したらよさそうだが、そうはいかない。神事に使ったものは、そこに神聖なるものが巣くっているように思うところが日本人である。そのような思いは大切にされていかなければならない。「罰が当たる」ということをあまり言わなくなった。「天国と地獄」の話もとんと聞かなくなった。小さい頃、心の底からそれを信じていた。今でもそうである。前にも書いたが目に見えないものへの畏敬の念は育てなければならない。

醍醐小学校の大正琴の演奏から、中学校の吹奏楽部と上手に聞かせてくれた。3年生が抜けて心配していたが、音の力は少し弱いけれども、これがまた上手になっていくのである。楽しみにしている。アンコールも頂いて盛り上げてくれた。

生徒会の生徒に聞くと、MDR活動の募金で3万2千円ほど、東日本大震災の小物販売で4万円ほどの売り上げがあったらしい。お金と共に気持ちを届けることになる。

次の日は醍醐支所で消防出初め式が行われた。新春ふれあいパークに来ていただいた消防員の方も入れ、97名の団員さんであったらしい。気の引き締まる出初め式であった。

風邪に注意 !

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一昨年、新型インフルエンザで日本中がパニック状態になった。醍醐中学校でも学級閉鎖のクラスがでた。そこまではないにしても風邪が流行っている。

I先生が2、3日前から声が出にくそうだった。そんな中でも面接指導もしてもらっていたのだが、昨日は筆談になりついに、今日休まれた。私が知っているこの3年間で始めてのことである。よっぽどひどい風邪が迫っているように思える。こういう私も何年ぶりなのだろう、記憶にないほど久しぶりに風邪気味である。人間であったことが証明され、うれしいようなでもあるが、やはり辛い。

大人であれば、風邪をひいたら、「ニンニクの効いた餃子とbeer」と言っていたが、子どもにはそうもいかない。校舎の入口には消毒液が昨年の11月から置かれて、備えはしてあるのだが、保健室からも「ほけんだより」で〜風邪をひかないために〜と案内が出ています。掲示板にもアップしておきました。参考になさって下さい。

 中庭の芽生えたばかりの芽に寒さ対策のビニールがしてあった。何ものにも愛情は必要であるということだ。その愛にきっと応えてくれるはずである。

風邪は何と言っても栄養と休養なのだが、明日は北醍醐小学校で「新春ふれあいパーク」があり、準備が進められてきた。PTAの方も中学校では吹奏楽部、生徒会が頑張ってくれている。本当に子どもたちは頑張ってくれる。当然、そこに教師の指導の手もあるのだが、明日はMDRの募金活動に加え、東北地方で仮設住宅で小物を作っておられる方々の品物(ストラップなど)も販売される。協力していただけたらありがたい。9時頃より午前中の取組になっている。

あさっても消防の出初め式である。無理をせず、休養して下さいと言いながら無理を言っている。本当に日本の教育は義理の人情に支えられていると思う。休養がとれない分、栄養は是が非でも摂らなくてはならい。みなさんご自愛下さい。

面接指導 開始 !

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今日(1月10日)より面接指導が始まった。緊張の中、胸をときめかせながらの面接であったと思う。私もこの年になっても面接を受けたりすることがある。今でも緊張はする。ましてや、おそらく初めての面接であろうから、ドキドキしないはずがない。

 おそらく頭の中は真っ白になっているだろうと想像つく子もいる。それはそれで初々しい。短時間の面接でその人の有り様を理解するのは難しい。不思議なインスピレーションという霊感のようなものが働くときがある。テレビなどでその表情から多くは語らなくても何かが伝わってくる時がある。ラジオから顔は見えないが、その話しぶりに魅力が見えてくる時もある。おそらく、それが最も大切なことかもしれない。上手に応えられなくてもいい。ありのままでいいのだが、それが一番難しいのかもしれない。それを思うと普段の生活が大切であるということだ。私などすぐにメッキがはがれ、見透かされてしまうかもしれないので、早々と退散することにしている。

 質問事項は中学時代の部活動であったり、尊敬する人物であったり、長所や短所、最近気になるニュースであったりするが、もっとも先方が聞きたいのは、数ある中でなぜ、本校を希望したのか、その希望動機がしっかりしているかということである。未来に向けて夢を持ち、目を輝かせている子は、ほっておいても勉強し、努力する。

校長先生の話で耳にたこは「挨拶が自然にできること、時間をしっかり守る、勉強から逃げない、食べることに負けない、己の欲せざる事、人に施すなかれ、夢と希望を持て」と言えれば面接は合格である。

 縁ある学校で頑張ってほしいと願う!!!

3期始まる!

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あけましておめでとうございます。

1月5日、今日から学校が始まった。京都市は年間205日の授業日数を確保することになっていて、それに基づいてそれぞれ学校独自で取組がなされるので始まりがまちまちである。
 私の経験の中では最も早い始まりである。山がうっすら白い。しかし、子どもたちはいつも通り、変わらぬ様子で登校して、体育館に座っていた。そのことがうれしかった。

また、「挨拶が自然にできる」「時間がしっかり守れる」の話をした。挨拶は人間社会に限らず気持ちよく事を始めるための潤滑油である。人間の知恵でもある。私など大量の印刷をしたときなど機械にも「ありがとう」と言って撫でてやる。「時間を守る」ということは責任感の表れであり、相手を思いやる気持ちであり、信頼を得る。ぜひ、身につけてほしいことだ。

また「トイストーリー3」の話をした。主人公が大学進学に当たり、大事に大事にしてきたオモチャとの決別をする。もやはオモチャではなく兄弟、家族になっている。それを大事にしてくれる子どもに譲るのであるが、その子どもがもらったオモチャの手を握って「さよなら」と振らすのである。それを見た主人公が「はっ」とするシーンがある。オモチャと思ってきたけど、「ひょっとすると」と思うシーンである。八百万(やおよろず)の神を信仰する日本人にあっては受け入れやすい。何回も見て涙した。

しかし、決別しなくてはならないこともある。私が住んでいる宇治城の片付けに年末年始を費やした。文書類や安っぽい品物だけなのだが、捨てられずにいた。頂いたものなど特に容易に捨てられない。大事にするということがゴミ屋敷にしかけていた。「えい」と思い切った。片付けとは「想い出との戦い」であると思った。 そのような心の葛藤がまた人の心を育てていくものでもある。

子どもたちが目に見えるものだけに左右されるのではなく、見えないものへの「畏敬の念」をもってくれたらと思う。実際、不思議な力が働くものだ。

2012年が始まった。子どもたちにとって、ご家族にとっていい年であるよう願う。
相田みつをのことばに「しあわせはいつも自分の心が決める」というのがある。そういうものだろうと思う。プラス思考で行きましょう!!!
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