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最新更新日:2025/07/17 |
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面接指導 開始 !![]() ![]() おそらく頭の中は真っ白になっているだろうと想像つく子もいる。それはそれで初々しい。短時間の面接でその人の有り様を理解するのは難しい。不思議なインスピレーションという霊感のようなものが働くときがある。テレビなどでその表情から多くは語らなくても何かが伝わってくる時がある。ラジオから顔は見えないが、その話しぶりに魅力が見えてくる時もある。おそらく、それが最も大切なことかもしれない。上手に応えられなくてもいい。ありのままでいいのだが、それが一番難しいのかもしれない。それを思うと普段の生活が大切であるということだ。私などすぐにメッキがはがれ、見透かされてしまうかもしれないので、早々と退散することにしている。 質問事項は中学時代の部活動であったり、尊敬する人物であったり、長所や短所、最近気になるニュースであったりするが、もっとも先方が聞きたいのは、数ある中でなぜ、本校を希望したのか、その希望動機がしっかりしているかということである。未来に向けて夢を持ち、目を輝かせている子は、ほっておいても勉強し、努力する。 校長先生の話で耳にたこは「挨拶が自然にできること、時間をしっかり守る、勉強から逃げない、食べることに負けない、己の欲せざる事、人に施すなかれ、夢と希望を持て」と言えれば面接は合格である。 縁ある学校で頑張ってほしいと願う!!! 3期始まる!![]() ![]() ![]() 1月5日、今日から学校が始まった。京都市は年間205日の授業日数を確保することになっていて、それに基づいてそれぞれ学校独自で取組がなされるので始まりがまちまちである。 私の経験の中では最も早い始まりである。山がうっすら白い。しかし、子どもたちはいつも通り、変わらぬ様子で登校して、体育館に座っていた。そのことがうれしかった。 また、「挨拶が自然にできる」「時間がしっかり守れる」の話をした。挨拶は人間社会に限らず気持ちよく事を始めるための潤滑油である。人間の知恵でもある。私など大量の印刷をしたときなど機械にも「ありがとう」と言って撫でてやる。「時間を守る」ということは責任感の表れであり、相手を思いやる気持ちであり、信頼を得る。ぜひ、身につけてほしいことだ。 また「トイストーリー3」の話をした。主人公が大学進学に当たり、大事に大事にしてきたオモチャとの決別をする。もやはオモチャではなく兄弟、家族になっている。それを大事にしてくれる子どもに譲るのであるが、その子どもがもらったオモチャの手を握って「さよなら」と振らすのである。それを見た主人公が「はっ」とするシーンがある。オモチャと思ってきたけど、「ひょっとすると」と思うシーンである。八百万(やおよろず)の神を信仰する日本人にあっては受け入れやすい。何回も見て涙した。 しかし、決別しなくてはならないこともある。私が住んでいる宇治城の片付けに年末年始を費やした。文書類や安っぽい品物だけなのだが、捨てられずにいた。頂いたものなど特に容易に捨てられない。大事にするということがゴミ屋敷にしかけていた。「えい」と思い切った。片付けとは「想い出との戦い」であると思った。 そのような心の葛藤がまた人の心を育てていくものでもある。 子どもたちが目に見えるものだけに左右されるのではなく、見えないものへの「畏敬の念」をもってくれたらと思う。実際、不思議な力が働くものだ。 2012年が始まった。子どもたちにとって、ご家族にとっていい年であるよう願う。 相田みつをのことばに「しあわせはいつも自分の心が決める」というのがある。そういうものだろうと思う。プラス思考で行きましょう!!! |
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