京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/16
本日:count up92
昨日:98
総数:591743
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

3期始まる!

画像1画像2画像3
あけましておめでとうございます。

1月5日、今日から学校が始まった。京都市は年間205日の授業日数を確保することになっていて、それに基づいてそれぞれ学校独自で取組がなされるので始まりがまちまちである。
 私の経験の中では最も早い始まりである。山がうっすら白い。しかし、子どもたちはいつも通り、変わらぬ様子で登校して、体育館に座っていた。そのことがうれしかった。

また、「挨拶が自然にできる」「時間がしっかり守れる」の話をした。挨拶は人間社会に限らず気持ちよく事を始めるための潤滑油である。人間の知恵でもある。私など大量の印刷をしたときなど機械にも「ありがとう」と言って撫でてやる。「時間を守る」ということは責任感の表れであり、相手を思いやる気持ちであり、信頼を得る。ぜひ、身につけてほしいことだ。

また「トイストーリー3」の話をした。主人公が大学進学に当たり、大事に大事にしてきたオモチャとの決別をする。もやはオモチャではなく兄弟、家族になっている。それを大事にしてくれる子どもに譲るのであるが、その子どもがもらったオモチャの手を握って「さよなら」と振らすのである。それを見た主人公が「はっ」とするシーンがある。オモチャと思ってきたけど、「ひょっとすると」と思うシーンである。八百万(やおよろず)の神を信仰する日本人にあっては受け入れやすい。何回も見て涙した。

しかし、決別しなくてはならないこともある。私が住んでいる宇治城の片付けに年末年始を費やした。文書類や安っぽい品物だけなのだが、捨てられずにいた。頂いたものなど特に容易に捨てられない。大事にするということがゴミ屋敷にしかけていた。「えい」と思い切った。片付けとは「想い出との戦い」であると思った。 そのような心の葛藤がまた人の心を育てていくものでもある。

子どもたちが目に見えるものだけに左右されるのではなく、見えないものへの「畏敬の念」をもってくれたらと思う。実際、不思議な力が働くものだ。

2012年が始まった。子どもたちにとって、ご家族にとっていい年であるよう願う。
相田みつをのことばに「しあわせはいつも自分の心が決める」というのがある。そういうものだろうと思う。プラス思考で行きましょう!!!
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
1/5 全校集会

学校評価

カウンセリング便り

学校だより

園芸村 緑のカーテン

園芸村 水田から電気の開発

園芸

進路便り

生徒会コーナー

園芸村 活用のお知らせ

京都市立醍醐中学校
〒601-1341
京都市伏見区醍醐岸ノ上町21
TEL:075-571-0065
FAX:075-571-0217
E-mail: daigo-c@edu.city.kyoto.jp