京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/17
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

子どもと共に在り!

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9月、10月、11月と土日、祝日はほとんど何か行事が入っている。正直、少しばて気味である。
若い頃、部活動をがんがんやっている頃は、それが当たり前になっていて、家庭の不満も顧みず、何十年もやってきている者は多い。しかし40代後半から50代になると、さすがに息切れがする。80歳、90歳、100歳でも元気に活動されているお年寄りをテレビで拝見したりするとそんなことも言っておれないのだろうが。

「よいしょっ」と腰を上げて、音羽中学校のテニスコートで行われた新人戦を応援に行った。1年生は安祥寺中学校で、べつべつの開催だ。夏の大会と違い、テンポ良く次々に試合が展開していくのがいい。「よ〜し、いいぞ、いいぞ!」とバレーのように応援できないのが辛いが(デリケートなスポーツなのだ)黙って見ていても面白かった。引退した3年生の生徒も後輩の新人戦の応援に来ていた。もう少し見ていたかったが、醍醐小学校の運動会もあったので、途中で引き上げた。小学校の学年落差は大きい。保育園から中学1年生までが混在というような感じになる。

 京都駅で「駅ビルコンサート」と題打って吹奏楽部の新人戦?(1,2年生)もあった。こちらも3年生の生徒が後輩のデビューを応援しに来ていた。
いい音楽を聴かせてくれた。うれしさと共に安心した。先輩の3年生が何か自分のことのようににこやかに見守っていたのが印象的で頼もしくも思った。

大畑誠也先生の「元気の出る教育講演会」にもその流れで参加した。これは看板通りの本当に元気の出る話だった。行かれた保護者の方はおられなかったのだろうか。熊本弁で100分!私の鹿児島弁より分かりやすいかもしれない。非常に感銘を受けた。

大畑先生の話の中に「答えは現場にあり」を主張された。現場、すなわち生徒である。退職するまでは少しの無理はしても、子どもと共に在ることを心がけたいと思った。

よかった!最高! 文化祭!

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余韻を引きずっている。今年の文化祭も更によかった。それぞれの学年が発達段階に応じたすばらしいパフォーマンスを見せた。
 オープニングの生徒会企画のダンス「スリラー」は初っぱなからボルテージを上げ会場にいい流れを作った。
合唱コンクールはどこの学級もこれに賭けているところがあり、いろいろな工夫を見せた。男女の声のバランス、学年上がるごとに体力も付いてきて、声にも深みが出てくる。それぞれの学年で「らしさ」を感じた。朝練習の成果をどのクラスも見せていた。これで朝に歌声が聞こえてこなくなると思うと淋しい。

 1年生の群読は新鮮な驚きがあった。落語を習っているF君の流ちょうな語りから、ジュゲムを太鼓の音にのせて、見事な群読を披露した。

 保健委員会の発表はいつも寸劇付きで無理なダイエット、正しいダイエットをプレゼンテーションで楽しましてくれる。

 2年生の発表は「東日本大震災」のレポート、映像から入り、自分達の思いを表現した。かなりアカデミックな発表で、研究発表会の高尚さを見せた。今日で7ヶ月になる。今年の出来事とは思えないほど、遠い記憶のように思えるが、しっかりアピールしてくれた。

午後からの吹奏楽部は3年生引退の場でもあり、大いに会場が盛り上がった。観客席を見ると立ち見でぎっしり、人気の高さを見せた。ジャズの好きな私などシング・シング・シング(ジーンクルーパーのドラムソロで始まる)のMさんのドラムを聞いてぐっときた。当然のことのようにアンコールがわき上がり、3年生にとってもいい締めくくりになった。

最後の3年生のロックソーランは、日常にある道具からリズムを刻むパフォーマンスから入った。いつこんな練習をしていたのだろう。バスケットボールのドリブル音から、始まり、足踏み、ペットボトルに砂を入れたマラカス、掃除のモップ、聴かせた。
3年間やってきたロックソーランは集大成として、力強い踊りを見せた。学年発表としてはめずらしいアンコールがわき起こった。

展示もそれぞれの学年のカラーを出し、鑑賞させた。

充実した満たされた時間を共有した。りっぱな文化祭を披露し、魅せてくれた生徒たちと、そこまで指導の手を入れてくれた教職員に感謝である。

いよいよ明日(10/7)は文化祭!

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この日、一日のために払われたエネルギーはものすごいものがある。朝から放課後、時には休日を使って行われた事前準備です。

朝、校門前を歩いて行かれる方から「校舎から響いてくる歌声を聞いて元気をもらっています。」と言われた。うれしいことである。

 取り組みの最中にはいいことばかりではなかったであろう。考え方の違いで、いさかいもあったに違いない。涙したこともあるかもしれない。でもそのことにこそが意味があるのである。スローガンは「響けVoice! 響けHeart!」である。彼らが心震える感動を体験できることを願う。下記はプログラムの挨拶に書いたものであるが、たくさんのご参加を願いたい。

「東日本大震災や台風12号の残した試練に対して、人は耐え、復興に向けて努力を続けています。そのような「人間力」に心が高鳴っています。
 もうすぐ朝夕、清々しい季節になることでしょう。平素は本校教育にご理解ご協力賜り誠にありがとうございます。皆様方におかれましては、益々ご健勝にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、来る10月7日に文化祭を開催いたします。合唱コンクールや舞台発表、展示発表の取組を通して、教科学習ではなかなか築き上げにくい学級・学年の心の繋がりを更に確かなものにしようと、毎日、生徒、教職員共にいい汗を流しています。つきましては,ご多用とは存じますが,お誘い合わせのうえ,是非ともご来校いただき,生徒たちの学習の成果をご覧いただきましたら、子ども達のいい励みになるものと存じます。どうぞ宜しくお願い致します。」

有終の美

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部活動は夏の大会を終え、1,2年生へバトンが渡り、新人戦が始まった。ただ吹奏楽部だけは今度の文化祭を最後に3年生が引退する。

「すいぶつーしん」(吹奏楽部の通信)にその意気込みが書いてある。「自慢は先輩です。」というものやら、「(自らを)先輩としてしっかりしろ」と自戒の念など、すべていい内容だ。その中に短いが「自分のことですが、部活に入って、よく笑うようになったと思います。」というのがなぜか胸を熱くした。どの部活にしても、好きで始めたもの、好きではなかったけど好きになっていったものが嫌いにならないような指導を願いたい。

私も吹奏楽部の隠れ部員として、誘われていたが練習ができていず、申し訳ないが、残念ではあるが辞退した。来年こそはと・・・思ってはいる。ドレミファソラシドは吹けるけれど、「ここにあるレバーは何だ?」と思うものがいっぱいある。生徒はこんな複雑な機械のような楽器をよく吹けるものだと、尊敬する。

10月1日(土)は醍醐保育園の運動会があった。小さな幼児はただ動いているだけで感動するものだ。背中に電池が入っているのかと思うほどだ。写真はその時のものである。この子たちが醍醐中に来るときには私はすでに退職しているが、この世にいることさえも疑わしいが、にこにこ笑って、そのままの君たちでいてくれと願うことであった。2日(日)は区民運動会が本校で行われ賑わっていた。急な挨拶依頼でびっくりしたが、世の中想定外のことが起こるのが常になっている。

10月9日(日)は9:30より醍醐中学校でサッカーの新人戦、11:30より京都駅で駅ビルコンサート(吹奏楽部の新人デビュー)13:30より大畑誠也氏の「元気の出る教育講演会」(京都駅横 キャンパスプラザ京都)がある。この講演の対象者は教育関係者と、教育に関心のある方、子育て,育児中の方となっているので前もって配布文書コーナーで紹介しています。はしごをするのはややハードではあるが「元気が出る」ということなので聞いてみようと思っている。一緒にどうですか。

笑っているような缶のフタ!

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7日(金)の文化祭を目前にして、がぜん学校に活気が出てきている。緑のカーテンもついに3階を越え、屋上に届いている。その葉がまたハートである。それまでのご苦労に感謝である。
 
今、教育の世界では「規範意識」と「学力向上」が叫ばれている。今に限ったことではないかもしれないが、要するにそれらが希薄であるということであろう。

規範が保たれていない、無秩序な学校、学級では落ち着いた授業は望めない。そのようなところから学力向上にはつながらない。

教職員はそのことを理解し、懸命にやってくれていると思う。ささやかでもできることをできる人が、できるところでやっていくことが大切であろう。
昔、「印刷室がきれいになっているなあ!」とそばにいた若い教師に言うと「先生が、学校のために何かいいことを1日に二つやってくれ!と言われたからです。」と返ってきてうれしかったことがある。

学校が健全であることのバロメーターとして分かりやすいのが体育の授業である。指示がしっかり伝わり、実技活動が展開されている。そのことをうれしいと思う。

分かりやすい授業の教材研究、居心地のいい学級、掲示物・・また教育環境というのは非常に大切なものであると考える。用務員さんは草や枯れ葉等の処理、できる先生が校舎のはげた壁のペンキ塗り、植物の手入れ、放課後の職員室前の自主学習・・手が入っている。

私も何かしようと思い、金ばさみとチリトリを持って校舎周りを回る。そのとき、MDR活動のときに転がった缶のフタだろう、きらっと輝いた。取ろうと手を伸ばすと「にっこり」フタが笑った。偶然にもそのような作りになっていた。意識したわけではないだろうが、それがうれしかった。
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