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最新更新日:2024/07/22 |
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雄勝中学校佐藤校長先生から学ぶ
昨日夕刻から石巻市立雄勝中学校の佐藤淳一校長先生にご来校いただき,3.11の東日本大震災発生から現在に至る,雄勝中学校の生徒,教職員の様子や,周辺地域の復興の状況等,詳細にお話を聞かせていただきました。
雄勝中学校は,3月11日に卒業式を挙行され,その2時間後に津波によって壊滅的な被害を受けました。笑顔で巣立っていった子どもたちや在校生はすべて下校していましたが,奇跡的に全員無事でした。そのことが掌握できたのは何日も後のことだったようです。その間,被災している家族を心配しながらも,教職員の懸命な努力により,一人ずつの安否や居場所の確認が進められたといいます。 3階建ての校舎は屋上まで津波に襲われ,復旧の目途も立たない中,被害を免れた学校の一角を借りて,雄勝中学校は再スタートを切っています。 今後,被災した小中学校が,おそらく統合されながら新たな学校づくりを進めることになるとおっしゃっていました。 子どもたちの様子も,明るく過ごしているようには見えるが,様々な思いを抱えていることや,生き抜くことの大切さを彼ら自身が感じていることなど,新しい未来に向かって逞しく歩み始めていると話されています。 本日は,7年生を対象にお話をしていただきます。本校の生徒が,何を感じ,どのように行動していくのか,これから見守っていきたいと考えています。 尚,次週の7年生の東山探究(総合的な学習の時間)でお話しいただく京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生,本校教育をサポートしていただいているキャリア教育コーディネーターの石川 陽氏にもご同席いただきました。ありがとうございました。 ![]() ![]() 第2期始業にあたってのごあいさつ
鴨川の川面を吹く風にも,秋の気配を色濃く感じる時節となりました。日焼けした子どもたちは夏休みの思い出を胸一杯に抱え,元気に登校しています。開睛館も開校以来数箇月がたち,いよいよ教育の内容を充実させる時節到来と考えています。
幕末に,その後明治維新につながる多数の門下生を輩出したことで有名な「松下村塾」を主催した吉田松陰先生は,自分の知識や考えかたを一方的に教えるのではなく,塾生たちと一緒になって問題を考えていくという教育を展開されました。そして,学問とは「人間とは何かを学ぶことである」とも教えられました。また「学者になってはいけない。実行しなければならない」と,学問を世の中のために活かし実行することの大切さを強く説かれたのです。 本校でも,知識や技能を単に教え込むだけではなく,それを活用する学習場面を工夫することで,学びの真の意味を子どもたち自身に体感的にとらえさせたいと考えています。 「人間とは何か」という問いの答えを引き出すことは容易ではありません。けれど学びを生活に役立て,人のために役立つ自己を認識し,やがて思いが志となり,その志を遂げようとさらに学びを生かす中にこそ,その答えが潜んでいるのではないでしょうか。 下級生の純真無垢な姿に接しながら上級生には己を今一度見つめなおしていただきたい。そして生き生きとした上級生を見ながらその姿に近づこうとするエネルギーを下級生には持っていただきたい,そのような思いを強く持っています。 第2期は,体育大会や学習発表会などの学校行事が目白押しとなります。この機会を通して,子どもたちがひとまわり大きく成長することを願っています。 保護者や地域の皆様方には成長していく子どもたちを,大きな視野、そしてお心でお包みいただき,子どもたちにとって誇りとなる学校づくりに向けて,さらなるご支援ご協力を切にお願い申し上げます。 第2期開始のご挨拶が遅れましたことお詫びいたします。 【お知らせ】研究報告会のご案内(第1次)![]() ご多用の折とはは存じますが,多数の先生方にご参加いただきますよう,ご案内申し上げます。 案内文は,こちらから ごらんください。 なお,申込につきましては,第2次案内(9月下旬)でお知らせいたしますので,今しばらくお待ちくださいませ。 なかよく登校![]() がんばれ開睛っ子。 第2期の開始式が行われました![]() 校長からは式の冒頭で「見直すこと」についての話をしました。節目節目でしっかりと見直しをすることの大切さ,自分自身を振り返り見直すと共に,友達をはじめ,周りの方を今一度見直し,よいところを見つけていくことが大切であるとの話でした。 式終了後,表彰される子どもたちに校長より表彰状が手渡されました。特に歯についての優良表彰者がことのほか多く,たいへんうれしく思いました。本校の誇れる伝統になってくれたらと思います。 その後,生活上の注意として個人情報にかかわる事柄や,公共施設での過ごし方についてなど,注意すべき点を伝えています。 尚,KBS京都が取材に来られています。本日の様子は11時55分からと17時30分から放送されると聞いています。ご案内いたします。 名簿詐取に関するご注意の連絡
下京区の小学校で,次のような個人情報詐取に関する一件がありました。各ご家庭におかれましても充分にご留意願います。
内容:1年生の自宅に「名簿を作成するので,他の児童の情報を教えてほしい。」という電話がありました。これに対して保護者が対応し,「これは個人情報ですので‥」と断ると,相手は電話を一方的に切ったというものです。 個人情報の流出にかかわりますので,くれぐれも用心していただき,安易に対応されませんようよろしくお願いいたします。 吹奏楽コンクール![]() 4月開校から4ヶ月,地域のお祭りなどで演奏する機会はあったものの,今日はいわば「初めての公式戦」。緊張の面持ちで舞台に立った吹奏楽のみんなは,7・8年だけの20人という小さな編成ながら,立派に演奏してくれました。最初は音さえ出すことが出来なかった初心者もたくさんいたのに,ここまでに仕上がったことに驚きます。 結果は,みごと金賞!…というわけにはいきませんでしたが,堂々の銀賞獲得!すでに吹奏楽部員として練習をしている6年生を迎える来年が楽しみです。 新生「開睛中吹奏楽部」は,ここに確かな第1歩を踏み出しました。おつかれさまでした。そして,おめでとう! ![]() 南部風鈴がつなぐ岩手と開睛のこどもたちの想い![]() ![]() ![]() 250個の素晴らしい風鈴は、清水寺境内にある田村堂と、本堂につながる回廊に飾られています。清水寺を訪れる多くのみなさんの耳に、涼やかな音色が届いていることでしょう。蝉時雨れに混じって聞こえてくる風鈴の音色に、心が洗われる想いがします。未来を切り拓く子どもたちの想いが、やさしい音色と風にのって、今日も多くの人の心に届けらています。 吹奏楽部が地域で演奏![]() ![]() 吹奏楽部の子どもたちは緊張しながらも楽しく演奏を披露し、多くの地域の皆様方に楽しんでいただけたかと思います。 8月7日にコンクールを控え、一生懸命に練習に励んできた成果が見られました。応援に、貞教には伏水吹奏楽団、清水には洛水高等学校吹奏楽部、朱雀高等学校吹奏楽部の皆様が駆けつけていただき、最後にはすべてのメンバーで合同演奏が行われました。本当に応援ありがとうございました。部員の皆さんは本当によい経験をされました。コンクールでは大いに練習の成果をぶつけてください。 最後になりましたが、このような機会を設定していただいた各自治連合会の皆様方や遅くまでご鑑賞いただいた地域や保護者の皆様方にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。 7月28日水泳記録会
全市で1500名あまりの参加の中,本校からは12名の6年生が日頃の水泳学習の成果を発揮しようと参加しました。
夏休みに入り,毎日練習に取り組み,当日を迎えました。初めは,飛び込みに不安のあった子どもも、当日は,美しい飛び込みを披露。50mを泳ぎ切ることに少々不安のあったことどもも,見事に完泳しました。 日頃の練習では出すことのできなかったタイムを出して、多くの子どもにとって満足のいく大会となった野ではないでしょうか。 中でも6年生女子の50mクロールで森穂夏さんが、32秒8のタイムで6位に入賞しました。 充実した思い出に残る大会となりましたね。みんなの健闘に拍手です。 ![]() ![]() ![]() |
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