京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

言葉が通じないことのもどかしさ

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台風の影響はいかがだったでしょう。ゆっくりした台風で全国的には大きな災害をもたらしました。2日の日は暴風警報はまだか、まだかと何回も確認していましたが、なかなか出ず、夜の会議から帰ってきてまもなく出ました。出ると不思議と落ち着くのはどういうことでしょう。

学校はネットを倒したり、シートを縛ったりして準備をしていたおかげで、難を逃れたようです。皆様のお宅では被害はなかったでしょうか。

2日の放課後に北校舎のトイレに行こうとすると一匹のスズメが足下に飛んできました。ずぶ濡れで雨宿りかとそのままにしておきました。帰りにまだいるので、校長室へ連れて行って拭いてやろうと指を差し出しますが、チョンチョンと避けて来ません。捕まえようとすると畑の方へ飛んでいきました。「しまった、余計なことをした」と傘を差して畑の中を探すのですが、見つかりません。

「お前さんを部屋に連れて行って布で拭いて、水を飲ましてやろう。」これだけのことがスズメ語で言えたらいいのに、よかれと思ったことが、かえって可哀想なことをしてしまったと悔やまれた。

人間でも「分かっているやろ」では気持ちは通じません。想いを言葉にすることはとても大切なことです。

動物や植物の声が聞こえたら、どんなにいいだろう。でも耳に痛いことが、どんどん飛び込んで来て、いたたまれないかもしれないが。

台風12号について!

2日午後から3日にかけて近畿地方上陸の可能性もあると言われていますが、明日の午前中は普通に授業ができると思われます。
こういう時の案内は「配布文書」のコーナーの「台風等非常措置」でご確認下さい。
4日の日曜日は大丈夫でしょうが、2日の午後、あるいは3日についての部活動については顧問よりお子さんを通じて、それぞれに連絡がいきます。

アメリカのハリケーンには名前が付いています。台風にもアジア名が付いているのをご存じですか、今度の台風12号は「Talas(タラス)」というらいしです。どうしてこのような名前をつける必要があるのでしょうかね。

大きな災害もなく静かに、そっとすりぬけてくれたらいいのですが、京都の不思議なパワーがありますが、「備えあれば憂いなし」です。今の内に準備を整えて下さい。

1年生ケータイ電話教室の授業を受ける!

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本日5限目の道徳の時間を使って1年生が携帯電話教室の授業を受けた。3年前全校生徒を対象に体育館でこの取組を行った。次の年から1年生を対象にした取組となっている。6月に府警本部の警察官で生徒指導課の担当課長の堤勇一郎氏に来ていただいて身の回りにある様々な危険な要因に気をつけて「豊かな人生を過ごして下さい。」という取組をしたときにも携帯電話に潜む危険性を具体的に話していただいた。

どんな様子かなと見に行くと、その前にきちんと揃えられた靴が目にとまった。細やかな指導とはこういうことである。
静かな雰囲気の中、入りづらかったがカメラマンの根性でドアを開ける。入ったときの話は「メールを発信する前に必ず読み返す。意味が通っているか、誤字脱字がないか、相手に不快な気持ちを起こす文章でないか、確認をする」ということだった。

私も急いでいて、慌てていると変換を確認もせず思いこんで、とんでもない漢字で発信してしまうことがよくある。「あっしまった。今のは無かったことにしてくれ!」と思っても機械は薄情なものどうすることもできない。

昔、電報がカタカナで届く頃、「シタイクサイ スグニコイ」という文章を受け取った人が真っ青になったという話を聞いた。打った方は「市体育祭 すぐに来い。」と打ったつもりが受け取った方が「死体臭い すぐに来い。」と解釈したらしい。なるほどと思うが似たようなことをやってないだろうかと思う。

「人は傷つくことには敏感であるが、傷つけていることに気づかない。」便利な道具は諸刃の剣である。堤さんも言っておられましたが、携帯電話を与える約束事として「フィルタリングをかける。自分の部屋には持ち込まない。」と。話の内容は2009年のHPに載せましたので、さかのぼってご確認下さい。

醍醐中学校の1年生は本当に話を真剣に聞いてくれて話しやすかったと言っておられた。自分が褒められたようなうれしさがある。

そうだったのか手羽先!

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理科の研究授業が行われた。第2分野「動物の生活と種類」第2節「感覚と運動のしくみ」「どのようなしくみでからだが動くのか」という勉強を2年生で行った。指導者はT先生である。

生徒を理科室の真ん中に集めて、四国の海岸で拾ったという骨を見せて、話が始まった。他の学校から8名ほど、本校の先生方も5名ほど、教育実習生も3名入り、ちょっと研究授業らしくなった。

 その骨が人骨ではないかと悩んでいたが、大阪におられる骨の大家に聞いてみるとシカの骨とすぐに判明したとのこと。そんな努力を払っていたとは感心した。
その後に手羽先の骨を見せ、筋肉がどのようになっているか観察してみようとトレーの中の生の毛羽先が紹介されると、生徒たちから「ワーッ」と歓声が上がった。この 「ワーッ」が大切なのである。その解剖の仕方が説明され、それぞれの班に2つずつ配られ、観察と解剖が始まった。ハサミの使い方がおぼつかなかったり、手が脂でぬるぬるしたり、その感覚が大事である。

「ねらい」がきちんと伝わったかは分からないが、本物を見せるということが非常に大切なことである。

かつて少し厳しい学年であった社会の教師が何十万円もする有田焼を生徒に見せたいと、そんな趣味のある同僚から借りてきた。「大丈夫か?」と私が言うと「肥後先生、割るかもしれないから見せないではなく、割らないように見せることが大切ですよね。」と言った。私は金槌でガーンと殴られたような気がした。「その通りだ!恐れ入った!」と応えた。

本物が伝える情報は計り知れない。そのようなT先生がいること授業が展開されていることに喜びを感じた。

空き缶つぶし!

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昨日、25日に地域より集めた空き缶のつぶし作業を行いました。例年何日もかけて放課後に各部活動の協力を得て、MDR係の生徒がせっせと行っていた作業を全校生徒で行おうという取組を今年から始めました。学校中のあちらこちらから缶を踏みつぶす音がガチャガチャと聞こえてきます。
踏みつぶした缶をひとつ、ふたつとビニール袋に200個ずつ詰めていく。何個の袋ができたのでしょう。それでもまだ終わらず、たくさん残っています。盲導犬一匹に想像を絶するエネルギーがそそがれています。17年も続けてきて、まだ目標達成していません。

しかしお金持ちが「ハイ」と大金を寄付されるのと違い、その過程に流される汗に意味があり、尊いことなのです。

途中から盲目になられた方に話を聞いてみると真っ赤な夕焼けや鮮やかな青い海の思い出は色をつけて思い出すことができると言われます。
それを思うと美しい情景はしっかり脳裏に焼き付かせておく必要があります。京都新聞社さんは日程予定が付かず、来られませんでした。府会議員のWさんや21世紀委員会のKさんが見学と手伝いに来られて、新聞記者と間違えられたと言っておられました。

なぜ空き缶を集めているのか、なぜ空き缶を踏みつぶしているのか、その源流は見失わないようにしなくてはならない。

空き缶回収、ご協力ありがとうございました。

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昨日はMDR活動の一つとして、夏休み前にご依頼していました空き缶の回収をしましたところたくさんの協力をいただき誠にありがとうございました。

雨を心配していましたが、そのようなこともなく、曇っていて、かえって助かりました。去年よりPTA本部役員の方の参加もいただきまして、保護者、生徒、教職員のコラボレーションで地域と共にあることを実感しました。また生涯学習部、21世紀委員会の方の参加もいただき、取組を理解していただきました。

 私も軽トラックの運転をしまして何往復かしました。生徒が缶を集めていたら「先生の友達という方が缶を取りに来て」と言われましたということで生徒を乗せて行ってみると20年ほど前の春日丘中学校の元保護者の方で「そうか、友達か」と思いながら話をしてみると、近辺にポイ捨てされ落ちている空き缶を2年間集めたものらしい。生徒たちが大きな袋に入れてくれて、その数15袋ほどあったので何千缶もある。まさに社会悪と戦うとはこういうことで、このような方のおかげで少しでも美化が進み、意識が高まっていくのだろう。感謝!

29日に集めた缶のつぶしとスチール、アルミの仕分けをして200個づつ袋詰めされる。10月にライオンズクラブに引き取っていただき、2月に贈呈式ということになっていくと思います。改めてご協力ありがとうございました。

学校の体育館前に回収ボックスがあり、随時集めていますので、溜まりましたら、ご足労ですが、お持ちいただけましたら活用させていただきます。

学校始まる。始業式!

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元気に生徒が登校してくれた。何よりうれしいことである。当たり前のことのようで当たり前ではない。全国では交通事故や水難事故、熱中症等での不幸もあった。考えてみると人間、一生を無事に過ごすということは、注意力と運であるようにも思える。そういった意味でも、この当たり前のように思えることでも、子供たちをその保護者の方をよくやりましたと褒めるに値することなのでしょう。

時に短くも懐かしい友達の再会に笑顔を満開にして登校する子供の姿はこちらも元気をもらう。

始業式の前に表彰を行った。選手権大会の水泳の部で50m自由形で3位の1年生、吉水君、柔道の部で60kg級で2位の2年生、内山君、吹奏楽部の金賞は部員をその場に立たせて代表の3年生、森さんに手渡した。おめでとう!

始業式は重々しいとても大切な意味をもつ日であることを告げ、夏季大会の労をねぎらい、今後に期待することを話した。卒業するまでに身につけてほしいことを問うたが、まだ浸透していないのが残念。
(1)挨拶が自然にできる人になる
(2)時間をきっちり守れる人になる
ご家庭でもことあるごとに話していただきたい。

生徒会よりこの夏休みのリーダー研修会で行ったことが発表された。
東北地方にボランティアで行ってこられたI先生の話などを聞きながら、自分達に今できることを話し合い、心のこもったメッセージを書いたウチワを東北の中学校に送ろうと言うことになり、それが実施され、送る段取りになっていることなど。

■教育実習生の紹介

本日より3週間、先生になるため実習が始まります。教育実習生は3名です。簡単に紹介します。宜しくお願いします。

(1)宮本あかね 教科(英語)指導教官(平尾先生)学級指導(1−1駒井先生) 

(くにかた ゆきこ)
(2)國方 薫子 教科(国語)指導教官(河上先生) 学級指導(2−3)

(3)西本 大祐   教科(国語)指導教官(嶋先生) 学級指導(3−3)

■ MDR活動 空き缶回収

明日、昼食が終わってから、13時頃をめどに地域に空き缶回収に行きます。
あまり早く出されると他の業者が持って行ったりしますので、昼過ぎに出していただけたら有り難いです。空き缶の入ったビニール袋に依頼していたと思います用紙を貼って出して下さい。もし紛失されていましたら「醍醐中学校へ」と書いていただけたら分かりやすいです。
当日はPTA本部、また教育委員会より生涯学習部、21世紀人づくり委員会の方々も見学を兼ね手伝ってもらえると思います。

明日(8月24日)より学校が始まります!

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今年はセミが鳴き出すのが遅かったですが、もう初秋を思わすツクツクボウシの鳴き声が聞こえます。土の中に長いこといて、地上に出て1週間ほど、不思議な人生である。やかましくはあるが、それを思うと「思う存分、鳴きなさい!」という気持ちにもなれる。

さて、明日より醍醐中学校は始まります。始業します。全員がいい顔で登校してくれることを願っています。

(1)集会(始業式 生徒集会)
(2)国語テスト
(3)理科テスト
(4)英語テスト
(5)学活

※部活動をする者以外、お弁当はいりません。給食弁当は25日(木)より始まります。

※宿題等提出物があれば、忘れないように準備し、8時25分には教室に!

※始めよければ終わりよし、何事も初めが肝心です。

夢じゃなかった金賞!

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「コンコン」と校長室の開けてあったドアがノックされた。画家だった義父から油絵をもらってきたので取り付けようとしていたときで「ちょっと待って下さい。」と言って出てみると吹奏楽部の3年生3人が代表で金賞の賞状を持ってきてくれた。「間違いない!おめでとう!」ということで写真を撮った。銀賞でもすごいと思うのに本当にたいしたものだ。

音、音楽の力とは計り知れない。映画でも音を落として観ると、まったくつまらない。8つの音を変化させ、組み合わせて、無数の音楽が生まれてくる。音楽療法というものもある。「0」(ゼロ)が数字であるのと同じように「沈黙」というのも音の一つに入れてもいいかもしれない。「間」というは落語でも音楽でも人を惹きつける手法の一つになっている。 誰がつけたのか「音楽」とはうまいことつけた和名(漢字)である。
音楽は歌うだけでもいい、聴くだけでもいい、しかし楽器ができる彼れは何と幸せなことだろう。プロになる必要はない。自分で楽しめる範囲で生涯、楽器は続けてほしいと思う。それは周りの人を幸せにもし、何といっても自分自身を癒してくれるだろう。
歌声が響く学校が夢の一つでもある。いいプレゼントを私がもらったように思えた。

一言寺祭り

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地域の行事の1つに「一言寺祭り」がある。昨日8月17日がそうだった。
醍醐中学校の門前が夜店通りになる。一言寺の由来は下記のHPを参照してもらうこととして「ただたのめ 仏はうそはなきものぞ、二言といわぬ、一言寺かな」の御詠歌の額が本堂の軒下にあるが、昔の保護者の方に聞くと「朝早くお参りするとそれは、それは御利益がありますよ。」ということだった。
一言のお願いにしても、こんな近くにいたら年に200回ぐらいはお願いできそうだ。そんな欲深いことを言っていると「年に1度だけ」というようなお告げの夢を見そうだ。

 8時から火渡りの業があるので夜に中学校へ消防署が来て待機しておられる。また小学校、中学校のPTA役員で本校を本部にして見回りをしていただいてもいる。
 7時と8時に分けて、本校の教職員も見回りに出かけた。私は少し前に覗きに行ったが大勢の人でなかなか前に進めない。「先生!」呼びかけてくれるとうれしい。こちらから呼びかけたら違う学校の生徒だった。

途中、昔の卒業生にも何人か会う。4人の子供の父親になっている者、小学校の先生をしている者、ジャニーズに入ると言って応募写真を撮ってやった者、いろいろだ。ジャニーズは最終選考までいって、2,3度ステージに立ったこともあるそうだ。それぞれの人生である。

 この子たちもあっという間に家庭を築くときが来る。自分の未来を明るく想像し、人を信じられる人になってほしいものである。

 髪が茶色に錆びている子はいないかなと心配していたが、すれ違う子供たちは日に焼けたいい顔をしていた。もし、錆びた髪をしているお子さんがいましたら、「もう夏休みも終わるぞ、そのモードになって直しておいで!」と子供に声かけして下さい。教師が休み明けに一番うれしいことは、全員出席で服装等に乱れのないことです。

一言寺の由来
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%A8%80...

祭りの様子
http://www.geocities.jp/yamadaka23/daigo/matsur...
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学校行事
9/14 9/14〜20テスト前学習会
9/16 授業参観(3,5限)
PTA 子育て語り合いサロン(4限)
PTA 給食試食会

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