京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

美しき引き際 校舎が笑ってる!

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学校に来てみると、北校舎西側の出入口に看板が出てペンキ塗りが始まっている。どこの業者を呼んであるのか、そんな取組があったのかと思っていると学校の教職員だった。Y先生、T先生、I先生がせっせとペンキ塗りをしてくれている。

いろんな学校に行くことが多いのだが、それぞれに工夫がなされ、すばらしい。ただ時々古い校舎は外壁が汚かったり、窓側の鉄のフェンスが真っ赤にさびていたりすると、ここがきれいになったら学校も見違えるし、生徒も喜ぶ、気分的にもずいぶん違うだろうにと思ってしまう。

これは大がかりな修復で何百万円、ひょとすると何千万円もかかかもしれない。しかしこういうところに教育費はかけてほしいと願うのだ。教育は中身であるが、見えるところから美しくすることは中身にも大いに影響を与える。10年ほど前から「快適トイレ」といって、どこの学校もトイレがきれいになった。耐震工事も進んだ。クーラーも2期制に伴い教室に付いた。非常にいいことだった。

醍醐中学校も64年も過ぎているので古い校舎になるが、その割にきれいな学校だ。先人の先生方が今日見かけたような努力をしてこられたこともあるだろう。

来年、定年退職を迎えるY先生に「いつも、ありがとうございます。」と礼を言うと「最後のご奉公と思ってやらしてもらっています。」と淡々と応えられる。人は何かから退くことが何回か必ずある。その時の引き際が大切である。「立つ鳥跡を濁さず」とは昔から大切にされてきたことわざである。

テニス部の夏季大会終了後の様子を顧問のI先生よりプリントを見せてもらった。今だからこそ言えること、今でないと言えないことなど、いい文章だった。いい引き際であったと思えた。3年生ももうすぐ義務教育最後の引き際が来る。何を思い、何を後輩に残してくれるのだろう。

醍醐中学校の校舎は古い校舎ではあるが、きれいな校舎だ。今は破れた服を着た子供はあまり見かけないが、昔はよくいた。だからどの子も破れたところが何回も縫ってあったり、あてがしてあったりしたものだ。それでも少しは恥ずかしかった。その時の小学校の担任の先生が「破れているのをそのままにして着ているのは恥ずかしいことであるが、しっかり縫ってあるものは何も恥ずかしいことではない。尊いことだ。」と言われたのを今でもなるほどと覚えている。

さて、7日には吹奏楽部のコンクール、夜には醍醐小学校で夏祭り、8日には生徒会のリーダー研修会があるのだが、別用でどうしても参加できない。代わりに教頭先生に参加してもらうことになっている。いい発表ができることを願っている。

学校は8月10日(水)より8月16日(火)まで全市的に学校閉鎖日となります。17日(水)の一言寺祭りの日より再開します。

MDRキャラクターイラスト完成 !

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ここ1週間、自分が助言者として話す研修会、自分たちのために行われる宿泊を伴う研修会と忙しかった。もう8月に入っているなど信じがたい事実である。
腹一杯研修を受けて、宿題をたくさんもらって、大概、最後の言葉として「何より健康が第一です。しっかり休養をとられて、元気で明るい校長先生でいて下さい。」と激励を受ける。この研修がなかったらもっと休養をとれるのにと思うことは大であるが、同じようなことを生徒にも言っているような気もする。「無理をするなと無理を言い」という都々逸を思い出した。

 さて体育館前のトイレが美しくよみがえった。これは少し前のHPでも触れたが、ブロックむき出しだった壁を塗り替えましょうと教頭先生が言ってくれて、ペンキを調達してもらった。それを生徒会担当の先生たちを中心にペンキ塗りしてもらって、MDR係の生徒が描いた何枚かのMDRのキャラクターイラストの中より生徒集会で選び、決定して、その下絵をもとに美術のI先生の指導の下、係の生徒が、時に通りかかった生徒も手伝い、みるみる間に完成した。

いろいろなところに子供の手が入っているところがうれしく、尊いことだ。8月25日はMDRの缶の回収日になっている。みなさん缶をためてもらっているでしょうか。今からでも遅くありません。お父さんお母さんは缶ビールも飲んで下さい。面倒でも洗って下さいね。

京都市教育委員会の生涯学習部より25日は見学を兼ねて手伝いに来られます。この前の「水と灯りのシンフォニー」でも醍醐中学校のこの取組を紹介してもらっています。MDR活動は人づくり21世紀委員会の「にこにこトーク」にもつながる取組の一つになる予定です。掲示板にも載せてあります。

また8月29日(月)の缶踏みには京都新聞社も来てもらう予定です。

まあ、こんなことを予想してのペンキ塗りではなかったが、自主的に展開していく学校を頼もしく思っている。

ワイワイ広場 最終回 !

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昨日、陸上の応援に行く前に東総合支援学校に寄った。支援学校の取組の一つとして「ワイワイ広場」というものが26,27年間続いてきたのであるが、今回で発展的終演ということなのでどうしても行こうと思っていた。

障害がある人も、無い人も一緒になってわいわい遊んで楽しもう。垣根のない世界を作ろうというねらいであったと思う。 ノーマライゼーションという言葉は昔からあったらしいが、「障害者や高齢者など社会的に不利を受けやすい人々(弱者)が、社会の中で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿であるという考え方でまた、弱者がスムーズに社会参加できるような環境の成立を目指す活動、運動のこと」(はてなキーワードより)である。

障害で困りを感じている人に同情ではなく、自分の分身として、たずさわり、寄り添うことは難しいことである。「障害」や「人権」や「生と死」については、幼い頃から「なぜ」と考える少年だった。人間の本質が見えてくるので、自分を苦しめるものだった。

ボーリング、ストラックアウト、バッチ、乗り物のコーナー等、たくさんの取組が考えられていた。先生方も大変だ。しかし、近辺の小中学校の生徒、保護者、先生方も巻き込んで、みんなで進められているという感じもある。200人程度の参加があったらしい。

回っている内に保護者の方ともあった。また前任校の小さかった生徒が大きくなってそこにいて「この先生、知ってる」とか「あっ肥後先生や」と名前でも覚えていてくれると、もう月にも飛んでいくほど、うれしくなってしまう。

障害と言っても千差万別、いろいろな困りのある生徒たちに、それぞれに向かい合っておられる支援学校の先生方を思うと頭が下がる。

彼らにどうやって「君が生まれたのには意味がある」と伝えたらいいのだろうと考えていた。必ずあるのだが、意味のない命などこの世に存在しないのだから。それを実感させてやりたいと。共にいるということかもしれない。

みんな、つかの間でも、居心地のいい時間を共有したにちがいない。

夏季大会の様子(陸上)

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本日(7月28日)陸上の府下大会が行われました。本校より2年生の田中君と藤田さんが100mに出場しました。本校には陸上部はありませんが、あの菅野さんを育てた小峰クラブに二人は所属していて、学校からの登録で出場している。

藤田さんはいい走りっぷりを見せたが、準決勝へは進めなかった。田中君は準決勝に進んだが12秒06の好タイムをだしながらも、決勝への進出をもう少しのところで逃した。二人とも土日の練習のみで、ここまできているのでたいしたものである。

あの菅野さんも中学時代はテニス部で、足を酷使していなかったので高校で故障もなく伸びたらしい。それにしても、1秒というのはあっという間であるが、陸上、水泳の世界ではその100分の1秒を競うのだから、大変だ。二人とも自分の自己ベストは更新した模様なので、次がまた楽しみだ。

夏季学習会始まる。

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夏季大会もあと小峰クラブの陸上部(28日)と吹奏楽部(8月7日)になった。今日は中英研の研修もあるのだが、ちょっと息継ぎである。この10日間でバイクで500km以上走った。3年前赴任したとき、大きなバイクに乗っていたのだが、育成室のクーラーの設置作業を見に行こうとしたとき、転んで左肩を骨折してから、バイクと決別したのだったが、この季節は非常に便利である。車の駐車料金も年会費支払ったので、もったいない気もするが仕方ない。お陰で去年以上に応援に行けているように思える。

応援先で昔の知り合いによく会う。その度に「痩せましたね」と言われる。「太りましたね」よりいいかもしれないが、体重は変わってはいないのだが、そんなに太っていたのかと思う。

さて、今日より夏季学習会が各学年始まった。様子をのぞきに行くと、それぞれに学年で真剣にやっていた。2,3年生は30人程度、1年生は45人も来ていた。最後の大会が終わって泣いていた、あの子もこの子も、いい表情で来ていたのがうれしかった。

昔は「夏休みのとも」という宿題があった。あれは小学校だったのだろうか。自由研究に工作、割り箸のような木材で2階建ての家を造り、モーターで開く自動扉もつけた。小学校時代のことだ。クーラーもないので宿題は朝の涼しい時間にやりなさいと先生に言われ午後からは川に魚取りにくりだした。ハイテクなモノは何もなかったが今の子供よりも幸せな時代だったのかもしれない。

それでも子供たちは今のことを楽しく懐かしく思い出すときがくる。

家でちゃんとやれる人は家で、なかなか難しいと思う人は学校に来て、このような学習会を利用したらいい。予定はすでに連絡してありますが、掲示の所にも載せたので参考にして下さい。

追伸:昨日は夜間パトロールにたくさんのPTA役員、保護者の方、少年補導の方に参加いただき、ありがとうございました。お礼に校長室前の緑のカーテンに咲いていたアサガオの写真を載せました。

そういえば、7月22日付けの京都新聞(夕刊?)に醍醐中学校の緑のカーテンが載っていました。

夏季大会の様子(女子卓球 団体戦)

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9時前に伏見港体育館に行ってが試合が始まったのが11時だった。「待つ」ということの大切さは人一倍分かっているつもりでも辛い。先が見えない苦しさだ。アクアリーナで水泳の大会もやっていたのでハシゴをするつもりができなかった。全ての試合が終わったのは2時前になっていた。吉水君には申し訳ない。まあ、来年は応援に駆けつけよう。

女子卓球は団体戦があり、全国大会につながる予選であるとのアナウンスがあった。中橋さん、布施さん、篠原さん、小島さん、大西さんが一回戦は登場した。対戦校は同志社中学校だった。セットカウント3対1で勝利した。次の試合はすぐに始まった。対戦校は近衛中学校である。繁昌さん、布施さん、大西さん、平尾さん、中橋さんが登場した。残念ながら1対3で勝利にはなりませんでした。(もし、名前に間違いがあったらすみません。)


彼女たちの熱い夏の大会は終わりました。涙をいっぱいためて、肩を振るわす子、ぐっと唇を噛みしめる子、やりきったとさばさばした子、生徒会等の仕事が忙しくて、練習が思うようにできなかった子、いろいろあるだろうが、君たちはよくやった!甲子園の土のように体育館の板をはがしてもってかえりたいかもしれない。そういう子はいないか。

今、君たちは気づかないかもしれないが、部活動を通してたくさんのことを学んでいる。結果よりも大切なものがある。この大会で様々な感情、心が動いたことを忘れずに、大切にしなさい。しょげている人の肩に手を回して、励ますことほど、尊いことはない。気持ちを切り替えて、自分の進路を切り拓くために頑張れ!!


夏季大会の様子(女子ソフトテニス部 団体戦)

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写真の残りです。バランスよくなっていないでしょうが、ご了承のほどを。部間のバランスもあるのですが、興奮して写真が撮れてない部分もあります。まあ日曜出勤して子供たちの喜ぶ顔を想像して頑張って載せていますので、よきに計らえということで。

夏季大会の様子(女子ソフトテニス部)

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テニスは23日、24日と晴天に恵まれて、猛暑というわけではないが一日、外にいると参る。待ち時間が2時間を超えると緊張も続かない。うまく点に結びつかないときはよくペアの者同士、近くで何だかんだコミュニケーションをとってハイタッチをしている。なかなかかわいくていい。

 24日の団体戦は加茂川中で行われ、太秦中相手に井上さん、斉藤さんペア、岩井さん、山本さんペア、藤井さん、浅井さんペアがそれぞれに勝利して、樫原中へと駒を進めた。残念ながら樫原中には勝つことはできなかったが、やりつくりした気持ちはもてたのではないだろうか。セットの終わりにはベンチで上級生下級生関係なく、持ってきたタオルで風を送っている。まさにさわやかな風だ。試合にでることもなかった3年生も、応援のためだけに電車代払って来ている部員も、我が子がでることもなくとも、それでも初めて応援に来ましたと言われる保護者の方、ここまで育てていただいた顧問の先生、様々な人に支えられて、今日という日があることを試合に出た選手のみんなは特に噛みしめてほしい。ここまで苦しい夏の暑さにも耐え今日まで共に励まし、支え合った友、仲間という者は人生の宝です。大切に大切にして下さい。

夏季大会の様子(卓球部)

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卓球は勧修中で個人戦があった。応援に行って初めて澤田さん1勝を見た。卓球もテニスに準じて、あまり大きな声での応援はひんしゅくをかう。おとなしく目で応援をしていた。どのスポーツでもそうなのだが、センスというものが光る子がいる。センスは努力で光を増す。よく戦い、いい結果を出していた。出張があったので最後まで応援はできなかったが、中橋さんと布施さんが全市に駒を進めた。次の日にテニスと試合時間がかぶっていたので、西院コートの岩井さん、山本さんの勝利を見てから、洛星中に駆けつけた。丁度、布施さんの試合が終わりかけていた。残念ながら二人とも敗れたが、まだ25日の団体戦を残している。完全燃焼してもらいたい。

夏季大会の様子(女子バレーボール部)

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女子バレーは今年統合してできました開睛中学校と対戦しました。よく練習試合もしているらしく五分五分の力だったようです。みんな笑顔で練習していましたが、試合に少し堅くなりすぎたか、後一歩の詰めができず、2対1で惜敗しました。本当に惜しかった。
力があるのに力を出し切れずに悔し泣きしている子に励ましている姿が胸を打ちます。
失敗したら思いっきりけなしていいという指導をしている部活動があると聞いたことがある。「何という指導をするんだ!」と思います。勝ち負けにかかわらず、心温かくなる、まっすぐに世の中を見つめられる人を目指してほしいものである。バレーは思いっきり応援できるのでいい。試合が終わる頃には声が出ないほどだった。最も楽しませてくれた試合だった。ご苦労様!
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