京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/02
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

さりげなく・・・

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職員トイレに、さりげなくアジサイの花が飾ってあった。事務職員のUさんがおそらく飾ってくれたのであろう。花の不思議さについて昨年、書いたことがある。この世の中に無くなって困るものの一つに花がある。私個人のことかもしれないが、お酒と音楽と花は神様の人間に対するプレゼントであると思っている。昨年と同じ文章ではあるが配布文書に載せますので、興味のある方は覗いてみて下さい。生徒が使うトイレにも誰か生徒の手で花が飾られていったらいいのにと思う。

もう一つは北校舎1階東側の壁である。どんどんはがれていって見るに堪えない状態であったのだが、教頭先生がペンキの特別申請をして、委員会から取り寄せてもらった。それを育成学級担任のY先生がせっせと、しかもさりげなく、淡々と塗っていただいた。それはそれは上手にプロの業で仕上がっている。広い面積であるので大変であった思う。その辺りが明るく光り輝いていた。

私が頼むわけでもなく、気がついた者が自主的に「生徒や職員が気持ちよく学校生活をおくれるように」と思って、それを形にしていただいている。そのことがうれしい。

プール授業が始まっている

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窓を開けて、風が通るのは有り難いのだが、強すぎて、ブラインドがカタカタとうるさい。虫除けマットも倒し、紙も飛んでいく。風鈴が時々鳴るような「ちょうどいいくらい」というものは難しいものだ。
 さて試験も終わり、授業が再開された。窓から子供たちの声が聞こえるので、どこからと思って外に出てみるとプール授業が始まっていた。自分の中学校時代を思い出してみるとプールが無かった。近くに海があったので、水泳の授業は海であったのを思い出した。小さな船が出て、遠泳というのもあった。
 水泳の後は眠くて、特に話し好きな先生の授業は催眠術の呪文でも聞いているように遠い世界へ連れて行ってくれたものだ。ぬれた海水パンツを窓辺において授業を受けていて何かの拍子に2階から落としたことも思い出した。思い出とは本当に不思議なものだ。どうでもいいようなことが記憶に残り、以外と重要なことが忘れ去られる。それなりに理由はあるのだろうが面白い。

授業は2年生の授業で、得意不得意はあるだろうが、指示をしっかり聞いて、真剣になお楽しそうに泳いでいた。この子たちの記憶にさて何が残っていくのだろう。プールの横に民家がある。授業風景を見るには一等地ではあるが、そうでなければうるさいかもしれない。優しく見守って下さい。授業は7月中旬で終わりを告げると思います。

1年生の吉水君、水泳の50m自由形で全市2位に輝きました。それも1位と0.5秒差とか、これってすごいことです。本当におめでとう!

定期テスト始まる !

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本日より(明日まで)定期テストが始まりました。どこの学校でも今週あたりがテスト週間になっています。1年生にとっては初めての中学校でのテストであるので緊張もあるでしょう。3年生は受験が目の前にあります。2年生も1,2年生の評価が問われます。必死です。

今は中間テスト、期末テスト、学年末テストと言わなくなっている学校が増えていますが、いずれにしろ試験というものは学生に歓迎されません。英語でもExamination is necessary devil.(必要悪) と呼ばれたりします。こんな紙切れ一枚でと思いたがりますが、試験がないと本腰を入れて勉強しないのも事実かも知れません。知識を知恵に変え、工夫溢れる豊かな人生を過ごすためにも、どこで何が役立つか分かりません。コツコツと頑張ってほしいものです。

70点であれば、残りの30点を勉強し、30点であれば残りの70点分を勉強し、同じ問題が出たら、今度は100点のつもりでやったらどうでしょうね。

子供が一生懸命頑張っているのに大きな音でテレビをつけているとかないでしょうか。雰囲気作りは大切です。
80点であれば、よく頑張っていますが、保護者の中には、間違った20点ばかりが気になり、問い詰めることもあるのでは。たとえかんばしくなかったとしても次はこれ以上を目指そうねとか、「よし頑張ろう!」と思えるような応援をご家庭でして下さい。

明日まで部活動はありません。

耳鼻科検診がありました。人の耳というものは・・

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午前中、耳鼻科検診が全学年行われた。担当の先生が静かに待つように指導はするもののそれができないことが多いのが中学生という間違った認識があるのだが、醍醐中学校の生徒はそれができている。やり方がいいのか、子供に意識があるのか分からないがうれしいことだ。

廊下を走る音がしたと思ったら「廊下を走らない!」という聞き慣れない女性の声がする。こんな職員いたかなとドアの所までのぞきにいくと、女子生徒だった。「ありがとう」と後ろ姿に手を合わせたくなった。

耳鼻科検診後に耳鼻科の高北先生に「何か目立ったことがありますか?」と聞いたが特にはないということであった。私も四月当初、耳が変な感じがして、先生に診てもらったことがある。飲み薬を1週間飲み続け、たいしたことにはならなかった。その時、無呼吸症候群もあるので調べてほしいと機械を借りてデータを取ったのだが、忙しくてその結果を2ヶ月以上も聞きに行けていない。今日の日を利用したらよかった。別に診察料をへつろうと、せこいことを考えているのではない。行けないのだ。

5限目は道徳の授業で、どこの学年も今週は「東日本大震災」のことをやっている。その授業を見に行こうと思っていたが、来週の打合せをしていて、ついうっかりした。1年生の歓声を聞いて、「あっ」と思って走っていったが、5分前になっていた。

子供たちの感想文を見ると「へえ」と驚くような表現もあるのだが、自分の口で、自分の気持ちを伝えあうような授業であってほしいと思う。

お子さんが帰ってこられたら「どんなことだった?」と聞いてみて下さい。答えられなかったら「授業もまだまだだな」ということでしょう。

人の耳というものは、自分の聞きたい声しか聞こえてこない。聞きたがらない傾向があります。特に私はその傾向が強いように思われる。原発の話も、賛成、反対両者のメリット、デメリットをよく聞き、判断することが必要でしょう。3年4組の学級目標に「自分で考え、決めて、行動」というのがある。まさにその通りである。ご家庭でもそんな話題が感情的にならずに、できたらいいですね。

テスト前の学習会ができること

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基本的に校長室の出入口は開けおく。グランド側の窓も開けてみた。風が通り、子供たちの声が飛び込んでくる。体育の授業や昼休みの球技遊びを見ているのはいいものだ。

一緒に蚊が飛び込んでくるのが困るので、虫除けマットを窓辺に置き、殺虫剤をつける。効き目は大きく助かっている。

昨日、岩手県の吉里吉里中学校の校長先生と電話で話をすることがあった。海辺の小中学校はやはり大変な状態で使えないので、吉里吉里小学校と吉里吉里中学校が受け皿となっているらしい。90世帯の内、50世帯の家が津波で流され、子供たちはそれを見ていたらしい。学用品は全国からの物資で何とかなっている。しかし被災にあった人々の心には元気を装っても強烈な印象、爪痕は残る。しかし私は思っている以上に早く復興がなされるのではないかと思える。そして自然の驚異と共に人間力のすばらしさを人は見ると思う。そうであってほしいと願う。

それぞれの学年で「東日本大震災」の学習がなされた。今から予想もしなかったような難題がわき起こってくるかもしれない。ガリレオが「それでも地球は回っている」と言ったように、「それでも人間は生き抜く業と力を持っている。生まれてきてよかった。」と言いたいものである。

来週から定期テストが行われる。そのための補習が放課後に「配布文書」のコーナーにあるように取り組まれている。当たり前のことが当たり前に行われ、流れていく日々に感謝しないわけにはいかない。

ところで吉里吉里というのは「きりきり」と読む、井上ひさしの本に「吉里吉里人」というのがあるらしい。国語科のK先生に聞いた、さすがに詳しい。
 また吉里吉里中学校の校長先生より「霧」が濃いのでその「きり」と「桐」の葉の「きり」と近くの砂浜を歩くと砂が「きりきり」と鳴くらしく、その3つより吉里吉里という地名がついたらしい。吉里吉里中学校の子供たちに希望の光を!

醍醐小・北醍醐小の日曜参観

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6月5日に北醍醐小学校、6月12日に醍醐小学校の日曜参観がありました。天気に恵まれて、どちらの学校もたくさんの保護者の方が参観されていた。弟、妹がいる生徒もいますので、知っている保護者の方とも何人かお会いした。

保育園か幼稚園の弟でしょう。兄の机の横にぴったり付き、物差しをいじりながらも先生の話を一緒に聞き、それを邪険にせず、慈しんでいる兄の姿をうれしく思った。トトロの「サツキとメイの学校風景」を思い出していた。

小学校の先生は音楽、体育、理科と専科が付くときもあるが、それ以外は一人で全教科教えられる。その教材研究と授業の切り替えを思うと、本当に大変なことであると思われる。私は小学校の授業を見ることが好きで教えられることが多い。

また小学校1年生と6年生では別の生命体のようにも思える。そんな中、よく対応しておられるなと頭が下がる。

育成の授業では北醍醐小学校はカレーライスの調理だった。自分たちで作ったニンジンなどを皮むき器でむいたり、切ったりして、美味しいカレーができそうだった。
醍醐小学校は体育の授業で大きなゴムまりを使ったり、手を広げて飛行機のように走っていた。純真無垢な彼らを見ていると天使のようだ。

俳句の授業では「季語は『蛙』で季節は『春』だと思います。」というように文章で答える練習がされていて、「季語は『蛙』、季節は『春』」と答えると言い直されていた。

学級の約束事がいろいろ書いてあって、例えば「ウンウンとうなづきながら聞く」「人が話しているときは途中で言いたくなっても、じっとがまんして、最後まで聞く」というような具体的な指示がしてある学級が多い。面白い!

いずれこの子供たちは大概が醍醐中学校に入学してくるだろう。小中、互いに学び会うという姿勢が大切だろう。楽しい、有意義な日曜参観であった。

それぞれの小学校のHPをリンクさせたので、覗いてみて下さい。それぞれの学校の子供たちに笑顔が溢れるように協力して下さい。

追伸 醍醐小学校を出るとき、こんなところに小鳥小屋がと思い、のぞきに行くとオームが金網に飛んできた。何か言いたげに口を動かしているので、試しに「おやよう」と声をかけてみると何と「おはよう」と返すではないか。子供たちがいつも話しかけているのだろうか。次に行くのが楽しみになった。

ネルソンさん一家、北醍醐小学校を訪れる !

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6月3日にベルギーのダニールネルソンさん一家が北醍醐小学校を訪れて、小学生に話をしてくれました。本部役員のSさんの弟さんの知り合いとかで、醍醐中学校にも来ていただいてと話があったのだが、日程的なことと授業との折り合いが付かず、小学校でやっていただいた。

出張の途中にのぞいてみた。ご夫婦と子供たち4人の6人家族で、世界中を回っておられて日本を訪れたとのこと。子供と慣れていて、「おはようございます」と日本語で挨拶して握手の手を伸ばしてきた。彼らの日常語はフランス語でスペイン語も話すとのこと、両親は英語も話すが、後で身につけたもののようである。Sさんが英語のうまいのには驚いた。親に続いて子供たちもスクリーンに写真を写して、説明してくれるのであるが、子供はフランス語で話し、それを親が英語になおし、それをSさんが日本語で小学生に話すという小さな国際社会があった。

ペルーのマチュピチュやガラパゴスのイグアナ、イースター島のモアイ像、中国の万里の長城、ミャンマーのアンコールワット・・京都の金閣寺、醍醐寺は・・・上のお子さんは9才(双子)、11才、この旅行がどのように整理されて記憶に残るのだろう。

一番小さな子供は5才であるという。ここでのこの授業どころか、この世界旅行も記憶には残らないかもしれない。見ていて面白かったのは、ゲームのようなもので遊んでいたが退屈したのか横にあったピアノの所にとことこと歩いて行ったと思ったら、ふたを開けて「バンバン」と鳴らし始めた。みんなはびっくりする。そこへ、お兄ちゃんが注意しに行くのであるが、おそらく「今、ピアノを弾いたらダメだよ」とフランス語で言ったのであろう。5才児は、大きな声で抵抗した。みんな笑った。しかし「これはダメだ」と思うと深追いせずに、兄は諦めた。その後、父親が行って、何やら話して、ステージの前にちょんと席を移し、またゲームをやりだした。さすがお父さん何と話したのだろう。兄はここで、弟をしかると、状況がますます悪くなると思って、身をひいたのであろう。これができるか、できないかで、中学校でもトラブルは減る。でも意地がじゃまをする。面白い光景だった。

「何か質問がありますか ?」と聞かれたら、さすが小学生、「はいはいはい」といっぱいあがる。「日本で好きな食べ物は?」「ベルギーで好きな食べ物は?」「富士山に登ったことがあるか?」「どこが印象に残っていますか?」最後の質問には「ここ、北醍醐小学校」とさすがの回答だった。
Sさんご苦労様でした。醍醐中でもまたの機会に!

下記はネルソンさんがアップしているHPである。

http://autourdumonde.famillemilcent.com/?cat=34

醍醐地区一斉清掃がありました。

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6月4日(土)に「市民ぐるみ運動伏見区推進本部」「まちづくり推進課」主催の「醍醐地域一斉清掃」の取組が行われました。
午前10時に折戸公園に集合だった。300名ほどの方が参加され、醍醐中学校からも本部役員の方に参加いただいた。ご苦労様でした。開会式の後、Aコース担当の私たちは醍醐寺三宝院北側駐車場までのゴミを拾って歩くことになっていた。草はあるがなかなかゴミがない。缶でも見つけようものなら、宝を探し当てたような喜びがある。そう言った意味ではきれいな地域なのである。東陵高校のバスケットボール部、サッカー部の子たちも参加していた。それでも軽トラック1杯ほどのゴミが集まっていた。世界遺産の醍醐寺のとろこを歩きながら贅沢な気分になった。自分の気持ちがきれいになるような気がした。

第1回PTA拡大会議を実施 !

昨夜、午後7時30分よりPTA拡大会議を実施しました。これは本部役員とそれぞれの専門委員会の正副の代表者の会議です。年に2回予定されています。

■学年委員会 
 
・学年懇談、学級懇談の司会や誘いの声かけ
・また、10月か11月頃に学年委員企画を考えています。

■文教・広報委員会  

・7月(PTA新聞 やまなみ97号の発行)
・3月(PTA新聞 やまなみ98号の発行)
・本部と協賛して文化教室の開催(11月ごろか未定)

■保体委員会

・体育祭の受付等
三校バレー(醍醐小学校、北醍醐小学校、醍醐中学校)
※今年は北醍醐小学校が当番校で7月2日(土)に実施されます。
案内を出しますので、こぞってご参加下さい。
・スポーツ大会(11月か12月に実施 ソフトバレーボール?)
・学校保健委員会(校医さんと交流会 2月)

■地域補導委員会

・地域生徒指導連絡協議会(地生連)への参加
・一言寺祭礼パトロール(8月17日 醍醐中会議室本部)
・長尾天満宮祭礼パトロール(11月1日 )
・五大力祭礼パトロール(2月23日)
・夏の夜間パトロール(7月25日)
※醍醐小学校学区は児童館前集合 午後7時
北醍醐小学校学区は新道公園前集合 午後7時
☆協力をお願いします。
・新春ふれあいパーク (1月14日)北醍醐小学校

ゴールデンタイムの時に「アンビリーバブル」も「秘密のケンミンSHOW」も気になるところもあったでしょうが、和やかなムードの会議でありました。
 これからの取組に保護者の皆様のご参加、ご協力を宜しくお願いします。

生徒総会終わる!

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今日、5,6限目に生徒総会が実施された。生徒会本部役員、生徒会担当の教員、この2時間のために何週間もどれだけのエネルギーを使ったのだろう。なかなか表面として表さないが生徒も教員も疲れているのが分かる。しかしそのおかげで会議はスムーズに流れた。オープニングに学校の実態として次の3つが紹介された。確か下記のようだったと思う。

1 クラスで嫌な思いをしたことがある人  23%
2 掃除をさぼったことがある人      12%
3 周りに注意したことがある人      55%

「1については260名いる醍醐中学校では60名の人がそういう経験があるということです。クラスで言うと7名になります。私たちは誰にも楽しい学校であってほしいのです。だから、今から総会においていろいろな提案をしたいと思います。」と続けた。

いつアンケートを取ったのだろう。表面的には楽しそうに見えてもそうなのかと思った。

討議事項が終わると学級紹介をそれぞれのクラスが工夫をして行った。

私も「どんな学校にしたい?」と聞かれたら「いい学校にしたい!」と応える。「いい学校とはどんな学校ですか?」と問われたら「生徒に笑顔があり、早く学校に行きたいと思える学校」と応えるだろう。それなら「どうしたら、そうなるか?」となる。ここからが具体論になっていく。学習(授業のこと)、生活(様々な取組など)、部活動、学校の美化・・いろいろあるだろうが、自分の輝けるところでさらに活躍できること、自分の存在に意味を見いだせること・・・。考えていきたい。

また何もかもがトントンとうまくいきすぎても、人の心は育ちにくい。成功することも失敗することもちょうどいいくらいあって、人は人として成長する。

生徒たちが議決したことができるよう努力していこうと思う。基本的な生活習慣を身につけるという点では保護者の皆様にお願いしなくてはならいことです。すべては子供の将来、笑顔のためにあるのです。私は「ああ、面白かった!」と自分の人生を閉じたい。そのための学習であり、考え方のトレーニングであると考えます。子供たちにいい人生を過ごさせたいと切に願います。

「生徒総会議案書」というのが出ていますので、詳しくはお子さんよりご覧になって下さい。(写真で子供たちが上にあげているものです。)
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学校行事
6/27 DESL週間〜7/1
6/28 3年高校訪問
6/29 授業参観 評価説明会  講演会
京都市立醍醐中学校
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