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最新更新日:2025/07/01 |
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土曜参観実施される!![]() だが、復活するのも早い。今こうして原稿を書いている横で部活動で走っている生徒の元気そうな「イーチ、ニー・・ソーレー」という声が飛び込んでくる。 参観には思っていた以上のたくさんの保護者の方においでいただいた。その中には卒業生もあり、OLのようなお母さん代理のような格好の子もいる。 教室を見て回っているとき、一人の保護者の方より呼び止められて「学級通信や学年通信は年に数回と思っていたら、こまめに出していただいて、学級や学校の様子が分かって有り難いです。」というコメントをいただいた。このような言葉を励みに頑張っていこうと思います。 さて授業には教員の個性がでる。スーツの背中が汗でにじむほど、熱弁の教師もいれば、涼しげに、ゆっくりと説明している教師もいる。話し方というのは非常に大切で、私は教員はみな落語の練習をしたらいいのにと思うことがある。あの間の取り方は、人を引き込んでいく魅力がある。見られることで、また腕を上げていく。授業参観はいろいろと計画されていますが、通常でもかまいません。足を運んでいただき刺激を与えていただいたら思います。 子供たちの表情を見ていると、食い入るように授業に参加している教室もある。それは教科や分野の独自性もあるのだろうが、教師の腕もあるだろう。分かりやすく、楽しい、興味関心をそそるような授業改善に努めていきたい。受付等していただきました本部役員の皆様、来校いただきました保護者の皆様、教育委員会の皆様、ありがとうございました。 明日は土曜参観!![]() ![]() 授業開始は普通通り、1,2限の参観をしていただきます。 1限 授業参観 2限 授業参観 3限 学年懇談会 4限 部活動懇談会 ※ 授業(特別メニュー)の詳細は紙面にて,あるいはお子さんを通じてご確認下さい。 ※部活動は11時から15時まで、部活によっては、それを前半、後半に分けて行われます。お弁当の準備はいるかと思いますが、部によって違うでしょうから、これもお子さんを通じて確認して下さい。 ※ 14:00より生徒会によるMDR係の空き缶回収車へ搬出があります。係の生徒はご苦労様です。係でなくても手伝える人はボランティアスピリッツで宜しくお願いします。 ※ちなみに5月23日(月)は代休で学校は休みになります。 修学旅行3日目(最終日) ふ〜っ!![]() 「朝食が終わったら、食べた器を同じもの同士、重ねて」の指示に、何を勘違いしたか、自分の食べたものを重ねて、授業員の仕事を増やしている子もいた。 ホテルの入口で最後の学級写真を撮る。今回の旅行の楽しみは四万十川のカヌーとホエールウォッティングであったが、最終日のホエールウォッティングは高波のために中止になり、次回の楽しみに回すことになった。これは昨夜のレクレーションの時に生徒たちには伝えられていた。それに代わるものが、「カツオの擬餌針作り」と「天然塩作り」だった。昨日、「四万十川ツーリング」と「海釣り」ができなかった者に、最初にどちらにするかの選択権が与えられた。公平を期すために、なかなか上手に指導するなと思ってみていた。大人も子供も本当に民主的に考え、わがままを通す子がいないのに、少なくとも表面化しないことに驚かされる。 私は、昨日「擬餌針作り」に入ったので「塩作り」に参加することになった。ホテルから30分ほど走ったところの細い道路の途中に小さな施設があって、一時的にバスを停め、素早く降りた。 生徒は16名、教師は3名、指導される方は大阪出身の温厚そうなご主人と大分県出身のてきぱきした奥様、そしてはつらつとした息子さんだった。3班に分かれて、活動した。奥さんの担当は塩を使ったエステ、はじめ塩作りの過程でできるものを手に付けて、手を塩もみする。2,3分して洗い流すと、弾力が違う。生徒も思わず「オーッ」。次に顔に付ける。手の実験が生きて、抵抗なくやる。弾力ともっちっとした感触がさらに「オーッ」となった。次は市販の塩とそこでの手作り塩の違いを食べて体験する。市販のものが辛いだけなのにたいして、甘ささえ感じるほどだった。それをトマト、キュウリに付けてうまい、うまいと食べていた。生徒が近くのI先生に「先生もやってみたら」と声をかけるが、「これでも化粧しているのよ」の返事に吹き出しそうになった。 息子さんは道路を挟んで反対側にあるビニールハウスで塩作りの過程を丁寧に教え、体験させてくれた。集めた水分をたくさん含んだ塩を二層式の洗濯機の脱水機の所に入れて、脱水する。するとホースから出てきた水分が「にがり」でこれは箱詰めして、京都南禅寺の順生におろしているとのこと。袋に残ったものが塩となる。 さてご主人の担当はその塩にゴミがないか探すこと。実に地味な仕事である。なかなか見つからないが、懸命にやっていた。最後にその塩を小さな瓶に入れてプレゼント。 この小屋ともいえるような施設はあの漫画「美味しんぼ」で紹介されていた。 最後のあいさつが終わった後、一人の女の子が、指で丸を作って「これ儲かりますの?」とストレートを投げた。「えっ、塩作りの仕事をしたいと思っているのか?」と私が聞き直すと「はい」と応える。奥さんが、「たいした儲けにはならないけれど、何とかやっていけます。」と応えていた。 それぞれに楽しい体験をして迎えに来たバスに乗り、最後の昼食場所へ行った。ここが最後のお土産タイムでもある。それぞれに買い物を楽しんだが、楽譜を持ってきて、打合せをしている吹奏楽部員もいた。こんなところに来てまで。 バスは順調に流れて瀬戸大橋でトイレ休憩をした。近くで見るとさらに迫力がある。 展望台から見る景色は絶景だ。生徒が「展望台、ただだぞ!100円いるのは望遠鏡だけだ。」と叫んでいた。割と生徒が少ないと思えたのは、そのような勘違いがあったようだ。このようなことは人生には多いのかもしれない。風評被害とは違うかもしれないが、自分の目、耳、行動で確かめてみることだ。 中国道も名神高速も心配された渋滞もなくスムーズに流れ、京滋バイパスまでやってきた。今年3月に開通したという山科への高速を使うともっと早く到着することができた。結局、傘を差すような機会はほとんどなく、体験型修学旅行は無事に終了した。降りるときにガイドさんが「修学旅行は行っているときも楽しんですが、時間がたつほどにまた楽しさが増してくるのです。」というようなことを言っていた。まさにそうであろう。今回の旅行は子供たちがやがて、お父さん、お母さんになったとき、自分の子供に語れるものになったであろう。旅行は決して安いものではありませんが、「お金は天に向かって積め」と言います。親は大変ですが、生きたお金になりました。ありがとうございました。 どのような修学旅行であったか少しは理解していただけたでしょうか。これで閉めたいと思います。 修学旅行2日目(2)![]() メニューはカレーライス、足りるのかと思ったが、おかわりしても、おかわしてもまだまだ残っていた。スパゲティに、トンカツ、豚の冷しゃぶ、果物、子供の好きそうなものがいっぱいある。同じように食べていたらとんでもないことになる。 近くに別の体育館のような建物があり、子供たちは体操服に着替えて、そこへ移動した。またちょうど雨が止んでくれて、傘など必要でなかった。 そこに待っていたのは、よさこい連の「花鳥風月」という鳴子踊りの一団で、小学低学年、中学生、おじさん、おばさんの集まり(失礼か)で、教えたり、教えられたりしているセミプロのようなものに思えた。3年生のソーラン節とよさこい踊りと見せ合いをしようということになり、どちらが先にやるか、じゃんけんをした。醍醐中より後にやるのはプレッシャーと先にやることを、生徒が提案してそうなった。彼らの踊りは1年生、2年生と見てきたが、いつ練習する間があったのだろうと思うほど上手にソーラン節を踊って見せて、拍手をもらっていた。次に花鳥風月である、踊りが違うのであるが、さすがにうまい。その後、鳴子踊りの練習会が始まった。簡単そうで難しい。1時間も休憩なしでやっているので、ばて気味。最後にジョイントして円になり、ぐるぐると踊って見せた。K先生もなかなかのものであった。 その後、宿舎に帰るのかと思ったら、レクレーション大会が始まった。「えっ」と思ったが面白かった。係の子が前で説明をする。単純なゲームでペアを組み、合い言葉を決める。両サイドに分かれる。部屋の明かりが消えて、真っ暗になる。どこに誰がいるのか分からない。そこで合い言葉を叫びながらパートナーを捜すという実にシンプルな遊びだが盛り上がった。最初は男子同士、女子同士、次は男女で。女子が多いので、パートナーが組めない。 私もやりたいと思っていたところに「校長先生も入って」の声に我が意を得たりと走っていった。二人の女子生徒とグループを組んだ。「合い言葉、何にする?」と聞くと「男前」と「美人」。笑った。両サイドに分かれ、電気が消えて、大声で「美人!」「美人!」と叫び続ける。「男前」は聞こえなかったが、見つけてくれた。手をつないで座った。これは楽しかった。最後にクラスごとに集まるバージョンになった。一人でも残ったら罰ゲームとして、そのクラスはソーラン節を踊るといいものだった。電気が消え、騒然となったが、1組の女の子が2組のところにポツンと立ち、みんなで大笑い。担任のS先生はやりたくて仕方なかったんだと中心に入ってソーラン節を踊っていた。男女間や、クラスをまとめるにはいいゲームである。終わって外に出ると街灯がないので真っ暗、教師が懐中電灯を持ち、街灯となる。これで、生徒はぐったりとなり、すぐにぐっすりと思いきや興奮して眠れない。こうして夜が更け、明けていくのでありました。明日は最終! 修学旅行2日目![]() ![]() 朝のホテルの朝食はバイキングである。洋食も和食もいっぱい準備してあった。生徒は思い思いにおかわりして食べていた。私など昔は悲しき小市民で、支払った金額の元を取ろうと、食べ過ぎた。その反省を生かして、上品にいただいた。 カヌー体験は予定通り行い、午後からの「四万十川サイクリング」と「海釣り」は室内のクラフトに代わった。 ホテルからバスで30分ほどしたところに四万十川のカヌー体験場はあった。エメラルドグリーンの水と若葉の木々が迎えてくれる。ホテルを出るときには、その格好になっていたのでスムーズである。全体写真を撮って、小集団に分かれてインストラクターがカヌーの基礎を教えてくれる。その途中、スコールのように大粒の雨が降ってきた。ヘルメットをかぶっているし、ぬれてもいい格好なので気にならない。そこで乗るのかと思ったら、バスに乗って川上へ上った。ガイドさんが慌てて、座席がぬれないようにビニール袋を一人一人に渡してくれた。 さて、上流に着くと、歩いて川縁に行った。また肌が痛いような大粒の雨になった。がすぐに止んだ。ボートの乗り方、出し方、転覆の時の対応の講習を受けて、いざ川へ。 対外の生徒は初めてかなと思うほど上手に乗っていた。しかし、何名かはぐるぐる回ってなかなか前に進まず、泣き出しそう。「止めたい」「帰っちゃダメ?」と言っている子も、そのうちに面白みが分かり、1時間のカヌーツーリングが終わる頃には「もう、終わり?」とさっきの台詞がうそのように楽しんでいた。美しい大自然の周りを見渡す余裕など無かっただろうが、四万十川でカヌーをしたというのは自慢になる。これも忘れられない思い出になっただろう。昼食はそこで配られたお弁当でシャワーもあった。3分で100円、1分ほど使って、2人の生徒に譲った。秒単位でカウントダウンしていくので、焦って洗っているのがおかしい。 昼からは、地味に貝殻を使ったクラフトや、カツオの擬餌針作り、草履作りなどをした。丁寧に時間いっぱいコツコツやる子と、すぐに終わって暇そうな子、いろいろ。老人福祉の家で隣には児童館と保育所があった。保育所は今は子供がいなくて休園しているらしい。そこの草を抜いている地元の生徒がいたので、「君たちは、地元の中学正かい?」と尋ねると「小学生です。」「大きいね、ボランティア活動しているのかい?」「いいえ、学校のガラス割ったので罰で抜いています。」「へえ、わざと割ったのじゃないだろう?」「はい、でも抜かなくちゃならないんです。」「そうか、ご苦労さん」というと、にっこり笑って さよならを言った。この日の夜がまた楽しかった。 今週中に終わるか!? 修学旅行1日目(2)![]() 最初は軽く塩をふるだけで食べる。次に薄いポン酢のようなもので食べる。「ありえへん」という言葉でおいしさを表現していた。 本当においしかった。最後に焼いたカツオや野菜の天ぷらもあった。何よりお茶漬けがうまい。この経験と味は忘れられない思い出となったことだろう。 漁師さんは、港から1時間ばかりのところに漁に行くらしく、牧場と呼んでいた。あたかもそこで飼っているかのように。そこから、青森の辺りまで、追っていくらしい。だから「追い鰹」という。またそこから脂ののったカツオが戻ってくる。それを「戻り鰹」という。カツオを「はしりが早い」傷みやすいらしく、近くの漁場に降ろしていくのだそうだ。200トンクラスの船になると6,7億円するらしい。 「黒潮一番館」午後7時45分ほどに出発して、新ロイヤルホテル四万十に着いたのは8時30分を過ぎていたように思う。さすがに疲れた様子だったが、ホテルがきれいで皆喜んでいた。明日は四万十川でカヌーがある。天候の具合でできるといいがと、ひやひやしながらの就寝になった。続きは明日に、小説のようになってきた。 修学旅行を終えて(1日目)![]() バスに乗ってしばらくするとすぐに雨が降り始めた。有り難いことである。ますます緑がきれいになっていく。私は1組の1号車に乗せてもらった。高速に入るとすぐに班ごとのクイズ大会が始まった。大人でも読めない漢字を級ごとに「さて、何と読むのでしょうか?」とか乳児期、幼児期の写真を一覧にして全員に配布し、「さて、誰でしょう?」など、なかなかアカデミックなクイズ大会になった。担任のS先生も「クイズ、3年生に聞きました、答えは7つ・・」と始まった。「奥さんとケンカしたときに、どのように仲直りするでしょうか?」という問いと、生徒の答えることばに爆笑した。どこの家庭でも奥さんにはかなわない。さっさと白旗を振るのが一番懸命な方法のようだ。 瀬戸大橋は何回通ってもその迫力に圧倒される。人間の英知のすごさに驚かされる。何だかんだしている間に高知についた。早く感じた。闘犬の横綱の土俵入りを見た。獣の臭いが鼻をつく。畏怖堂々としたその立ち姿に見とれる。その後、昼食をとり、自由行動になった。近くに坂本龍馬の銅像や桂浜の見学ができたのだが、ほとんどがお土産に群がっていたようだ。龍馬にしたら「おまんら、ちょっとはわしを見にこんといかんぜよ」といったとろこだろうが、お土産屋さんの勝ちである。 バスに乗ってはりまや橋に移動した。はりまや橋は「日本三大がっかり」の一つとして変な有名になっている。前回来たときには橋の片方の欄干しか無かったような気がしたが、小さな橋になっていた。しかし「はりまや橋」は「四条河原町」と同じように交差点名になっている。 龍馬の誕生地に市電に乗って行った。3つグループも来ていた。土佐電は「とでん」と呼ばれ、東京の都電を意識しているようだ。龍馬の誕生の地に立ち、京都の近江屋の遭遇の地に立ち、感慨深い心境になった。 そこから高知城を目指す。入口付近でバンクーバーから高知にやってきたという外国人に呼び止められた。あと2,3年日本にいて先生になりたいとこのことだった。そうしているうちに生徒たちがやってきて記念写真を撮ることにした。天守閣までは歩いて10分程度、天守閣はさわやかな涼しい風が吹き渡り、なかなか降りようとしない。3時40分にバスに集合であったが、乗った瞬間に大粒の雨が降ってきた。ついている。この後、カツオのたたき体験に移動するのであるが、本日はここまで。 修学旅行第3日目![]() 塩作り体験をしました。 昼食を食べ、お土産を買い、京都に向かっています。 順調にバスは走り、7時過ぎには出発した場所へ到着の予定です。 修学旅行第2日目![]() 午前中、四万十川カヌー清流下りは、雨の中予定通り行われました。 写真は、本日のビーチクラフトと昨日行われたかつおのたたき体験活動の様子です。 ![]() 修学旅行第1日目
修学旅行第1日目
朝早く学校を出発し、お昼に桂浜に着きました。午後は高知市内での班別研修を行い ました。(おだやかな天候でした) ![]() ![]() |
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