京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

春季体育大会

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4月29日に春季体育大会の開会式があり、どうどうの行進を見せてくれた。行進というものは難しいもので、歩くのとは違う。強調しすぎても軍隊のようになってしまう。自然な形で足と腕の振りを合わせるのは難しいものだ。それをきれいにやって見せていた。
また吹奏楽部も花を添えるように競技場全体に音を響かせていた。全市で27校の参加であったそうだ。選手団は7500名剰り、天候にも恵まれ、いい開会式になった。6月5日のKBS京都で放送されるとのことであった。

開会式が終わって、女子バレーの応援に二条中学校に駆けつけた。二条城の外堀を歩いて行くと、二条城が思っていた以上に大きいことが分かった。中学校の前の通りには私の好きなハナミズキの花が今を盛りに咲いていた。

さて、試合は大逆転で大枝中学校に勝った。多数の保護者の方も応援に来られていた。我を忘れて大きな声で応援合戦、3点ほどは応援の勢いでとったともいえる。

 次の日(30日)は午前中、野球部が洛西中学校で西京極中学校と対戦した。醍醐中学校も随所にいいプレーを見せたが、ミスも多くコールドゲームになってしまったが、これは相手のチームを褒めてやったらいいという試合だった。試合後に目を潤ませている選手が印象に残った。この悔しさがバネになる。しなければならない。

 午後からはサッカー部が西京極中学校で山科中学校と対戦した。相手のゴールキーパーは長身でなかなかゴールを割らせてくれない。醍醐中学校のキーパーは身長はそれほどないのだが、幾多のシュートを懸命に守っていた。勝負には負けてしまった。怪我をした生徒を車に乗せ、どうしたら強くなれるだろうと家に連れて帰る道すがら話をした。

また次の日(5月1日)はテニス部が神川中学校で試合を行った。団体戦で1試合目は洛北中学校に勝ち、トーナメントの駒を上げた。二試合目は洛南中学校と対戦した。1勝2敗でここで終わったが、惜しい試合だった。試合が終わり泣き崩れ、立ち上がれない。バレーと同じ勢いで応援していると試合中は騒いだらいけないのだそうだ。注意された。来ておられた保護者の方と「ストレスが増しますね」と、ごくっと飲み込みながら目で応援した。デリケートな真摯なスポーツである。

ともかくこのような緊張の中、悔しさやうれしさやという感情を味わうことが、人が人として成長するためには大切なことである。 

すべての試合を応援に行くことはできないのだが、どこでもこのようなドラマが展開していることだろう。スポーツの意味は「感動」を生み出すことである。人生においても同じことがいえるのだろう。子供たちが一所懸命、打ち込んでいる中から、かけがえのないものをつかんでくれることを願っている。

 明日は(5月3日)は陸上部はないのであるが、社会体育に参加している2名が西京極競技場で100mを走る。またその横の市立体育館で卓球部の団体戦が行われる。さわやかないい汗を流して、何かをつかんでほしいと思います。
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