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最新更新日:2025/03/07 |
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梅 満開!![]() この紅白一対の枝垂れ梅は一昨年3月に交通事故により不慮の死を遂げた故藤原志帆さん(EP科第5期生,附属中学第1期生)のご遺族が本校に寄贈されたもので,昨年の第5期生の卒業を記念して本館南側の校庭の一角に植樹していただいたものです。 凛として清楚なやや鶯色を帯びた白梅,暖かさと落ち着いた華やかさの艶然とした紅梅。香りもふくよかで,校庭の一角にて新たに本校学術顧問にご就任いただいた 赤崎 勇 博士寄贈の『青色の滴−発光ダイオードモニュメント−』に照らし出されています。 ![]() 平成22年度 卒業証書授与式
3月1日(火),エンタープライジング科第6期生280名(自然科学系コース166名,社会科学系コース114名)の卒業証書授与式を挙行いたしました。
あいにくの雨模様の中でしたが,国公立大学前期日程試験を終えた直後の卒業生たちはPTAから贈られたコサージュを胸に,3年間の高校生活にさまざまな思いを抱きながら,華やかに誇らしく堂々として西京第63回の卒業式に臨みました。 式典中,校長はその式辞の中で,卒業生たちの部活動での全国的な活躍,環境問題国際会議(COP15)での京都環境大使としての功績やMESE選手権などでの高位入賞の実績を讃え,「啐啄之機」を引いた上で「君たちが本校を卒業していこうとするのが啐なら,社会が確かな学力と豊かな社会性,なおその上に国際的コミュニケーション力と覇気にあふれた人材を求めているのが啄です。本校の教育目標達成の成果を踏まえ,さらに高等教育機関での研究成果を収めるとき,君たち6期生の真価が最大限に国内はおろか国際的にも大いに求められる時代が将に幕開こうとしている」と,280名の前途に大きな期待を寄せました。 卒業生代表の 富 小由紀さん と 辻 建太朗くん は,その答辞の中で,「これまでの3年間,辛いことや苦しいことも多かったが,勉強や学校行事,部活動の取組の中での充実感や達成感,そして夢が私たちを突き動かしてくれ,ここまで来ることができました」として,その締めくくりを「先生! この学校は私たちの第二の我が家です。先生方は第二の両親です。しばらくは帰っては来ないかもしれませんが,もう少したくましくなって,またこの我が家に帰ってきます。その時は笑って迎え入れていただくと本当にうれしいです。」と結びました。入学以来の学級担任,教科担任や部活動顧問の先生方の厳しくも温かい指導の数々が思い起こされました。 閉式直前には,卒業生有志代表のたっての希望で,3年学年主任 飯村 中 先生に感謝の花束が贈られ,また各クラスの代表生徒が担任の先生に謝辞を述べるなどのハプニングもありました。 卒業生280名は,学校創立123期生,戦後西京の第63回生に当たります。長い伝統と歴史の中でも,先輩諸氏に優るとも決して劣ることのない立派な生徒たちでした。 その前途を祝し,心の底から”卒業,おめでとう!”と叫びます。 ※写真は,上から順番に,次のとおりです。 1 卒業証書授与 2 PTA会長 中村 潤 氏の祝辞 3 西京同窓会長 北川 明 氏の祝辞 4 PTA副会長 岸 みどり 氏の卒業記念品贈呈 5 卒業生代表の答辞朗読と参列の3年担任団 ※卒業式には社団法人京一商西京同窓会(理事長 宮川昭一 氏)から式場に大きな生花が寄贈され,また卒業式直前には,御池通沿いのグリーンベルトも再整備していただきました。本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() EP科研究発表大会を開催!![]() 発表者とその内容は,次のとおりです。 ■米谷由貴・橋本菜愛−2年生 英語でECC(専門科目)の概要説明 ■田畑早津紀・塚本凪沙−1年生 ”FUROSHIKI”−−上海FW発表作品 ■鷹取文哉・土山佳恵−1年生 ”Temples and Shrines” ■仁科勇輝−2年生(写真上) ”GENETICS” ■福島悠太−2年生 ”Dream Product” □エンタープライズ個人研究発表(写真下段の上) ※18本の作品を本館5−6階のHR教室にて個別発表 ■前田里菜・矢野玲美−2年生(写真下段の下) ビジネスアイディアコンテスト シンガポール大会での作品発表 この研究発表大会には,学校評議員の方々をはじめ西京同窓会の役員の皆様や多数の保護者の方々にもご見学をいただきました。 1年生(EP科第8期生)のみなさん,先輩からのEP科遺伝子の継承をよろしくお願いします。ガンバレ,西京生! ![]() EP科第6期生 卒業式を挙行!
3月1日(火),エンタープライジング科第6期生の卒業証書授与式を挙行し,280名の3年生が学窓を巣立ちました。
ありがとうございました。 詳細は,後日,お伝えいたします。 校長 関目六左衛門 QUEST CUP 2011 で優秀賞を受賞!![]() この大会は,実在の人物や企業を題材に,「生きる力」を学ぶ「クエストエデュケーションプログラム」。審査の対象は3つの部門で,本校の出場部門は,実在の企業から出されたミッションに応える「企業プレゼンテーション」部門です。NISHITARUMI'S チームは,『良品計画』社のミッション「”良品”とは何かを追求した生活者のための新ブランドを提案せよ!」に応えたもので,西垂水里沙さん・北尾美紀さん・藤原圭恵さんの渾身の作品が高い評価を得たものです。 彼女らは未だ高校1年生。そのエンタープライジングな将来が楽しみです! 関西電力講座を開講!![]() ![]() ![]() 次は,講座に参加したある生徒の感想文です。 「電力会社というと,ただ電力を供給しているだけかと思っていたが,実にたくさんの事業を展開していること知り本当に驚いた。また,阪神淡路大震災時の復旧作業の話も聞き,スイッチを押せば必ず電気がつくという当たり前に思える日常の裏側には,本当に意識の高い大勢の社員の努力があることにもあらためて感心させられた。原子力発電は二酸化炭素が排出されない利点もあるが,高放射性廃棄物の処理の問題が未解決で,原子力発電の利点やそうでない点も客観的に知ることができ満足している。自分も理系志向の生徒であるので,使用済ウランの処理問題に将来貢献できるような研究を手がけられたらと思う。」 本校は,また,附属中学においても関西電力のご協力により『原子力ワールド』の講座を展開しています。東京工業大学の工学博士 澤田哲生 先生のご指導により,理科部の生徒たちが放射性廃棄部の処分問題について学びを深めたり,中学1年生の生徒全員がクラス単位で澤田先生の特別授業を受講しています。理科部の生徒は,市内の高野中学や福井県の中学生とともに,3月27日(日),岐阜県瑞浪の放射性廃棄物処分の実験研究所を訪問しました。≪本校附属中学のホームページをご参照ください≫ 第5回全国高校生英語ディベート大会in岐阜![]() ![]() ![]() 論題は,Japan should significantly relax its immigration policies.(日本は,移民政策を大幅に緩和すべきである。是か,非か。) 全国から都道府県予選を勝ち抜いた64チームが参加し,京都府代表は本校チームと京都市立紫野高等学校チーム,本校からは洲見菜種,木原 共,佐藤万莉,福谷千尋,多原竜輝の5名の生徒諸君が参加しました。 残念ながら決勝トーナメントには参加できませんでしたが,善戦健闘。メンバーによると,来年度は今年と同じメンバーで捲土重来を期すとか,その敢為の気概に期待しましょう! 参加生徒の引率は青木教諭にお願いしましたが,本校学校設定科目「ECC」の最終目標が DEBATE であるところから,特にコンダイア教諭を派遣して,大会の全容や参加生徒の英語力を視察していただきました。 2年大学説明会を開催!![]() この説明会の目的は,学年全体の進路意識・目標意識を高め,難関大学に挑戦する雰囲気作りを図るとともに,難関大学合格のために必要な学習内容を明らかにして生徒が自立して計画的に学習に取り組むことを図るものです。 対象大学の入試状況を講演方式で明らかにして,卒業生の現役大学生による大学紹介や受験科目に関係する教科主任の先生方の指導講和で内容を構成しました 3年生は,いま,国公立前期日程試験への準備と私大入試の真っ只中です。 現役生の健闘を心から祈る共に,2年生の本格的な進路開拓への取組みを支援してまいります。 センター試験分析検討会を開催中!![]() 昨日も,終了時間は午後11時過ぎでした。 いよいよ明日,明後日は,出願大学決定のための保護者・生徒面談日です。 目指すべきは生徒の完全自己満足の進路決定。 3月後半の後期日程試験まで大変な道程ですが,反面ワクワク!ドキドキ!の夢一杯の毎日です。 ガンバレ,受験生! NO GUTS, NO GLORY! 堀場学術顧問をお訪ねして!![]() これは,昨年1年間の本校生徒の活動のご報告やその実績,活躍ぶりをご紹介するためのもので,あわせて学校運営・経営の現状をご報告して改善に向けてのご指導・アドバイスをいただくためのものです。 堀場学術顧問は,最近特に注目を浴びている公立中高一貫6年教育に大きな注目を寄せられていて,私立一貫教育との相違点や西京の一貫教育の現状と課題についてもいくつかの質問をいただきました。堀場氏も,戦前の旧学制下で”中高”一貫教育を受けておられるわけですが,魅力的な恩師との出会いや進級・卒業に係る厳格な学校側の姿勢について大いに語られ,そのお話の随所に時代を超えた一貫教育への強い期待を寄せられていることが印象的でした。また,高校から本校に入学してくる生徒たちとの,いわゆる「エンタープライジング科生としての一体感」の醸成にも強い関心を示され,ご経験を踏まえての的確なご忠言をいただきました。 堀場学術顧問の入学式での記念講演は,エンタープライジング科第1期生以来,そのご厚意により連続して8回開催させていただいております。平成23年度入学式での第9期生に向けての講演会もその開催をご内諾いただきました。西京生の本校での第一歩は,堀場顧問のご講演を拝聴することから始まります。いま悪戦苦闘中の受験生のみなさん,この「堀場講演会」も大きな努力の糧として厳冬期を乗り切ってください。 |
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