最新更新日:2021/03/25 | |
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爽やかな青空の下
4月29日(木)、爽やかな青空の下、西京極総合運動公園陸上競技場において、第52回京都市中学校春季総合体育大会開会式が行われ、市内89校の選手たち約7250名が、力強く行進しました。
本校からは、生徒会代表と陸上競技部員の11名が参加してくれました。なお、陸上競技の春季大会は、5月4日(火)に西京極陸上競技場で行われる予定です。 少しですが、開会式の写真を南校舎1階水槽横の掲示板に展示してありますので、ご来校の節はぜひご覧ください。 「科学する心」
昨日の強い風雨から一転、明るい太陽が顔をみせ、さわやかな一日となった今日、1年生が京都市青少年科学センターで「センター学習」を行いました。「センター学習」は、様々な施設から科学の不思議さや楽しさを感じてもらい、科学者精神に触れてもらうことを目的とした理科学習です。今回の学習は「クモダス」、実際の雲の様子を観察して、パソコンで動きを確認する予定でしたが、快晴のため雲が確認できませんでした。その後、自分たちで小さな「雲」を実際に作り、雲のでき方・正体について考えました。
科学センターに「ノーベル賞受賞者」を紹介するコーナーがありますが、昭和40年(1965年)に物理学賞を受賞された朝永振一郎博士が、母校である小学校を訪ねられて、私たち児童に話をしていただいたことを思い出しました。その時に聞いたことかは、何十年も昔のことで不確かですが、博士が残された言葉に、「心惹かれる不思議を少しずつ掘り下げていく、そういうところに科学の大切な意味が一つあります。−不思議だと思うこと、これが科学の芽です。」というものがあり、年齢を重ねた今でも、「?」を大切にすることが、科学する心につながっていると、大先輩である今は亡き博士の言葉を胸に刻んでいます。 「本に親しむ」
子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かなものにし、表現力・コミュニケーション能力を高めるなど人生をより深く生きる力を身につけていくうえで欠くことのできないものです。また、生涯にわたって読書を生活の一部としていくためには、幼いころから年代に適した本と出会えるように、学校や保護者がその場面を積極的に作っていく必要があります。しかし、テレビや携帯電話等の情報メディアの発達・普及や生活習慣の変化により、「読書離れ」が指摘されています。休日には、テレビを消して、ゆっくりと本に親しむ機会を増やしていきたいものです。
現在、朝読書を行っていますが、わずか10分間ですが、ちりも積もればというように、積み重なっていけば、大きなものとなります。生徒の皆さんは、この朝読書をきっかけに、自分の可能性を広げる「読書」を今一度見つめ直してください。 「部活動」
3年生が修学旅行から戻り、前期時間割のスタートとともに、新入生を迎えた部活動が始まりました。今年度は、文芸部、和太鼓部と陸上部の3つの部ですが、それぞれに頑張ってくれています。課外活動という位置づけではありますが、学年という枠を越えて、それぞれが自分の好きなことなどに打ち込んでみる、自分を表現してみることは、新入生にお願いしています「新しいこと」の取組ではないでしょうか。まだ考え中の人も部活動に入って、「新しい自分」を見つけてほしいと思います。
その陸上部の代表は、生徒会代表とともに、今週の29日(木)に西京極運動公園陸上競技場で開催されます第52回京都市中学校春季総合体育大会の開会式に参加してくれます。また、陸上競技の春季大会は、5月4日(火)に、同じく西京極の陸上競技場で行われます。各種目に8名がエントリーしてくれました。先ずは自己目標を達成できるように頑張ってください。応援しています。 保護者・地域の方々に見守られて
国道162号線を主な通学路としている高雄小学校・高雄中学校の児童・生徒は、毎日、交通量の多い国道を小学生は集団で、中学生は個々に学校までの長い坂道を時間をかけて登校しています。ガードレールが設置されていない箇所や道幅が狭いところでは、車が子どもたちのすぐそばを通って行くという危険な状況があります。そこで、子どもたちの安全確保のために、小学生の集団登校を助けてくださる保護者・地域の方々、横断歩道に立って安全指導をしていただく地域の安全指導員さんなど、本当に多くの方々のご協力を得て、毎日の子どもたちの登校が見守られています。
昨年の11月末から、この状況の改善を目指して、歩道設置のための第1工区道路拡幅工事が始まりました。この工事に伴い、終日の片側通行や誘導のためのガードマンの配置など、安全確保のための手立てが講じられています。現在行われている部分の工事完了は8月末ごろ、「早期に改良する区間(300m)」の完成目標は平成23年度だそうですが、平成18年度に取り上げられた「改良を検討する区間(御経坂〜清水町・700m)」の歩道整備を一日も早くお願いしたいと思います。 授業風景(その2)
授業中の1年生の教室を訪ねてみました。
「仲良く明るく 前向きに元気に 何んでもレッツチャレンジ!」のクラス目標が教室の正面に掲げられ、みんな、担任の先生の話に集中して授業を受けていました。授業は社会科で、「エジプト文明」について大型のモニターを使って資料映像を見た後、説明を聞いている様子。1年生が入学してから半月、少しずつ中学校の生活に慣れ、休み時間ともなると、卓球台辺りを中心に元気に遊ぶ姿が見られます。3年間という限られた時間ですが、一人一人が自分を本当の意味で大切にし、仲間との共同生活の中で様々なことを学び、体験し、それぞれの将来を切り拓いていく力を身に付けてほしいと思っています。 その1年生を歓迎するための遠足(5月11日実施予定)に向けて、「生徒集会」がもたれ、3学年縦割りのグループ(フレンドリー班)ごとに野外炊飯での班分け、メニュー決め、買出しの役割分担などの話し合いが行われました。 授業風景
窓の外で楽しそうな声がするので出てみると、2年生が美術の時間で、植物のスケッチをしていました。わずかばかりの花壇ですが、理科教育・環境教育の一環として「オランダ国際球根協会」からいただいたチューリップの球根やパンジーなどが次々と花を咲かせ、今では色とりどりの花が咲き誇っています。
生徒たちは思い思いの場所をとり、花に顔を近づけたり、角度を変えてみたり、一生懸命に写生していました。少し暖かな日差しの下、今日の授業は充実した時間となりました。 『穀雨』
暦通りに朝からの雨。今日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)−百穀を潤し、芽を出させる雨の意−』。田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降るころです。このころより変わりやすい春の天気も安定し、日差しも強まるとされています。「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る」と「茶摘」の唄に出てくる「八十八夜」は、この『穀雨』の季節の終りごろ(5月2日ごろ)にあたります。 しとしとと降る雨の中、3年生は、「全国学力・学習状況調査」に取り組みました。
調査内容は、国語A、国語B、数学A、数学Bと生徒質問紙の5つです。 国語A・数学Aは、身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容、実生活に不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能などを問い。 国語B・数学Bは、知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力、様々な課題解決のための構想を立て、実践し、評価・改善する力を問いました。 また、生徒質問紙では、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査を行いました。 沖縄を訪ねて
「ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ」修学旅行のバスの車中、ガイドさんが歌ってくれた「さとうきび畑」は、沖縄平和祈念堂がある平和祈念公園で生まれました。この曲を作詞・作曲した寺島尚彦さんは、昭和39年(1964年)当時さとうきび畑だった現在の平和祈念公園を訪れました。畑の中の路で、「この土の下に戦没者の遺骨が埋もれたままになっています。」と案内の方が伝えます。その言葉に衝撃を覚えた寺島さんが、沖縄での出来事を風化させないように願って作った曲がこの「さとうきび畑」です。この歌が生まれた平和祈念公園に、平成7年(1995年)6月、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して、国籍・軍人・民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなった方々の名前を刻んだ記念碑「平和の礎(いしじ)」が建てられました。この「平和の礎」は沖縄から世界に平和が広がっていくように、平和の広場の「平和の火」を中心に波形に並べられています。平和祈念公園で学んだことや糸数壕での平和ガイドさんの言葉を、生徒の皆さん一人一人がしっかりと受け止めてほしいと思います。
(3日目)「無事空港着,お疲れ様でした!」
神戸空港に無事到着、荷物を受け取って、バスで京都に向かいます。
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