最新更新日:2024/11/06 | |
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OUTRAM SECONDARY SCHOOL, SINGAPORE
シンガポールのオートラム・セカンダリ・スクールが、12月16日(木)から20日(月)までの5日間、3年ぶりに本校を訪問しました。本来は昨年に来日の予定が、新型インフルエンザの影響で順延されたものです。
オートラム校と本校の Exchange Programme は、西京商業高校時代の1990年に始まり、当時は国際経済科の海外研修旅行としてはじめたものでした。2003年のエンタープライジング科創設からは、隔年相互訪問方式を採用し、相互にホームステイを提供することにもなっています。都市国家集合住宅のシンガポールでホームステイ?と当初はびっくりしましたが、歴代の校長先生のご尽力で本当に有意義な交流が展開できています。 本年は、ウォン先生(Mdm. Wong)、タン先生(Miss Tan)、グレン先生(Mr. Glen) に加えてオートラム校学校諮問委員会議長のウング氏(Mr. Ng, Chairman of School Advisory Commitee) も初めて本校を訪問され、生徒30名と共に大いに学校間の交流を深めることができました。 ホームステイでは、本校生徒保護者の皆様方や一部卒業生のご自宅にも本当にお世話になりました。 交流行事では、PTA役員の方々にもご助力をいただきました。 運営面では、社団法人京一商西京同窓会や西京教育振興会にも大きなご貢献をいただきました。 生徒のホームステイ中、初めて附属中学と高校の全教職員との交歓会も開催することができました。 西京教育企画部の先生方の献身的なお取り組みにも感謝します。 本当に本当にありがとうございました。 次は、生徒たちより一歩先にシンガポールに帰国されたウング氏のe-mailでのお便りの一部です。 I would like to express my sincere gratitude and thanks to you and your team for the warm hospitality extended to me during my recent visit to Kyoto and Saikyo. I am very impressed at the rich culture of the city and there is no doubt that my first visit to Kyoto will certainly not be the last! 最後に、西京生の誇りに満ちた友好的な態度とその高いコミュニケーション力にも大いなる敬意を表します。よく頑張ってくれました! ※ 写真上:温度差35度に震えるオートラム生とウング議長 ※ 写真中:ゆかた体験のオートラム生とお土産にした記念写真 ※ 写真下:ホームステイ協力者すべての皆さんでのパーティ風景 EP科8期生 学習合宿で奮闘中!前半の2泊3日は自然科学コースの生徒、後半は社会科学コースの生徒の参加です。本日、22日(水)が学習合宿中日で、昼食時間をはさんで両コースの生徒が入れ替わりました。 今週の5日間は、全校挙げての学習強化期間で、センター試験直前の3年生は言うに及ばす、2年生も渾身の努力を重ねています。1年生は、学習合宿と校内学習講座との組み合わせで、”あるべき西京生”を求めての努力を積み重ねます。 西京人権標語を決定!−PTAの活動も
本校人権教育部が主導して、人権月間の12月、全校生徒による「西京人権標語」作成の取組みが行われました。全校生徒の応募作品の中から、本校教員による人権標語審査会や職員会議を経て、次のとおり、優秀賞や学年優勝賞を決定しましたので報告します。
優秀賞(3作品) ◇ だれもが だれかの 大切な人 ◇ 見ないふり している自分に まず気付く ◇ 今思う イジメになってた あの言葉 学年優秀賞(各学年1作品) 3年: 目の前に 居る人を 大切に 2年: すれ違う 名前も知らぬ あの人に 少しの配慮で あふれる優しさ 1年: 人間が 差別いじめを 始めてる 人間が 差別いじめを 終わらせる 優秀作品は、校門前に掲示します。作品を通じて、一人ひとりの人権の重さ、人権尊重の大切さを再認識したいただきたいと思います。 また、12月4日(土)には、京都市PTA連絡協議会による「人権尊重街頭啓発活動」が市内各所で実施されました。本校と附属中学校のPTAは、四条大宮交差点で中京区内の小学校や中学校のPTAの皆さんと共にこの活動に参加しました。参加の皆さん方は、ウェットティッシュを配りながら、「暮らしの中で一人一人が尊重される温かい住みよい町をつくりましょう!」「子供の命を脅かす「児童ポルノ問題」を廃絶しましょう!」と大きな呼びかけを行いました。 参加いただきましたPTAの本部役員の皆様方、寒風の中、本当にお疲れ様でした。本校PTAのホームページもご覧ください。 ※ 写真上: 洛中小学校体育館での事前学習会の様子 ※ 写真中: 四条大宮交差点での啓発活動 ※ 写真下: 啓発活動参加のPTA役員の皆さん 囲碁部 村田製作所賞受賞!
12月19日(日)、京都コンサートホールにて第27回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会(主催;京都府高等学校芸術文化連盟・第26回国民文化祭京都府実行委員会、特別協賛;村田製作所)が開催され、本校囲碁部が『村田製作所賞』を受賞しました。
株式会社村田製作所賞は、京都府高芸文連加盟の各専門部から最優秀校として推薦されたものの中から、特に際立った活動を行ったものなどや従前と比較して大きく飛躍した部活動等を選考条件として3校程度に対して授与される賞です。 本校囲碁部の授賞理由は、第4回全国高等学校囲碁選抜大会(3月20日)の団体戦男子で5位入賞。第34回全国高等学校囲碁選手権大会(7月26〜28日)団体戦男子で初優勝。全日制と定時制の生徒がチームを組んで、団体優勝を果たしたというものです。 受賞は、全日制エンタープライジング科7期生(高校2年生)夏冰君が代表して行いました。 なお、囲碁専門部では、京都府立桃山高校の3年男子生徒が会長賞に輝き、京都府立洛北高等学校囲碁部が本校と同じく村田製作所賞に輝いています。 PTA壁新聞 高P連会長賞に輝く!
12月11日(土)、恒例の京都市PTA連絡協議会主催のPTAフェスティバルが宝ヶ池の京都国際会館イベントホールで開催されました。
このイベントでは京都市立幼稚園・学校のそれぞれのPTAが作成した壁新聞コンテストが開催されていますが、本年、西京高校PTAの壁新聞が『京都市立高等学校PTA連絡協議会会長賞』に輝きました。一昨年の附属中学・高等学校のダブル入賞に続く快挙です。 作成は広報委員会の皆さま方のご担当です。お忙しい中、精魂込めて製作に当たっていただきました。壁新聞は、後日、学校本館3階EV前に展示いたします。 本当にご苦労さまでした! 本当におめでとうございました! 本当にありがとうございました! ※ 写真上:入賞した壁新聞と高P連会長賞の表彰状 ※ 写真下:会長・広報委員の皆さま方と激励の京都市長門川大作氏 PTA寄せ植え講習会
12月4日(土)の午後、PTA文化生活委員会主催、年末恒例の寄せ植え講習会が開催されました。参加の保護者の方々はおよそ90名。
クリスマスからお正月にかけてのご家庭を彩る寄せ植え。会員の方々の熱気ムンムンとしたセミナーハウスでした。 ■■■ 本校PTAのホームページもお楽しみください■■■ 3年生進路検討会を開催中!
12月9日(木)、10日(金)、13日(月)及び14日(火)の4日間、3年生学級担任、教科担当者と進路部で、年明けの大学入試センター試験を控えて、生徒全員の進路検討会を開催しています。3年間積み重ねてきた実力テスト・模擬試験のほとんどが終了し、結果データが勢ぞろいした今、センター試験後の自己採点データの分析会に備えて生徒の最終志望校を確認しようというものです。この4日間は1・2年生の後期中間考査が実施されていて、その午後を活用するものです。
本年も卒業予定者全員の281名が大学入試センター試験に出願しています。分析会は午後2時に始まり、連日、午後8〜9時まで続きます。 センター試験まで36日。受験生も学校も NO GUTS NO GLORY! です。 後期球技大会を開催!
11月30日(火)の午後、高校1〜2年生による球技大会が開催されました。
この1週間は、附属中学3年生が中国蘇州・上海研修旅行、2年生が生き方体験チャレンジ学習、1年生が福祉チャレンジ学習のため中学生全員が校外学習となります。そこで高校生がグラウンド、体育館を思いっきり活用して球技大会を開催したものです。 グラウンドでのサッカー競技、体育館ではバレーボール、本当にびっくりするぐらい元気な体育行事となりました。生徒自治会の役員の皆さん、ご苦労様でした。 ※ 掲載の写真は、新聞部カメラマン徳永和弥君の提供によるものです。 第26回京都賞−西京生も参加した高校フォーラム◆先端技術部門バイオテクノロジー及びメディカルテクノロジー分野 山中 伸弥 博士(医学者 京都大学教授) ◆基礎科学部門数理科学(純粋数学を含む)分野 ラースロー・ロヴァース 博士(数学者 エトヴェシュ・ローランド大学教授) ◆芸術部門美術分野 ウィリアム・ケントリッジ 博士(美術家) 本年は、受賞者による高校特別授業は開催されませんでしたが、11月16日(火)、稲盛財団による「京都賞高校フォーラム」が京都大学100周年記念時計台ホールで開催され、京都市内の高校生約500名が山中博士の特別講演を満喫しました。本校からも高校2年生を中心に80名がこの特別講演会に招待され、代表して森井崇斗君がホール壇上での”シンポジューム”に参加、さらに園家真依さんが山中博士への花束贈呈の大役を果たしました。ホール壇上には、京都市内の7高校(堀川、紫野、嵯峨野、洛北、桃山、洛星及び西京高校)からの代表生徒が勢ぞろいし、山中博士との質疑・懇話を十二分に楽しみました。 このフォーラムの後、本校では、11月24日(水)の放課後、フォーラム参加の生徒たちが校内報告会を開催しました。画像を駆使して山中博士の特別講演の内容を取りまとめ、博士が強調された”VISION & HARDWORK ”の真髄を在校生に伝達しました。 京都賞高校フォーラムに参加した生徒たちは、フォーラム参加が決定すると自主的な研究会を立ち上げ、iPS細胞の勉強会を開催したり、フォーラム後も報告会を開催するなど、今回の京都賞にも非常に熱心に自主的な努力を積み重ねました。 また一つ、西京に新しい伝統が積み重ねられたと自負しています。 財団法人稲盛財団の皆さまには心からの御礼を申し上げます。 参考 表彰式の録画 http://www.inamori-f.or.jp/ja_kpweek_ustream_a.... 高校フォーラムの録画 http://www.ustream.tv/recorded/10888950 写真上:第26回京都賞授賞式(稲盛財団提供©稲盛財団2010) 写真中:山中博士に花束贈呈の園家真依さん及び高校フォーラム(稲盛財団提供) 写真下:西京高校京都賞高校フォーラム報告会 YISHUN JUNIOR COLLEGE, SINGAPORE
11月24日(水)、シンガポールのイーシュン・ジュニア・カレッジ(和名:義順高校、英名:YISHUN JUNIOR COLLEGE)のリーダー的生徒40名が副校長のウォン先生(Mr. Wong Mun Wah)を団長とする5名の先生に引率されて本校を訪問しました。
イーシュン高校と本校との生徒交流は昨年からのもので、大阪市立高等学校(枚方市)の紹介によるものです。本年のシンガポール研修団派遣事業(オートラム・セカンダリ・スクールとの交換留学事業)に際して、初めてイーシュン校を訪問したのですが、学力レベルの非常に高い学校で、生徒の高い意識と誇りに満ちた態度が印象的な素晴らしい学校でした。 わずか半日の交流事業でしたが、本校の学校設定科目『ECC』の授業や体育実技の授業の中で、お互いに顔見知りの生徒達と内容の濃い交流が実現できました。 今回、ウォン先生から正式な「友好学校提携」締結の話をいただいたのですが、毎年の相互訪問や1週間にわたる交換授業など予算上も教育課程上も困難な検討課題が多く、残念ながら本年の提携締結は断念いたしました。しかしながら、本校の新たなパートナーとして非常に魅力的な学校で、関係方面の理解を得ながら真剣に前向きに検討していきたいと思っています。交流は、来年以降も継続いたします。 写真上:今夏訪問時のイーシュン校の様子 写真中:本校でのコンダイア先生による学校紹介の様子 写真下:本校での記念撮影 |
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