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最新更新日:2025/03/07 |
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PTA保健研修会が開催されました
1年生は入学して2ヶ月、2.3年は新しい学年になって2ヶ月が過ぎたこの時期、予防的なカウセリングの意味もこめて、毎年スクールカウンセラーの先生によるPTA保健研修会を開催しております。今年も6月10日(木)の2時から本校会議室にて、小寺先生による講演会が実施されました。『思春期の子どもの理解』―子どもの成長と学力向上を促す5つのすっきり−という演題で、グループワークを中心に講演していただきました。
今年のグループわけは、「今日、おやつに食べるとしたら、あなたはどれを選ぶ?」とケーキ7種と水無月、おかきのグループに別れ、ワークをしました。小寺先生によるとおやつは、エネルギー源になるだけでなく、情緒の安定をもたらし、どこでだれと食べるかによっても日常に深い役割をもち、おいしいものを食べるとだれでもにこやかになることから今回のグループわけに決めたそうです。選んだケーキなどのおすすめポイントを話し、Warm-upをし、グループ討議にはいりました。 5つのすっきり 1ゴール(自分の定めたゴールをめざす) 2リズム(動く時と休む時のめりはり) 3チャージ(充電、睡眠が記憶の定着をする) 4本音(家は舞台裏、表舞台で実力を発揮するためには本音が言えるように) 5笑顔(笑顔を心がける、悪いときほど笑顔で、不思議に好転するもの) 子どもが上の1から5によってすっきりするために、保護者としてどんな援助ができるかを話し合いました。 講演だけでなく、せっかく保護者の方たちが集まるので、話し合うワークをとりいれてほしいという要望で2年ほど前からこのような形式にしています。 グループで他の学年の保護者同士、教員も一緒になり意見を出し合いました。あっという間の1時間30分でした。 ![]() 普通救命講習会開催
6月15日(火)中間考査最終日に中京消防署の方々7人をお招きし、AED(自動体外式除細動器)の使い方を含む普通救命講習会を開催いたしました。生徒保健委員と各クラブ代表者、クラブ顧問等約60人が参加し、みんな真剣に「救急車がくるまでにできること」を学びました。
全体で救急について講義を受け、その後7体の蘇生教育人体モデルで実習しました。 倒れている人を観察、→反応を調べる(反応がなし)→助けを呼ぶ→119番通報・AEDを手配する→気道の確保→呼吸を調べる→呼吸している時は回復体位にして様子をみる。呼吸がない時は人工呼吸2回(省略可)→胸骨圧迫(胸骨圧迫30回と人工呼吸2回)→AED到着(電源を入れる。電極パッドを装着する。傷病者から離れる。)→心電図の解読(電気ショックは必要か?)→必要あり→電気ショック1回、その後ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開等、ひとりひとり順番に緊張しながら、心肺蘇生法を実習しました。 西京高校には、正面玄関、保健室前、体育教官室にAEDがあります。いざというとき、おちついて行動できるよう、家で、学校で、クラブで、出先で、大事な人たちを守るために、今回の講習会を役立ててほしいと思います。 ![]() Article 21
6月19日(土)の午後、本館7階メモリアルホールで第3回Article 21が開催されました。
「Article 21」とは? これは、「日本国憲法第21条」を指すもので、表現の自由を規定した憲法の条項です。生徒たちは、これをもじって2年ほど前から自らの手で自由表現の企画を開催しています。今回は、第3代実行委員長木下優吾君を中心として、多数の先生方の支援や出演を受けながら前期中間考査終了後の土曜日午後を活用して開催にこぎつけました。 和太鼓の演奏やダンス発表、バンド演奏やアカペラ、ギターの弾き語りに「劇謔」(説明不可能な劇風発表)等々、大勢の観客を前に青春のエネルギーが爆裂していました。 「個の才能を積極的にアピールしようとするこの生徒の自主企画、”出なければ抜かれる”のエンプラ魂の発露として積極的に支援していこうと思います。」とは校長の談。 ![]() ![]() ![]() 出前パブコメ in 西京高校![]() ![]() ![]() 京都市では、平成23年度から10年間を期間とする京都市基本計画の策定に向けての取り組みを進めています。現在、京都市基本計画審議会において第一次案がまとめられ、これに対する「パブリック・コメント」が実施されています。そこで、今回は、10年後の京都での町づくり担い手となる西京生と「未来の担い手・若者会議U35」(基本計画策定を支援するため集まった京都にゆかりのある概ね35歳未満の若者26名で構成)のメンバーが、本当に熱心に10年後の京都について語り合い、意見を交換しました。 未来社会創造学科と名付けたエンタープライジング科の生徒たち、U35のメンバーの皆さんとのコラボレーションは本当に楽しそうでした。まさに "Think Globally, Act Locally!" です。 ※ 本文記事中に誤りがありました。「京都市総合企画局政策企画室京都創生推進部」を「京都市総合企画局政策企画室」と訂正いたします。関係の方々にはご迷惑をおかけし申し訳なくお詫びいたします。 2年生のLHRで"先輩から学び”ました。
6月17日(木)7限目のLHRで、「先輩から学ぶ」と題して卒業生や教育実習生を講師として学部・学科の説明会を行いました。生徒の希望により、学部・系統ごとに分かれて、先輩たちから学部・学科の特徴や授業のこと、大学生活について説明を聞いたあと、生徒からの質問に応えていただきました。質疑応答の時間には生徒たちが積極的に質問するなど大変有意義な時間となりました。生徒たちの学部・学科選択の大いなる参考になったようです。
![]() ![]() ![]() 水泳部 京都選手権(千葉国体予選会) 結果報告![]() ![]() この大会は中学生から大学生・一般まで参加があり、上位については非常にハイレベルな戦いが繰り広げられます。 西京水泳部としても普段の高校生のみの大会とは違った刺激を受けることができる上、高校卒業後も競技を継続するイメージが膨らむ有意義な大会であると位置づけています。 そのような中、本校からは3名(のべ5種目)が決勝に進み、女子400m個人メドレーでは安原奈月子さんが第3位となり表彰台にあがることができました。 次回は6月26日(土)27日(日)の近畿大会予選に向けて、部員一同さらに練習に励みますので、応援の程よろしくお願いいたします。 決勝進出者の結果は以下の通りです。 女子 50m 平泳ぎ 第4位 堤 咲乃 100m 平泳ぎ 第7位 堤 咲乃 200m 個人メドレー 第7位 安原 奈月子 400m 個人メドレー 第3位 安原 奈月子 男子 200m バタフライ 第5位 玉川 智嗣 メンソーレ! 沖縄県高等学校PTA連合会![]() 本校では、本館7階の大講義室でプロジェクターを使っての学校概要の説明、続いて校内施設を見学していただきました。「先進校訪問」ということでのご依頼でしたが、恐縮してお受けし、本校学校改革の概要を一所懸命に説明させていただきました。本当にご苦労さまでした。 沖縄といえば今夏の全国高等学校総合体育大会(全国インターハイ)の開催県です。本校でも陸上部や水泳部を中心に体育系部活動の生徒諸君が、出場権の獲得に向け、いま最後の奮闘を繰り返していますが、一人でも多くの西京生が皆さまにお出会いできますことを祈りあげております。 55年目の再訪問!−米国から驚きの珍客が・・・・!!![]() カリフォルニア州立大学サクラメント校名誉教授のトーマス・スィフト博士です。スィフト博士は、なんと55年前の1954年から1955年にかけて、毎土曜日の午後、本校でESSクラブ(英会話クラブ)の指導に当たっていたというのです。当時、博士は20歳。アメリカ陸軍の兵士で、滋賀県大津市の駐屯地に配属されていて、知人の紹介で本校生徒の指導に当たったとのことです。当時のESS部員は約15名。非常に熱心な態度が強く印象に残っているとのことでした。 博士は、除隊・帰国後、カリフォルニア大学バークレイ校に入学して、日本や中国の歴史を研究し、学位取得後に州立大学サクラメント校で約30年間教鞭をとられたそうです。日本の国際基督教大学、東京大学や京都大学ででも研究生として来日されていたようですが、西京を訪問されたのは、除隊後、今回が初めてということで、校舎改築により様変わりした本校を感慨深く見学されていました。また、極めて短時間ではありましたが、放課後の3年生の教室を訪れ、生徒たちとの交歓も楽しまれました。 当時の本校は、普通科と商業科が併設された「西京高校」の時代。同窓会員の皆さんの中にこの間の事情をご存じの方がありましたら、是非とも情報をお寄せ下さい。昭和29年から30年にかけてのお話です。当時のESS部員の方がおいでになりましたら、スィフト博士の連絡先なども提供させていただきます。(写真は、当日、本校校門付近で撮影したもの。ご同伴の女性は博士のフィアンセとのことです) 大韓民国校長資格研修団の来訪!
6月9日(水)の午前11時前、大韓民国の高等学校の校長資格者(校長又は校長昇任試験に合格している者)60名が本校を訪問しました。
わずか1時間の短い時間でしたが、本校概要の説明と校舎・施設見学を精力的にこなし、説明役の校長や案内役の教頭に質問の集中砲火を浴びせていました。代表的な質問は教職員の勤務時間。韓国では、大半の先生方が朝7時30分から夜11時まで生徒の指導に当たっているとのことで、超過勤務の縮減が大きな課題となっている本校に対しても、”日本の学校はなぜもっと夜遅くまで授業をしないのか?”ととんでもなく回答に窮する質問続出でした。また、校門付近に駐車中の車が一台もないことに注目され、本校教職員の通勤手段についても質問が集中しました。京都市のエコ通勤方針により、低炭素社会実現のため基本的にはマイカー通勤を禁止している旨の説明をすると、京都市の取組に大きな関心を示し、帰国後、関係機関に必ず報告するとのことでした。 国情の違いにより私たちが直面する教育課題も異なることかとは思います。もう少し情報交換の時間があればと、少し残念な思いをもって正午にお別れをしました。 ![]()
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