京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/19
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<学校教育目標> その手で未来を創りあげる桂坂の子 〜かかわる、つながる、そして、かがやく〜 合言葉は「キラりんく」

冬将軍がやってきた!!

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 「今年の冬は,何度雪が積もるのかな?」あんなに暑かった昨年の夏の事をすっかり忘れた感じです。雪化粧した桂坂もとても美しいです。

体育館は冷凍庫?

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 休み明けの朝会で,体育館に全校が集いました。屋内といえど,凍り付くほどの寒さでしたが,子どもたちは真剣に話を聴くことができました。

  〈校長先生の話より〉

 今日は「七草」の日。「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」 7日に七草粥を食べる習慣は,お正月にもちなどを食べ過ぎた胃を,青いものを食べて休める意味があったのです。ごぎょう=ははこぐさ すずな=かぶ すずしろ=大根の事です。一度,みなさんも調べてみてください。

 12月のある日,トイレに入った時です。先に入った子どもたちが出てきた後,はきものを脱ぎ散らしていきました。その後の子どもが,きれいにそろえていきました。はきものをそろえるということは,行儀がよいという事だけではありません。次の人が使いやすいようにという「思いやりの心」です。
 「却下照顧(きゃっかしょうこ)」という仏教のことばがあります。足元を見て自分自身を顧みるという意味です。このことばを是非覚えておいてほしいです。

初登校は 雪景色

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 大きな荷物を抱えて子どもたちが登校してきました。楽しい冬休みを過ごした様子が子どもたちの表情からうかがえます。今日は冷え込み,道路もてかてかに凍っています。子どもたちのはく息も白く,冬本番を迎えました。
 来週の金曜日まで,PTA主催の「朝の声かけ運動」が行われます。「おはようございます。」の声に,「新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。」と丁寧に応えてくれた子どももいました。
 朝早くから,「山の手倶楽部」「女性会」「PTAの委員」のみなさん,ありがとうございました。

FOUNTAIN(校長室だより)No.10

京都市立桂坂小学校  山本 泉
 
  明けましておめでとうございます。
 今年も,桂坂小学校の子ども達のために,教職員が一丸となって取り組んでいく所存です。
 保護者の皆様,地域の皆様には温かいご支援を賜りますようお願いいたします。

 さて前回の[FOUNTAIN]で描き始めました「子育てと体育」についての続きです。子どもの運動能力の向上について話を進めましょう。
昔から「努力に勝る天才なし。」などとよく言われます。一生懸命努力すれば,やがて天賦の才能を持った人をも凌駕するという意味ですが,これが口で言うほど容易ではありません。前回の「校長室だより」で,努力を積み重ねて,できなかったことができるようになることも「学習」の一つであり,このことは運動能力についても同じであると述べました。
ところが,この「努力」という言葉は「苦しい・辛い・しんどい」というイメージがあり,そのことが私たちの敬遠する最も大きな理由になります。しかし,本来「体育」というものはむしろ「苦しい」ではなく「楽しい」イメージのものでなくてはなりません。言い換えれば,この「楽しい」営みを通じてこそ子どもの身体能力を高めることができるということです。
それでは,具体的に何をすればよいのでしょうか?答えは簡単です。まずは遊ぶことです。子どもにとって勉強より何より,体を動かして遊ぶことが大切なのです。私たちが子どもの頃を思い出してみてください。毎日,学校から帰ったら,カバンを放ったらかして遊びに行きませんでしたか?
遊びを通して思いっきり体を動かし,頭を使って遊びが楽しくなる工夫をする。この繰り返しで,子どもは頭も体も成長していくものです。え!あなたは子どもの頃から,家に帰ってもずっと勉強ばかりしていたんですか?… だから,そんなふうになってしまったんです。(失礼)
冗談はさておき,発達年齢に応じた遊びこそ,運動能力の向上につながるものです。また,遊びもスポーツもすべて競争が基本です。この競争を直視することは,子どもの時代にも必要なものです。何故なら,競争に勝つことが「努力する」ためのモチベーションを高めることのひとつには違いないからです。
ただし,教科としての「体育」では,「他の子より足が遅い」とか「友達は泳げるのにウチの子は」などと,他人と比較するような競争は基本的にはしません。1ヶ月前,半年前,1年前と比較して,つまり「自分と競争」して「速くなった」「泳げるようになった」「できるようになった」というように,子ども自身の運動能力の改善を自覚すること,そしてそのことを周りの人間が高く評価することこそが大切なこととされています。
さて,遊びも,昔と今とでは随分変わってきました。コンピューターゲームなどに興じ,外へ出て体を動かす遊びをすることが少なくなってきています。(コンピューターゲームも頭を使うものですから,全面的に否定するものではありませんが…。)環境の変化により,子ども達の遊ぶ場所がなくなってきているのも事実でしょう。
従って,子どもの運動能力を高めるために,月謝を払っても体育の家庭教師を付けるということも,決して間違ったことではないと思います。しかし,できることなら,まずは親が子どもと一緒に遊ぶことを通して,子どもの運動能力を引き出してやることが望ましいと思います。(自分はできていなかったと反省していますが…。)
当然,子ども同士がやるような遊びを,親子でやろうということではありません。目的は,子どもの運動能力を高めることですから,遊びの内容も自ずとスポーツに関連したことになります。○○歳の子だとどんなスポーツ関連の遊びがいいのか?などと難しく考える必要はありません。遊びの感覚でスポーツを楽しむこと,スポーツ感覚で遊びを楽しむことが,運動能力を高めることになるのですから…。
何よりも,親子でやってみて一緒に楽しめることが大事です。そんな遊びを,そんなスポーツを探してみてはいかがでしょうか。楽しいから続けられるし,続けていれば上手くなる,上手くなってうれしければ苦しい練習すら苦にならない。遊びで始めたことがいつのまにかスポーツにつながっていた…。こうした好循環をつくることです。親が子どもと一緒に遊ぶ感覚で体を動かし,運動として,スポーツとして自分自身が楽しむ。その姿を「言葉ではなく自らの姿勢で子どもに伝える」ことが子どもの運動能力の向上につながっていくと思います。

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学校行事
1/10 成人の日
1/11 給食開始 なかよしの日 ALT5年 フッ化物洗口(低・や) 身体計測6年 口座振替1 PTA声かけ運動(P教養・本部)
1/12 ALT6年 フッ化物洗口(高) 身体計測5年 PTA声かけ運動(P保体・本部)
1/13 日文研出前授業5−2 合同作品展作品づくり(やまゆり)身体計測4年 PTA声かけ運動(P広報・本部)
1/14 学校安全日(安全点検) 5年科学センター学習 身体計測3年・やまゆり PTA声かけ運動(P地域・本部)
1/15 土曜塾「ポエム教室」9:30
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