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最新更新日:2025/06/18 |
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4年 こどもエコライフチャレンジ![]() ![]() ![]() ヒマラヤ山脈の氷河が溶けて,氷河湖ができてきている事実を知ったり,過去と未来の気温の変化では,全世界の気温が1950年〜2100年ぐらいまでどの程度高くなっていくのか,世界地図に示される色の変化に驚きの声が上がりました。 地球温暖化のしくみでは,温室効果ガスという名も知り,そのほとんどが二酸化炭素であることも知りました。その後,温暖化クイズで楽しみました。意外なことにイチゴの旬を知らない子が多くて「夏」「秋」「冬」だと思っている子も多かったです。旬のものをいただく方が二酸化炭素を減らすことにつながることも学習しました。 子どもたちのできるエコに冬休みの間に取り組み,2月にまた振り返りの学習会がもたれます。 日文研の出前授業(1)![]() ![]() ![]() 6年4組「〈心〉と文字」の学習 心(こころ)という文字の成り立ちや「こころ」という意味は何かなど,とても奥深いお話でした。古典「徒然草」の「心にうつりゆく」の「うつる」は「写」「映」「移」のどの漢字が当てはまるかなど考えました。「心は鏡」のようなものなのでしょうか。「心鏡」というものもあります。また神社にも鏡があります。 日本の古典文学は,まだ正解は出されていないものばかりで,やわらかい頭で考えて読んでいくとおもしろいとまとめられました。古文をまだ学んでいない子どもたちには少し難しい学習だったかもわかりません。でも,「こころ=ここ+ろ」など意味を考えていくと非常に興味深いものであることを知りました。 5年3組 「日本とオランダ」の学習 オランダの位置や地形から話が進みました。川より道が低いのは驚きです。地図でも−(マイナス)で表示されているのに気づきます。オランダ語が英語にとても似ていることやオランダの風物詩「風車」が多い訳も学びました。またオランダ人は,世界で一番身長が高いということを知り,チーズや牛乳が成長によいことを納得しました。 自然に逆らうのではなくて,「自然と共生」して歴史を築いてきたオランダ人の姿にふれることができました。古くから日本とつながりの深いオランダについて学んだ5年生。これからの歴史の学習にも生かせそうですね。 授業参観 やまゆり&6年![]() ![]() 低学年の授業参観![]() ![]() ![]() 『人権』に関する指導を各学年設定し,学習しました。 写真左 1年生・・・見知らぬ人からの誘い 中 2年生・・・ランドセルの色は? 右 3年生・・・ユンノリ遊び(韓国朝鮮の文化にふれる) ことば巧みに近づいてくる人もいますね。自分の命・体は自分で守ることが大切であることを学びました。 子どもたちの好きなランドセルの色は,カラフルです。昔のような男は「黒」,女は「赤」の概念は古いですね。私自身は昔の小学生ですが,みんな赤の中,一人オレンジ色のランドセルを背負って通っていました。 ユンノリ遊びでは,参観の保護者の方も混じって「チーウァージャー!!」の声が響いていました。 持久走大会 【低学年の部】![]() ![]() ![]() 1年生,2年生とも20分間を必死で走り抜きました。スタート直後,ころんだ児童もいましたが,涙をためながらの力走でした。参観の保護者のみなさんも盛んに声援を送っておられました。 速報!!持久走大会 【中学年の部】![]() ![]() ![]() 写真左・・・4年生のスタート 中・・・上り坂も元気よく 右・・・運動場を抜ける3年生 FOUNTAIN(校長室だより)No.9
京都市立桂坂小学校 山本 泉
西京西支部大文字駅伝予選会が終わりました。お陰さまで,本校は昨年に引き続いて支部内ダントツで予選を通過しました。子どもたちの日ごろの頑張りの成果だと思います。すでに子どもたちは本大会に向けて,より一層力の入った練習を始めているところです。 ところで,近年は陸上競技のみならず,いろいろなスポーツの練習を早くから始めるところが増えています。 以前に,テレビのニューストピックで家庭教師のことを伝えていたのを思い出しました。それも一般の教科学習ではなく,体育の家庭教師の話でした。最近,月に3〜5万円も月謝を払って,体育の家庭教師を子どもに付けている家庭が増えているということでした。 言われてみれば,確かに「体育」は子育てにおける一つの大事な要素です。しかし,昔は一般的にさほど重視されていないように思えるものでした。そこで今回は,子育てにおける「体育」の意義を考えながら,私自身の子育ての反省も交えて,子どもの運動能力の向上をテーマに「体育」について述べてみたいと思います。 人間には,あらゆる能力において個人差があります。このことは人生において,誰もが何度も感じることです。そして,ほとんどの人が,自分にできないことができる人を「うらやましい」と思い,その中で多くの人(一部の人?)は,努力して自分もできるようになろうとします。そして,努力を積み重ね,できなかったことが少しずつできるようになります。こういったことも「学習」の一つです。 言うまでもなく,このことは運動能力にも当てはまります。野球が上手くなりたいから野球の練習をする。サッカーが上手くなりたいからサッカーの練習をする。陸上競技,バレーボール,テニス,…etc 誰でも考えることです。ところが,同じことをしても他の人と違い,すぐにできるようになる人がいます。そういう人をよく「運動神経がいい」などといいますが,正しくは「運動能力または身体能力が高い」というべきでしょう。多くの人は,これを生まれつきの能力と思っているようですが,必ずしも先天的なものだけではなく,むしろ後天的な要素が大きいといわれます。適切な時期に必要な能力を養っておくことが大切だというのです。「少しくらい運動ができたって,大人になれば何の役にもたたないよ。」などという声も聞かれますが,健康面・安全面からも運動はよくできるに越したことはないでしょう。 さて,子どもには,成長期だからこそ育むべき身体能力があります。それは,上手・下手,器用・不器用などという言葉で表わされる「巧みさ」です。巧みさは,脳・神経系の発達が著しい成長期に働きかけを行うと大きく伸びるといわれます。走る・跳ぶ・投げる・蹴る・転がる,といった「動きの巧みさ」を養っておけば,いろいろなスポーツにつなげることができます。 私事ですが,我が家には3人の息子がいます。(もう大人ですが…)3人とも運動が嫌いではないし,運動全般的には苦手ではないようです。ところが,3人そろって球技はあまり得意な方ではないと言います。これが,どうやら親である私の責任なようなのです。 私が子どもの頃は,小学校低学年くらいから毎日のように草野球をして遊んでいました。草野球といってもいつもそんなに人数がそろうわけではありませんし,広い場所があるわけでもないので,キャッチボールに毛が生えた程度でしたが,それでも今から思えば随分ボール感覚が養われたような気がします。お陰で,どんな球技も苦手だとは思いませんでした。 しかし,我が子らにはそういった環境がありませんでした。ならば,せめて休日にキャッチボールの相手ぐらいしてやればよかったと,今更ながら思います。つまり,適切な時期に必要な能力を身につけてやれなかった。そのために球技が苦手になってしまったということです。昔から,知育・徳育・体育というのが,子どもが育むべき三大要素といわれます。単に「運動が苦手な子もいて当たり前。」という一言で片付けられるほど,「体育」は軽視されるべきものではないと思います。(次号に続く) 木々たちも冬じたく![]() ![]() 一方「ケヤキ」の木はすっかり黄色い葉をすっかり落として,寒い冬を越します。よく見ると,枝にはしっかり冬芽ができています。春の芽吹きが楽しみです。 ファイト!! 今週もランニングタイム![]() ![]() ![]() 秋〜冬へ 落ち葉拾い![]() ![]() ![]() 月曜日・・・1組 火曜日・・・2組 木曜日・・・3組 金曜日・・・4組 秋を袋にいっぱいつめて,いよいよ冬仕度。 |
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