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最新更新日:2025/06/18 |
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土曜塾 「ポエム教室」![]() ![]() 今日は,梅雨時にちなんで「雨」がテーマ。雨の音をみんなで集めてみました。「ザーザー」は今日の雨の音です。「ピチピチ」「サー」「ポツポツ」「パラパラ」など。子どもたちは,生活の中でいろんな雨の音を感じています。次に,「雨降りはいやだなあ」だけでなく,「雨の恵み」も考えました。 ホワイトブックに一人一人の「雨」の詩をしたため,みんなで発表会をしました。子どもでなければ表現できない文。それは子どもだけの感性です。これからも,素直な心で,たくさんの詩を創っていきましょう。 初夏を彩る 〜紫陽花(アジサイ)〜![]() ![]() ![]() 紫陽花は,七変化と言われるように咲いているうちにだんだん色が変化していきます。白,緑,ピンク,赤紫,紫・・そのためか,花言葉は「移り気」です。 そんな紫陽花の原産は日本だそうです。しとしと雨が降る庭に咲く紫陽花の花,まさに日本の梅雨の風景です。もとは関東地方の海岸に自生していたのはガクアジサイで,花が手毬状に咲く紫陽花は,その変形です。ガクアジサイは中心の小さい両性花とまわりの大きな装飾花から成っています。その装飾花だけが丸く手毬状になっているのが一般的な手毬型の紫陽花だそうです。 日頃の成果が出てきました![]() そうした取り組みの成果を発揮するために,6月26日(土)日清食品カップに5.6年生で参加しました。終始雨の降る中で行われましたが,そんな雨を吹っ飛ばす活躍を見せてくれました。 男子 80mハードル 6位 女子 100m 3位 女子 80mハードル 1位 女子 80mハードル 4位 女子 80mハードル 6位 女子 走高跳 4位 女子 ソフトボール投 6位 いつまでも美しい歯で!!![]() ![]() ![]() 歯のはたらきを学び,よくかむといいことがたくさんあることを知りました。 ・胃のはたらきをよくする。 ・歯の病気の予防 ・脳が発達 ・肥満の防止 昔の人と比べて今の現代人はかむ回数がとても減っていることには驚きました。 むし歯の進み方やおやつの選び方(1日にさとう20グラム)などを知り,その後実際に歯ブラシを使って正しい歯磨きの方法を練習しました。 2年生お話の会![]() ![]() ![]() 効果音も工夫されて,子どもたちはすっかり絵本の世界に浸っていました。次に,「はやくお風呂にはいってよ」とおかあさんと子どものかけ合いのことば遊びを一緒に楽しみました。最後に「スイミー」のお話。2年生はちょうど国語の学習で取り組み始めたところです。大きなにじいろくらげやまぐろが登場して子どもたちも大喜び。 劇団のみなさんと言っても過言ではないくらいの,迫力のある朗読や演技に時間の経つのも忘れて楽しみました。 第1回わんぱく塾 「紙ヒコーキテスト」![]() ![]() ![]() ヒコーキの作り方なども準備されて,一人が様々なヒコーキづくりに挑戦して一番よく飛ぶヒコーキで飛距離を測ってもらいました。 低学年の部でも,軽く10メートルを超えるヒコーキもあって盛り上がっていました。少年補導委員の皆様,お世話になりありがとうございました。 食に関する指導 〜三色分類って何?〜![]() ![]() ![]() 「米やさん」「やおやさん」「さかなやさん」に掲げた3色の旗の意味を考え,そのはたらきについて学びました。 黄のたべもの・・・・熱や力のもとになる 緑のたべもの・・・・からだの調子を整える 赤のたべもの・・・・からだをつくる 今日の給食の食材を「黄・緑・赤色」に分ける学習もしました。「片栗粉って何?」知らない子どもがいました。 それぞれにどんな食品があるかも知り,自分たちでこのことを紹介する新聞を作りました。新聞名にも子どもたちの工夫がありました。 「赤・緑・黄新聞」「けんこう新聞」「病気にならない新聞」等々 毎日の食事にこの3色を取り入れ,丈夫なからだを作っていきましょう。 のこりはいくつ 〜1年生の算数の授業より〜![]() ![]() ![]() 今日は,本校で行っている若手授業研の一つとして,他の先生方も参観しました。 「楽しい授業=分かる授業」になるように,互いの意見を交流しあいながら,授業の技術を高めていきたいです。 あじさい読書週間![]() ![]() ![]() いろいろなジャンルの本に親しみ,たくさんの本と出会いましょう。 FOUNTAIN(校長室だより)No.4
京都市立桂坂小学校 山本 泉
「学校は何をするところですか?」 そんなことを聞かれたとして,それに対して一言で答えるなら,「子ども達に学力を身につけさせるところです。」ということになるでしょう。もちろん実際には一言では答えられないほどたくさんの役割を担っています。例えば,『社会性を身につけさせる』というのも大きな役割です。子どもがたくさんの人たち(あえて友達とは書きませんが)と共同で学校生活を送る中で,一人一人の違いに気付き,時には衝突し,時には協力し合い,自己主張したり我慢することもあったりしながら,大きな社会の中での自分の存在価値を学んでいくというのが学校の役割の一つです。しかしやはり一番大きな役割はというと最初に述べた「学力を身につけさせること」に違いありません。 ただ「学力」というものにもいろいろな意味があります。「学問を修める力」という狭い意味から,「生きて自らの将来を切り拓くための総合的な力」などという広い意味にも解釈されますが,小学校の段階で一番つけたい「学力」は,私は『自ら学ぶ力』だと思っています。確かに,知らないことを教えたり,経験させたりしながら「知識」を増やすことも大事なことですが,それ以上に分からないことやできないことを自分で解決する方法を見つけ,答えを探し出すことができるようになる力を身につけてほしいと思っています。 そして,そういった「学力=自ら学ぶ力」を身につける過程を『学習』と呼んでいます。 学校においては授業をはじめあらゆる教育活動の場面が「学習」ですが,それを支えて「学力」が効果的に身に付くためには家庭での学習すなわち「家庭学習」が大切であると言われます。つまり,「学ぶ力」を育てることは学校教育の重要な役割ですが,家庭の関わりがあるかないかでその育ち方が大きく違ってくるということです。家庭と学校とが協力し,同じ歩調で子どもを育てることが大切であることが言えるわけです。 しかしやはり,家庭と学校とでは自ずから役割が違ってきます。学校では学習の基礎・基本となる力をつけ,学び方を教え,主体性を育てます。また,上記でも述べたとおり友達や先生など多くの人と接し,関わり合うことで社会性を学ぶことにもなります。さらに,各家庭に対し子どものよさを生かした家庭学習の提案をするのも学校の役割です。 それでは,一般的に「家庭学習」とは家庭で何をすればよいのでしょうか。それは決して家庭で『勉強を教える』ということではありません。まず,生活のリズムを整え,決まった場所(決してテレビのある部屋ではありません)と時間で学習に集中できる環境をつくってあげることです。そして,認め,励まし,支えてあげる,子どもにとって安心していられる場所をつくるということです。そんな当たり前なことは分かっているとおっしゃるかも知れません。そうであればうれしいです。 少し話は跳びますが,京都市教育委員会から全家庭に向けて発信されたアピール文「家族の宿題」というのをご存じでしょうか。それは,下記のようなものでした。 【家族の宿題】 1.子どもの目を見て会話をしよう。 2.一緒に家事をしよう。 3.一緒に本を読もう。 4.一緒に出かけよう。 5.立ち止まって,一緒に「答え」を探そう。 近年,「すべての教育の原点」とされる家庭教育について,過保護や 過干渉,放任子育て不安の広がりやしつけへの自信喪失など,さまざまな問題点が指摘されています。このアピール文にあるように,「一緒に〜しよう」という基本姿勢で「家族の宿題」を実行された家庭から「よかった」と大きな反響がでているそうです。もし,やっていないことがあれば一度実行してみてはいかがでしょうか。 学校から各家庭に「家庭学習の手引き」という冊子が配付されています。大変参考になることが書かれていると思います。ご家庭の事情や生活状況はさまざまですが,子育てにとってヒントになることがあれば幸いです。 |
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