京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/17
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伏見工業高校全日制は平成29年度末をもって閉制し、97年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引継ぎました。

重要 3D・VRシミュレーションコンテストにおいて,企業や大学を抑えて,高校生初の準グランプリを受賞

 本校都市情報システムコースでは,『防災・景観・交通』をテーマとして,まちづくり学習を実施しています(本校は平成25〜27年度・文部科学省研究指定校「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」)。

 景観まちづくり学習では,本校西側を流れる東高瀬川周辺の環境改善を目的として,地域の方々へのヒヤリングやアンケート調査とともに,京都市建設局の技術者による河川整備に関する学習会等を実施しました。そのうえで,生徒自身が考案した東高瀬川の改善案を3D・VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)ソフトを用いて,視覚的にわかりやすく表示するため,3次元空間シミュレーションで構築しました。
 
 さる11月20日,都市計画・自動車・鉄道・製造など様々な分野の企業,大学からハイレベルな作品が発表されている第13回3D・VRシミュレーションコンテストに高校生で初めて出場し,3D・VRを用いた東高瀬川の改善案を発表しました。審査員の方々から本取組みに対して非常に高い評価を頂き,トヨタ自動車に次ぎ,準グランプリを受賞するという快挙を成し遂げました。

 今回の取組に参画して頂きましたすべての関係の皆様をはじめ,全面的にご支援頂きました京都市教育委員会学校指導課の関係の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。


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重要 神戸市建設局主催土木の学校『橋梁模型コンテスト』において,本校生徒が最優秀賞を受賞(本校初の快挙)!!

 11月15日(土),世界一の吊橋「明石海峡大橋」に隣接する橋の科学館で開催された『梁模型コンテスト』において,本校都市情報システムコース2年生3名が出場し,京都大学や神戸大学をはじめ,明石高等専門学校や各都道府県の工業高校など出場する中,見事,最優秀賞を受賞しました。

 橋梁模型製作コンテストに出場した生徒たちは,本校ラグビー部及びサッカー部に所属し,学業と部活動を両立させながら,普段の授業だけでなく,放課後や部活動終了後の土,日曜日を活用し,橋の形式(橋長1400〜1650mm,幅員140mm以上,総重量1500g以内,高さ600mm以内)を基に,斬新で新たな橋の構造を考えながら.デザイン性や経済性,耐久性等を踏まえて,創意工夫を重ねた橋梁模型を製作しました。

 審査基準は,20kgの走行車両による載荷試験及び,専門審査員及び一般投票による完成度,技術度,デザイン性,軽量度,耐久性及び安定性を考慮し実施されました。その結果,本校初の快挙である最優秀賞を受賞しました。

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重要 天ケ瀬ダム再開発事業の現場見学会に行って来ました!

 都市情報システムコースでは,さる10月21日(火),京都府建設業協会主催の天ケ瀬ダム再開発事業の現場見学会に3年生32名が参加しました。この再開発事業では,京都府南部地域の治水・利水を目的としてトンネル式放流設備の建設し,ダムの放流機能を高めるとともに,ダム湖の水をより効率的に使用するために,平成25年3月より建設工事が実施されています。

 当日は,はじめに京都府建設業協会から現場見学会の趣旨説明,国土交通省近畿地方整備局の琵琶湖河川事務所の方から天ケ瀬ダム再開発事業の概要説明,鹿島建設(株)及び大成建設(株)の技術者の方から工事概要の説明をして頂きました。そして,実際にトンネル式放流設備の建設工事現場の見学させて頂きました。生徒たちは,様々な視点から質疑を行い,それに対してわかりやすく応答をして頂きました。生徒にとっては,安全・安心で快適なまちづくりを構築するため,公共事業が地域へ果たす役割について理解を深めるとともに,現場で採用されている施工に関する最先端技術を体感することができたと考えております。

 主催して頂きました京都府建設業協会の関係の皆様をはじめ,事業主の国土交通省近畿地方整備局及び,施工主の鹿島建設(株),大成建設(株)の関係の皆様,お忙しい中,すばらしい見学の機会を設けて頂き,誠にありがとうございました。

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重要 文部科学省指定事業『産官学及び地域との連携・協働によるまちづくり学習』中間発表会の実施

 システム工学科都市情報システムコースでは,文部科学省の「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」の指定を受けて,『まちづくり学習』を実施しております。
さる10月17日(金)5・6限目の「創造研求(課題研究)」の授業において,下記の学習テーマと内容による中間発表会を行いました。

【まちづくり学習のテーマ】 
「防災まちづくり」
 ・詳細な地域防災マップ及び防災新聞の作成
 ・防災アンケートの実施
 ・今年度は東野手町が対象
「景観まちづくり」
 ・東高瀬川の景観改善
 ・東高瀬川景観マップの作成
 ・砂川小学校との連携学習
「交通まちづくり」
 ・住民ヒアリング「交通カフェ」の実施
 ・伏工生から本町通に関する改善案の提示
 ・「安全・ゆったり本町通の会」(略省)について

 当日は地域の関係団体の皆様をはじめ,建築士会や京都市建設局河川整備課,まちづくりアドバイザーの方々など多くの方にご参加して頂き,様々な視点からのご意見や助言指導を頂きました。ご多忙の中,ご参加して頂き,誠にありがとうございました。

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重要 昨年度に引き続き,文部科学省「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」の指定校として,本校が選定されました。

 文部科学省が地域や家庭との連携・協力の下,中・高校生の主権者意識の涵養や社会参画のための実践力の育成を図るため,「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」に,研究指定校として本校が選定され,今年度から2年間,調査研究を実施していきます。

 本校では,これまでも新たな専門知識・技術に触れる機会を多く提供し,様な活動から学習と社会のつながりを実感させる取組を実施してきました。都市の課題に関する環境教育,防災教育など,社会との接点にかかわる教育との関連を重視し,課題研究,特別活動,その他専門科目などの有機的な関連の深化や,教科横断的なカリキュラムの開発を推進していきます。

 調査研究の具体的な内容としては,「防災」・「景観」・「交通」の3つを柱とした「まちづくり学習」を通して,地域住民や専門家との連携から地域社会の理解を深め,社会参画意識を高めるとともに,社会で自立するための基礎的な能力と態度の育成を踏まえた研究開発を実施していくことを考えております。また,実践的な「まちづくり学習」を通して,キャリア教育の観点から生徒の職業観・勤労観,人生観を育成するなど,全国に先駆けとなる『新たな工業高校づくり』をめざしていきます。

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重要 秋季休業期間を利用して,「第1回シビルキャンプin花背山の家」を実施しました!

 システム工学科都市情報システムコース・シビルクラブでは,花背山の家が有する様々な施設や広大な敷地を活用して,10月10日(金)〜12日(日)の2泊3日で第1回シビルキャンプを実施しました。

 このシビルキャンプの目的は,生徒の進路希望や適性に応じて主体的に学ぶ各分野別学習として,高校生ものづくりコンテスト全国大会及びG空間EXPO2014測量コンテスト,建設技術展2014橋梁模型製作コンテスト,2級土木施工管理技士の資格取得に向けた特色ある取組を行うことで,専門分野に関する高度な知識と技術を習得し,実際に実践で活用できる能力と態度を身に付けるとともに,仲間と協同で課題を探求し,その課題を解決していくことで自信と達成感を高めることができました。

 今回のシビルキャンプでは,秋らしい爽やかな気候の中,中身のある充実した特色ある取組を実施することができました。花背山の家の関係の皆様,3日間大変お世話になり,誠にありがとうございました。

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重要 土木学会全国大会の橋梁模型製作コンテストに挑戦しました!

 さる9月12日,大阪大学豊中キャンパスで実施されました『土木学会全国大会』の橋梁模型製作コンテストにおいて,多数の大学生や大手コンサルタントの技術者等が参加する中,本校都市情報システムコースの3年生の生徒が出場しました。

 本コンテストに向けて,放課後,土・日曜日もフルに活用し,あらかじめ支給された材料を用いて,世界に一つの橋梁模型「ウェーブ・ブリッジ」を考案し,橋の構造を考えながらデザイン性や経済性等を踏まえて,創意工夫を重ねた橋梁模型を完成させました。

 審査基準としては,規格・完成度・技術度・デザイン性・経済性を総合的に評価し,審査を行われました。また,当日は完成した橋梁模型の載荷試験(25kgの荷重に1分間耐えられるか)が実施されました。残念ながら入賞することはできませんでしたが,この経験を活かして,10月30日に実施されます建設技術展2014近畿・橋梁模型制作コンテストでの入賞をめざして,取り組んでまいります。


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重要 科学技術振興機構のSPP事業として舞鶴工業高等専門学校との連携事業を実施しました!

 システム工学科都市情報システムコースでは,さる8月22日に舞鶴工業高等専門学校で新設された社会基盤メンテナンス教育センターにて,SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)事業として, i−Mec講習会を実施して頂きました。

 はじめに,地方自治体が管理する橋梁の現状と課題やコンクリート構造物についてのご講義をして頂き,その後,“コンクリートDr.になろう!”と称し,各グループに分かれて,実物のコンクリート構造物の検査手法(打音検査、鉄筋探査)等の体験実習を実施して頂きました。そして,グループごとに生徒発表を行い,実物を確認して行きました。
 次に,鋼橋の実物を見学しながら,代表的な損傷(コンクリート床版,腐食等)について学ぶとともに,劣化状況の把握と長寿命化対策のための橋梁点検について,橋梁の実例を用いて具体的に説明して頂きました。

 先端的な施設設備による体験学習や講義を実施して頂き,橋梁やコンクリート構造物に関する幅広い知識と技術を習得するとともに,実践的な能力を身につけることができました。また,今後の学習意欲の向上や自己のキャリアプランに結びつけることができたと考えております。

 舞鶴工業高等専門学校の関係の皆様,お忙しい中,すばらしい機会を設けて頂き,誠にありがとうございました。


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重要 兵庫県立円山川公苑で開催された第15回コンクリートカヌー競技大会に出場しました!

 本校都市情報システムコースでは,さる8月19日(火)に兵庫県立円山川公苑で開催された第15回コンクリートカヌー競技大会に出場しました。

 2年生の創造研求(課題研究)において,コンクリートカヌーの設計から製作,そして課題研究発表会の準備までを行ってきました。授業だけでなく,夏季休業期間や土曜日を利用して,コンクリートカヌー競技大会に向けた取組を実施してきました。当日は6時に本校を出発し,10時からの開会式を皮切りに,コンクリートカヌーの製作過程の課題研究発表会が実施され,船体審査,カヌー講習会が行われました。そして,午後からのコンクリートカヌー競漕を望みました。

 コンクリートカヌー競漕では,予選で全体2位のタイムを出し,幸先よいスタートを切りました。次に準決勝においては,優勝候補のカヌーがひしめく中,壮絶なデットヒートを繰り広げましたが,ゴール前で本校のカヌーが沈んでしまい,非常に残念な結果となりました。それでも総合の部では6位入賞を果たし,アイデアの部では4位,製作の部では5位入賞を果たしました。

 各校が創意工夫して製作したコンクリートカヌーを目の当たりにして,改善すべき課題も明確になりました。今後は,12月に実施されますコンクリート甲子園,そして来年度のコンクリートカヌー競技大会での優勝をめざして,しっかりと取り組んで行きたいと思っております。

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重要 第14回高校生ものづくりコンテスト(測量部門)近畿大会に向けた合同練習会の実施!

 本校の都市情報システムコース・シビルクラブでは,さる8月11日(月)に和歌山工業高校を招いて,第14回高校生ものづくりコンテスト(測量部門)近畿大会に向けた合同練習会を本校で実施しました。

 『2年ぶりの全国制覇』を合言葉に,春先から夏季休業期間にかけて,3泊4日の測量合宿や土,日曜日を利用して,本コンテスト向けて様々な取組を行って来ました。その力試しとなる合同練習会では,5角形の閉合トラバースの外業(正確な距離と角度の測定)をグランドで行い,閉合トラバースの計算を測量実習室で行いました。

 この合同練習会を通して,多くの課題を発見することができました。この経験を活かして,大会当日までのその課題を改善し,まずは第14回高校生ものづくりコンテスト(測量部門)近畿大会での優勝をめざして,取組んでいきたいと考えております。

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行事予定
3/4 1,2年学年末考査開始
京都市立伏見工業高等学校(全日制)
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