最新更新日:2024/07/17 | |
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平成26年度 京都市立伏見工業高等学校 教員公募募集要項ごあいさつ
平成二十五年度入学式式辞
入学式を挙行するに際して,京都市教育委員会,同窓会,PTA,学校評議員の皆様のご臨席を賜り,190名の入学を許可しました。 これまで社会の変化に対応して,学科の改編や施設の充実などを行いながら多くの優秀な卒業生を京都の産業界はもとより,全国各地に送りだしてまいりました。新入生の力で伝統ある伏見工業高等学校の歴史をつないでほしいと願っています。 職場・地域・家庭でのたくましい担い手として,自らの未来を豊かに切りひらく力を育て,健やかな心身の発達を図ることを教育目標としています。 専門的な知識・技術を学ぶとともに,課題解決能力を養い,地域や企業,大学との連携など,高校での授業だけでなく,特色ある取り組みを通して学習を進めています。 新入生の皆さんに二つのことをお話しておきたいと思います。 一つ目は器の大きい人になってほしいということです。この器に人格が入ります。この器の底は「生命力」です。「生命力」がなければ人格は入っていきません。自分の命も,人の命も大切にする思いを持ってください。また,四つの側面は「知力」「規範意識」「忍耐力」「人間関係力」です。四つの側面がいずれも等しく高い人が,器の大きい人なのです。四つの側面を高める機会を苦痛に感じることや失敗や挫折,悩むことがあるかもしれません。それにくじけずに勇気を持ち,新たな自分を見つけてほしいと思っています。それにより,四つの側面が高くなっていくのです。 二つ目は「何を目的に伏見工業高校に入学したのか」「希望進路実現のために何を学ぶべきか」など夢と志をもって深く広く学んでほしいと願っています。 保護者の皆様,私達教職員一同,生徒の教育に全力を捧げてまいります。しかし,教育は学校のみでできるものではありません。生徒のみなさんの意識・意欲が最も重要であることは当然でありますが,保護者の皆様と教職員が一体となって成すべきものと考えています。家庭の役割と学校の役割,これらの役割を明確にしながら,連携を図っていかなければなりません。このことをご理解いただき,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 最後に,あらためて今日の良き日を祝い,自ら進んで学ぶことを通じて心身を鍛え,それぞれの夢の実現に邁進していくことを心から願い,式辞といたします。 平成二十五年四月八日 京都市立伏見工業高等学校長 西田 秀行 |
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