京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/14
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伏見工業高校全日制は平成29年度末をもって閉制し、97年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引継ぎました。

市立高校かがやきプラン事業 伏工×堀音 「音楽ホールへの通路整備計画」最終発表会を終えて

 さる10月10日、京都市立京都堀川音楽高校にて住環境システムコースの2年生(39名)による「音楽ホールへの通路整備計画」の最終発表会を行いました。

 この取り組みでは、京都堀川音楽高校の敷地内に「くつろぎの場を設計して下さい」との依頼を受け、本コース2年生が主体となって活動を行いました。夏休みから現在までの間、各班ともに豊かな創造性を生かし思考錯誤を重ね作品制作を行ってきました。プレゼンテーションではパワーポイントを使用し、生徒たちにとって慣れない作業もありましたが作品の良さを伝えるため最後まで粘り強く取り組み、最終発表会を迎えました。

 当日、生徒一人一人が練習してきた成果を発揮するため本番直前までリハーサルを行い、セリフを覚えようと練習を繰り返していました。本番では、言葉に詰まらせる場面もありましたが生徒自らの言葉でプレゼンテーションを行い、発表を終えた生徒たちは達成感を得た表情を浮かばせていました。

 今後、京都堀川音楽高校内で作品投票が行われ、10月15日に選出作品が決定します。選ばれた作品に関しては、京都堀川音楽高校敷地内に順次施工予定となっています。本取り組を通して、モノをつくる喜びだけでなく実際の問題を解決するために生徒自らが考える力を養い、クラスで取り組む協調性を身につけたのではないかと考えています。この経験を生かし今後ともよりよい作品作りへと繋げていけるよう取り組んでまいります。
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市立高校かがやきプラン事業 工業高校生徒が設計する「音楽ホールへの通路整備計画」への取組み

 住環境システムコースでは、京都堀川音楽高校から「くつろぎの場を設計して下さい」との依頼を受け、建築を学び始めて間もない本コース2年生(39名)が主体となって音楽ホールへの通路の整備を企画設計を行っています。

 この活動では、本コースの特色を生かし他校との交流を図りながら、生徒自らが実際の敷地に触れ、考え、形にする喜びを体感することで、「建築」という学びが生徒にとってより身近な存在となる大変有意義な取組みになると考えています。また仲間と協働でひとつの目標に向かって取り組む大切さを学ぶ機会となるよう、クラス内でチーム編成を行い、各班それぞれが意見を述べ合いながら作品作りに邁進しています。

 整備までの過程として、夏休の現地調査での情報収集に始まり、現在までの間に図面および模型制作に取り組んできました。はじめは、どのように考えを表現し、設計へと昇華させていくのかもわからず苦悩の表情を滲ませていましたが、京都堀川音楽高校のみなさんや地域の方々がよりよい時間をこの場所で過ごせるよう諦めずに向き合い続けてきたことで各班それぞれの形で「くつろぎの場」が表れてきました。

 現在、10月9日に京都堀川音楽高校にて行われる最終プレゼンテーションに向け、最終調整を行っています。最後まで諦めず作品制作に取り組む生徒たちの姿を大切に、一致団結して取り組んでいます。
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