京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/02
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《学校教育目標》〜「未来を切り拓き、心豊かにしなやかに生きていく力」の育成〜

中P連研究集会講演「夢をあきらめない」

 昨日28日(水)午後2時より、京都アスニ―で「第31回中P連研究集会」が開催されました。今回の内容は、中P連教育向上委員会の報告と研修委員会主催の講演の2本立てでした。
 講演は、2008年に開催された北京オリンピックのシンクロナイズドスイミング日本代表の石黒由美子さんによる「夢をあきらめない」というお話でした。
 石黒さんは小学校2年生時の時に交通事故に遭われ、顔を540針、口の中を260針縫う大手術をされました。その結果、顔の筋肉を動かせない、目を閉じられない、視力障害や平衡感覚を失い、まっすぐに歩けないなど、日常生活に大きな支障が出てしまいました。そんな深刻な事故に遭いながらも、お母さんと二人三脚で後遺症を克服し、「オリンピックに必ず出られる」と確信していたそうです。その持ち前の明るさと前向きでパワフルな生き方に清々しさと感動を覚えました。
 中でも普段の生活の中で、いつでも「良かった探し」をすること、それはどんなに苦しく厳しい状況の中でも一筋の光を見つける作業です。そして自分が叶えたい夢や目標を「夢ノート」に書き、それが叶ったら、赤鉛筆で「ありがとうございました」の感謝の言葉を書いて線を引く、その習慣が石黒さんを大きく成長させたそうです。夢は叶うまであきらめない、途中止めてもまたやればいい。そうやって何度も立ち上がるものが人生の勝者になるのです。そんな生き方をしていきたいです。
 4年間ブランクはありますが、石黒さんは2年後の世界大会の出場へ向けて、シンクロの再スタートを切ることを決心されたとのこと、心から応援したいです!
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PTAで制服リサイクル!

 きょうの新入生入学説明会の終了時間に合わせて、烏丸中学校PTAのみなさんが制服のリサイクルを実施しました。今回はリサイクル品が多かったこともあってか、非常に沢山の保護者の方が利用され賑わいました。リサイクルにご協力いただいた地域や卒業生のみなさん、ありがとうございました。PTA役員のみなさんもありがとうございました。
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「かんたんエアロビクス」に多数ご参加を!

 今日11月16日(金)午後7時30分より烏丸中学校体育館で、第5回家庭地域教育学級「かんたんエアロビクス」を実施します。日頃の運動不足解消と健康維持のためにも、是非多数ご参加ください。
 申し込みは必要ありませんので、動きやすい服装でお越しください。
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PTA朝の声かけ運動実施!

 朝8時から校門で「おはようございます」と明るい声が聞こえます。きょうはPTA校外補導委員会の取り組みである「第3回朝の声かけ運動」の実施日です。生徒会で取り組んでいる東北大震災の義援活動と時間が重なり、朝から校門付近では元気な挨拶の声が響いていました。
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「北・上京支部中P連指導者研修会」に参加しました!

 昨日11月1日(木)午後1時20分より、衣笠中学校において、「いのちを考える教室」というテーマで「北・上京支部中P連指導者研修会」が開催されました。今回は衣笠中学校PTA主催の講演会を兼ねており、衣笠中の生徒・保護者・地生連の方も参加されて行われました。
 当日参加された副会長さんから講演内容ををいただきましたので、以下に掲載いたします。

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「北・上京支部中P連指導者研修会」
 ・平成24年11月1日(木)衣笠中学校で開催
 ・「いのちを考える教室」
   (京都府警、京都府、京都市、支援センターの連携)
 ・犯罪被害者の御遺族からの生のお話を聴き、感想や意見
  交換などを通して、命の大切さについて認識を深める。
 ・講演 岩城 順子(いわきよりこ)氏


 「いのちを考える教室」犯罪被害者の御遺族の岩城さんの話を聴きました。岩城さんの息子さんがごく普通に暮らしていたのに、ある日突然面識のない人から、暴行を受け、被害者になった話をされました。
 息子さんは、初め二週間の診断書が出されましたが、自分で思うように動けない、自分で食べれない、足は動くが歩けない、また事件の事を覚えていないという状況の中、入院生活を三年に渡り生活され、怪我であったけれど、良くなる事なく亡くなられました。
 事件が起きたとき、目撃者もなく二人はケンカで、息子さんだけが怪我をしたと思われていましたが、加害者が本当の事を話して、初めて息子さんが被害者で、たまたま目が合い、ムカつくから頭を殴ったと言う事実が供述調書を判決後に入手してからわかったと、言う事でした。
 被害にあわれてからの、自分のおかれている状況を頭と心とで理解する事に時間もかかり、養護学校で講師として働いていましたが、障害者に対して何もわかっていなかったと、あらためて思い知り、息子さんが障害者であることを、言えなかったようです。
岩城さんの事件は平成8年に起きて、まだまだ公的支援がない状況での戦いであったようですが、時間とともに、協力者も増え、自分も認識し行動出来るようになり、今回のように講演していただきました。
 人とのつながりを大切にし、弱い人でも踏ん張って、逃げ出さずに行動して欲しいと言われました。また、人を傷つけないで欲しい。生きる権利を奪わないで欲しい。自分を大切にして欲しいと締めくくられました。
 衣笠中学校の生徒さんとともに話を聴いたのですが、生徒さんは事前学習をしてから、話を聴き、またクラスで意見交換をし、感想を書かれるようであります。身近にこのような話を聴き、自分はどう思う、いのちってあるだけで、良かったと思える話に出合えたのではないでしょうか。
 私も自分は何が出来るのかと考え、そっとするだけではなく、寄り添い話をしていければと思うよい機会でありました。
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3/27 公立2次募集合格発表

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