最新更新日:2024/09/19 | |
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MDR贈呈式
27日にMDR活動の年度結びの贈呈式が行われた。関西盲導犬協会の久保さんが盲導犬ユーザーの片山さんと来校された。全校生徒の集まった体育館で花道のような空間を1年生、生徒会庶務係の山田さんが盲導犬クロッシュとで片山さんをナビゲートしてくれた。MDR係長の益子さんが今年の空き缶回収で得たお金を渡し、感謝状を受け取った。
年に1回のこのセレモニーは醍醐中学校にとってはとても大切な取組になっており、ここまで頑張ってくれた生徒たちへの慰労の時間でもある。 「まず、このように関心を向けていただいている皆さんに感謝します。」と述べられた。20年目を迎えるこの取組は醍醐中の誇りでもある。以前KBSラジオの番組に出演した生徒のしゃべりに、コメンテーターが「何と言っても、やらされている感」が無いのがすばらしいとコメントしてくれたことを思い出す。今年の生徒たちも懸命に取り組んでくれる。これは集めるのも大変であるが、その後の缶をつぶして数えるという作業も大変なものである。嫌な顔も見せずに頑張ってくれる子供たちに、「あっぱれ !」である。 2年前京都新聞や毎日新聞などでに紹介されて以来、2回目の学校紹介が3月2日(日)の京都新聞朝刊に「ソフィアがやってきた」というコーナーで1月31日に1年生を対象に行った記事が載ることになっている。ご覧下さい。 いよいよ明日から3月、14日が卒業式、20日が修了式、その間に中期選抜などがある。いい締めくくりができるよう努力したい。 醍醐山五大力尊
■2月23日は毎年、醍醐寺の「五大力さん」があり、大昔から地域だけでなく、全国から人が集まってくる。正確には「醍醐山五大力尊」という。中でも有名なものが90〜150kgあるお供えの餅をどれだけ長い間持ち上げておられるかというイベントがある。恒例としている方もおられるようであるが、なかなか持ち上がらない。女性が90kg、男性が150kgというからすごい!コツがあるらしく、強靱な筋力を持っているから必ず上がるというものでもない。1秒という人もいる。だがほとんどが上がらない。私が見ている中では2分41秒という方が最高で、拍手を浴びていた。ラジオで今年は4分台が男性では最高で、女性では11分越えの新記録が出たと言っていた。私を11分以上持ち上げていたのと同じである。おそろしや!
ここで使われたエネルギーがみんなの御利益として返ってくるのだそうだ。 途中、本校の中学生とも何人か出会い、祭りを楽しむ姿があった。世界遺産醍醐寺の近くに住んでいることの役得である。 ■24日に公立前期選抜の発表があった。全市で6割の不合格者がでる厳しい入試であったが、本校では52%の合格があったので、全体的には頑張ったのである。合格者にはおめでとうと言ってやりたい。しかし、どうしても不合格の子どもたちに心が動く。今までに味わったことの無いような空しい気持ちをもったのではないだろうか。苦しいだろうが今の気持ちと逃げずに向き合うことが、自分を成長させる糧となる。頑張れ!! 普通科は30%の合格者で、あとの70%は中期選抜で決まる。担任の先生と打ち合わせしたように動くことが一番いい結果に繋がると思う。87名の一人一人の進路が確定するまで、心休まらぬ日々が続くが、この子どもたちの将来のために、最もいい縁があるように祈る。信仰心の厚い者には、君たちには醍醐寺さんがついている。 コミュニティバス10周年記念事業 地域行事
22日(土)に醍醐コミュニティバス10周年記念事業がパセオダイゴロウで行われた。十年前に地域の活性化とうことだろう、醍醐地域を巡回するバスが運用された。これは非常にめずらしいケースだ。全国から問い合わせも多いらしい。500万人ほどの人を運んできた。そのセレモニーが京都市長を始め多くの来賓を招いて行われた。私は午前中、大谷大学で京都市人権集会があったので、そちらの方へ係と言うこともあって出かけていたのでその様子は後で聞いたのであるが、りっぱなものであったらしい。その行事に花を添えようと醍醐中学校の吹奏楽部にだいぶ前から依頼があり、午後からのぞきに行った。客席は満席で賑わっていた。15分の演奏時間をしっかりやってくれて、拍手を浴びた。「校長先生、ほんとうによかった。子どもたちにありがとうと伝えて下さい。」と地域の人から声をかけられた。うれしいことである。音楽の力を感じる。この日に備えて準備してくれた28名の部員、顧問の先生、ご苦労様でした。地域に貢献したいい時間でした。
試験シーズン
公立高校の前期選抜が昨日から始まり今日が二日目を迎えている。緊急の連絡が入ってこないのを有り難いと感謝している。昨年までの推薦入試と違い、受検者数がはるかに多いので、その分、難しくなっている。これは受検者が大変だけでなく、受け入れる高校側もハラハラドキドキの入試制度になっている。一生懸命やった後は「縁」の問題だと思えばいい。ソチオリンピックでも金銀銅には届かなかったが、非常に爽やかな感動を与えた選手がたくさんいる。高校入試と一緒に語ることはできないが、不思議な縁というものはあるものだ。「君のためにいいように天は動いている。」と思うことだ。
明日から1,2年生は最後の校内テストが始まる。真摯な気持ちで取り組むことが自分の進路を切り拓いていく力や新たな出会いに繋がっていくものだ。頑張れ! 3年生が美術の時間に未来のマイルームについて描いていた。心地よい時間を過ごすための工夫がある。写真が見えるだろうか、上等の私のデジカメも酷使して、色が薄くなったような気がする。そんなことはないのかな。 I hope that your dreams come true. 懐かしい雪合戦
大雪の中、出張から帰ってみると昼休み、グランドで雪合戦が始まっていた。「ワーワー、キャーキャー」といいものだなと眺めていた。
風邪やケガ、靴や服が濡れると心配をしていたら、めったにないチャンスを失う。どうなのだろう?これでケガでもしたら注意喚起がなっていないと非難されるのであろうが、楽しく過ごすことの大切さがここにもある。 16日(日)は京都マラソンである。コースを確認して、時間帯、場所によってはマイカーの乗り入れは遠慮して欲しいとの依頼もある。協力をお願いしたい。 17日(月)18日(火)は公立前期選抜試験である。そのために本日、事前指導が行われた。私学前にも行ったので私の話など割愛してもいいのだろうが。本校生にはいなかったが、今日試験があったところがあるらしい。かわいそうなことである。17日、18日は大丈夫そうである。受検場所、時間はしっかり確認しておくように。 □前日は早めに寝る。 □筆記用具類の確認をする。 □受験票をカバンの中に入れる。 □弁当・お茶の準備 □余裕を持って早めに家を出る。 □家を出るときはにっこり笑って「行ってきます!」と言う。 □家に戻ったら、「試験頑張ったよ。お弁当ありがとう。」と言う。 最後まで諦めず、「人事を尽くして天命を待つ」の心構えで頑張れ! 校内テスト1週間前になった
3年生が受験を終え、学校に戻ってきた。ホッとした表情の者、深刻な表情の者、様々だがやれやれと思う間もなく17日、18日と公立前期選抜である。私学受験者の合格発表も早いところは既にあったようであるが、今週中には分かる。うまくいった子はいいが、そうでない子は顔を見るのが辛い。専願受験の生徒の中には合格すると、あんなにそわそわだったのに、受かった途端に当たり前のような表情を見せる子がたまにいる。謙虚な気持ちを忘れたらいけない。3月7日の受検がある人もあれば、あるいは後期選抜までいく人もいるかもしれない。そんな人たちの応援は、毎日の授業をしっかり自分も受けることだ。
1,2年生は19日から3日間最後の校内テストが始まる。よって今日から試験一週間前で部活動は停止で放課後は質問教室が始まった。強制ではないが、残っている生徒は少なかった。このテストが終わると卒業式も近い。全学年で過ごせるのももう少しだ。みんなどのように感じているのだろう。少し学校を離れていて帰ってくると、生徒が愛おしく思えてくる。 「一歩一歩」これが最も難しいことではあるが、「継続は力なり」で自分の進路を切り拓いていくことにつながる。今を頑張れ! ファイナンスパーク学習11時頃に様子をのぞきに行った。世の中の経済のカラクリを学習する。「経済的に言ってどの自動車を買おうか」「家を購入するのにどれくらいのローンを組むのか」「毎月の光熱費はいくらほどか」様々な学習が実物を体感しながら学習が進められる。今日の一日で分かるはずはないのであるが、何かを感じるひとつのきっかけになればいいと思っている。お父さんやお母さんがどれほど苦労して家計をやりくりし、自分を育ててくれているのか感じるところがあればそれで充分だ。 「経験こそが真の知識」と言われる。 2階で中学生が「ファイナンスパーク学習」3階で小学生が「スチューデントシティー」の取組をやっていた。知り合いの先生が数名して、いろいろと案内してくれた。「醍醐中学校の生徒は熱心で、本当によく勉強します。」と言ってくれる。3割がお世辞で、7割が本当だと思っている。 今日は1年生がファイナンスパーク学習で3年生が受験で、学校は2年生だけになっている。2年生の風邪が心配されたが小康状態になってきてやれやれだ。 明日は建国記念日で祝日になるが、水曜日より1,2年生は試験一週間前になる。健康管理をしっかりやって臨んで下さい。 ■ぬれた傘を電車の中に、日本の教育がこんなところにある http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-0000... 私立高校入試 始まる
大概の近畿圏で私立高等学校入学試験が始まった。今日、明日の学校が多い。8日は雪で驚いた。大学入試には大きな影響がでたようであるが、今日はそのような心配もなく、それぞれが受験場に到着したと聞いているので安堵している。
笑顔で家を出ただろうか。受験票はちゃんと持っていっただろうか。他に忘れ物がなかっただろうか。過保護な家庭のように心配は尽きない。 今年は公立高校の受検制度が変わったので、私学を受験する者がどこの学校でも例年以上に増えている。 もう試験は始まっている時間帯である。私も試験には数限りない失敗を繰り返してきたので子どもたちの気持ちがよく分かる。しかし、その緊張と苦しさを通して見逃していた友人の温もりや家庭のありがたみを再認識したり、人を成長させていくのは確かである。しっかり鉛筆を持って頑張れよ! 保護者の皆様は、にっこり笑って「お帰り!」と迎えてやって下さい。 10日よりドキドキの私学入試始まる
3年生に対し10日から始まる私学入試の事前指導が行われた。
緊張した表情である。ワクワクよりドキドキの方が強い。しかしこの緊張感が人を育てるものである。この子たちがお父さん、お母さんになったとき、今の気持ちを忘れずに自分の子どもに語りかけてほしいものである。 前日は早めに寝て、朝は余裕を持って家を出る。保護者の皆様には心のこもったお弁当と笑顔で送り出していただきたい。それが大きなエネルギーとなります。 この子たちは3年間、朝学習に毎日新聞記事を使い、記事を読み、感想を書くという、ものを考える力を積んできました。それは誇りに思っていいし、自信につなげていい。 非常に緊張したら深呼吸と温かいお茶とカイロがいい。人間にはやはり温かいものが必要なのである。君たちの合格を心より願っている。頑張れ!!! ソフィアがやってきた
1月31日に京都新聞社の取組の一つとして「ソフィアがやってきた」というコーナーの取組が醍醐中学校の1年生対象に行われた。去年の11月頃から係の方とメール等で何回もやり取りしながら実現した取組であった。
話題として恐竜の話など面白そうだと思ったのであるが、学年からの依頼としてMDR活動をしているのだから「盲目の方の授業」とか、東日本大震災の取り組みもしているので「震災の授業」とか、実に教育的な申し入れがあったので、新聞社の方とやり取りしていた。 以前に盲目のソプラノ歌手の取り組みをしたので、今回は震災関係となった。東日本大震災当初の4月に現地入りして活動された洛和会音羽病院 看護部長 越後和代さんを講師に招いて5,6限に行われた。 実際に看護師として自分が見聞きした話で具体的で興味を引いた。体育館避難のトイレの話など驚いた。人間は一日に1.2リットルほどのおしっこをするそうだが、500人非難されているところには50リットル貯蔵できるトイレが10個あるそうだ。何日でいっぱいになるか・・・4、5日でいっぱいになる計算らしい。その処理とか、日常の中に当たり前に思えていることが、本当は大変なことで人間の英知で困ることなく営まれているのである。3月2日(日)の京都新聞に載るそうですのでお楽しみに。 一日に60から70のアクセスをしていただいている醍醐中学校のHPのファンの皆様、今週は一月ほどの忙しさがありました。ボチボチ頑張っていきます。1年間に1万ぐらいのアクセスがあるので、ちょうど退職の頃に10万となりそうだと思っていましたが早まりそうです。早期退職になりそうですね。 |
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