京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/30
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

心が上手に動かないとき

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まだ4月なのだなという感じがする。昨日など暑いぐらいだったのだが、今日はまた冷える。いつまでも寒い4月である。

 明日からGWに入る。ほとんどの生徒が部活動で忙しいのだろうが、意識して時間を作って親子で何か料理でも何でも作りながら話をされてみたらどうでしょう。

 今日は3年生の内科検診と部集会が行われていた。明日の春体開会式の行進練習は雨のために中止になった。ギャーギャー騒ぐ生徒もなく教師の誘導指導の下、整然と行われていた。部集会もそれぞれの部に分かれて、明日からのこと、これからの方針等が話し合われていた。

天候も不順であるが、人の気持ちも落ち着かない。今度の東日本大震災で被災地以外の人でも「あんな災害にも負けずに頑張っている人がいるのに、泣き言は言えない」と頑張りすぎる人が多いらしく、そのために心身を病んでいる人が増えていると聞く。
 私も気持ちが不安定になったりすることがある。先日、廊下を歩いていると一人の少女がうつむき加減に、にっこり笑って会釈をしてくれた。私も「こんにちは」と返したが、何か心の中から重たいものが、すーっと抜けていくような気がした。我々、教師というものは、「生徒に悩まされ、疲れさせられるが、また生徒から救われるものである」とかねがね思っているのだが、まさにそんな感じだった。生徒からしか救われないのかもしれない。

 季節は若葉が萌える時期になる。命の躍動が聞こえるようだが、玄関先のパンジーもたわわにといった感じに咲き誇っている。醍醐中の子供たちも若葉のころなのだろう。心が上手に動かないとき、このような生徒の微笑みに感謝である。

授業参観・PTA総会・進路保護者会

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■本日、最初の授業参観が行われました。

雨の中、参観ありがとうございました。いかがだったでしょう。美術ではカッターナイフの使い方、理科ではなにやらハンマーで石を叩いていました。鉱物の組織の勉強だったのでしょうか。教室を回っている時に2人の保護者の方に「HPはまだですか、楽しみにしています。」と言われて、ついうれしくなって頑張ってしまう単純な私がいますが、悪い気はしません。今年はボチボチとブログにならぬよう書いていきます。無理でしょうが。

■PTA総会

昨年は参加者が少なく、本部役員の方々が嘆いておられましたが、今年は昨年より多くの方に出席していただき、新本部役員の承認もいただき、ありがたいことでした。旧の役員の皆様方は昨年より懸案であった地域補導委員会の在り方について長い時間検討いただき、学級員選出と同じように選挙による選出になりました。子供の減少により選出が厳しい町内が増え、次期の選出に苦慮されていましたのでいいことであったと思います。よって、5月当初に予定されています学級員選出は今年度より「学年委員」「文教・広報委員」「保体委員」「地域補導委員」の各クラス4名の選出になります。

■進路保護者会  

中学校は義務教育最後の期間になりますが、子供たちの意識には小学校から中学校に入ってきたように、高校にも何となく自動的に上がるような思いをもっている生徒もいます。 中学校において進路決定は大きな出来事です。進路の状況は年によってめまぐるしく動いています。そのスピードに教師ですらついて行くのが難しいほどです。長男、長女で経験されている方でも今年の情報をしっかり把握して、子供が生かされる進路選択になるよう注意を払っていただきたいと思います。兄弟といえども、性格も体力も興味も大きく違います。比較することで、幼いこころを苦しめるだけになることがあります。個にあった進路選択がなされるよう、しっかりアンテナを張ってほしいと思います。

生徒会認証式・春季大会激励会

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本日5限目に「生徒会認証式・春季大会激励会」が行われた。例年と違い、今年は代表をステージ上にあげての授与式になった。

上からフロアを見たとき感動した。みんなの目がこちらに集中しているのがよく伝わった。この子たちの眼(まなこ)を曇らしてはならないと本当にそう思った。

各学年、各クラス、前から総務委員、健康委員、文芸委員、環境委員、MDR係と順番に前もって並んで、座っていた。各委員ごとに立ち上がり、その代表が認証書の授与に上へ登ってくるというスタイルで、見た目にもきれいだった。また認証書には名前が読みづらいだろうとルビの付箋が貼ってあった。それを係の生徒が一枚ずつ、私に渡してくれる。このこころにくい細やかな配慮がまたうれしい。「宜しく頼みます。」と言って認証書を渡す。最後の生徒が「はい、頑張ります。」と返してくれたのがまたうれしい。

次に春季大会激励会に移るが、キャプテンのみがユニホームでステージにあがり、部員はそれぞれフロアで立ち上がる。そんな中、キャプテンが決意の言葉を述べる。
準備していたメッセージが出てこないで、必死に思い出そうとしたり、ポケットから原稿を取り出して「あっ、そうだ」とばかり続ける。この「ひたむきさ」「必死さ」が大切なのである。吹奏楽部や園芸部のキャプテンはステージ上でエールを贈った。

「勝負事には必ず、勝ち負けがあるが戦う前から、参加することに意義があるというようなことを言ってはいけない。大切なのは『後味のよさ』である。後味の悪い勝ち方もある。また後味のいい負け方だってある。それは何がそうさせるかと言えば、『一所懸命さ』である。あそこのチームは強いけどマナー悪いよねと言われれば、強い意味がない。懸命なプレーで感動を与えてほしい!」と激励した。

毎晩遅くまで話し合いを重ね、企画した生徒会の先生方と運営してくれた生徒会本部の生徒たちと、それに敬意をはらうがごとく、懸命に聞き入る多くの生徒たちに感謝したい。

人生は出会い!

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「人生は出会いである」私もよく使う言葉であるが、出会いには「出会った喜び」と「分かれの淋しさ」が必ずついてくる。
 3月31日をもって8名の方とのお別れがあった。この時期は互いに辛いものがあるが、それさえも忘れるほど、今の学校は喧噪の中にある。午後10時、11時になっても終わらない。来る日も来る日もという感じである。
 だが、また新たな出会いもある。下記は今年度、醍醐中学校に来ていただいた先生方である。人は出会いの喜びと別れの悲しさを思い出とし、その経験を重ねるたびに成長していくものである。
 すでに、着任式と始業式、入学式が行われ、学校は順調に船出をしたように思います。
 今年の桜は寒さもあって遅咲きだった。ちょうど入学式に合わせて咲いたような感じがあった。HPは教頭先生に担当してもらうことになると思うが、今は校長引継の準備等でそれどころではなく忙殺という言葉がぴったりの状況なので、しばらく私が担当したいと思います。

<着任者紹介>

肥後 広文校長先生   英語科 醍醐中学校より昇任
下垣 健治教頭先生   技術科 梅津中学校より
山本  強先生     社会科 勧修中学校より
松永 光司先生     数学科 向島東中学校より
中村 貴泰先生     体育科 新規採用(洛風中学校より)
木村 智里先生     英語科 新規採用(花山中学校より)
齋藤 滋之先生     英語科 初任者研修指導員
豊田 治男先生     体育科 初任者研修指導員
久原 由佳子先生    スクールカウンセラー
小林 保代さん     総合育成支援員(毎年新たに継続 3年目)

※4月22日(金) は午後から「授業参観」「PTA総会」「進路保護者説明会」が
 行われます。でひご参加下さい。PTA総会に参加される方は前に配布してあります
 資料をご持参下さい。
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