最新更新日:2024/06/10 | |
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平成25年度を締めくくる20日に修了式を行った。1,2年生は前の学年からの卒業式のようなものである。「人の話は目と心で聞く」というのが伝わっているような式になった。それぞれに進級し、新たな新入生を迎える。「一所懸命」と朝のニュースでやっていた東京オリンピック招致に努力したパラリンピックの佐藤選手が「限界の蓋」という話をしていたので、それを使って話をした。 同じ日に小学校の卒業式があったので芸能人のように、小学校へ急いだ。あいにくの雨模様であったが、卒業生の涙がいい式であり、いい6年間であったことを物語っていた。 21日は堀川音楽高校で教員音楽発表会が行われ、プロのような技を披露した。昨年の倍以上の観客があったので、いろいろなところで宣伝しのが効果があったか。「『醍醐中学校のHPにも13:30から無料!』と書いたのですが、それを見て来られた方」と聞くと、誰もいなかった。残念。音楽を愛する者として「音楽の力」とは何だろうとよく考えます。それぞれに考えの違った人間を一時でも、一つに結びつける力、そしてそこに「感動」が生まれる。その感動が人を「幸せ」にしていくのではないでしょうかね。その意味で今日の演奏会はそれを叶えていましたね。と言うと大きな拍手をいただいた。「来年は私の退職を祝っての教員音楽発表会をしてくれるでしょう。ぜひ来年も来て下さい。」と私物化して、締めくくった。 22日は醍醐保育園の卒園式だった。79回目を迎えるらしい。その時、ゼロ歳児保育を受けた方が79才ということである。園児が卒園証書を高々と持ち上げて、頭を下げる。園の先生方は終始、立ったまま式が流れていく。来賓紹介で、それぞれが紹介され、「おめでとうございまず。」と言うと、拍子を取って合わせて「ありがとうございます。」と応える。「6年経ったら、中学校にお出で!」と足した。在籍の園児が歌う中、卒園児が退場していく、いい演出だなと思った。私自身は保育園も幼稚園の経験もないが、彼らには強烈な思い出として残っていくのだろう。退席するときに昔の教え子が挨拶に来た。人の縁の不思議さを思う。 ※最近、アクセス数が増えてうれしく思っているが、10万アクセスを退職までに思っているが、早期退職になるような勢いである。おそらく離任の先生が気になってのことかと思いますが、離任の先生方の紹介は26日の午後から校門前の掲示板とHPになります。 |
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