京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/17
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

1.17 避難訓練

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今日は阪神淡路大震災が起こってから18年、学校では避難訓練が行われた。消防の方も5名来られて、指導講評をしてもらった。「3年生は大したものだ。にこにこ笑いながら集合したら、怒ろうと思っていたが、よくできていた。1年生はもう少し真剣さが足りない。2年、3年生を見習うように・・・」と厳しい言葉もあった。朝から訓練をしてこられ、18年前は神戸に支援活動に行っておられただけに、思いが違う。いい話しだった。 それでも3分25秒で集合できたのは、すばらしいと思う。どこの学校でも一人、二人はいい加減な態度で行う者がいるのだが、醍醐中学校はそれがない。走っている姿がいい!
そのことが、当たり前ではあるが、うれしいと思うのである。

あの時、生まれた赤ちゃんが18年経って高校3年生になっている。当時中学生だった子どもが今や31歳から33歳のりっぱな大人になっている。時の流れは早く、傷を癒してくれるのはいいことであるが、忘れてはならないことでもある。だから学校給食はこの日が必ず非常食の缶パンになる。
 最初の3日間を生き延びるために我が家では水は4リットル、カップ麺にアメ、薬、携帯バーナー、ラジオ、少々の現金等を準備し、「どうか使うことがありませんように」とカバンに詰めている。それが亡くなられた方々からのメッセージだと思ってやっている。

平成7年のあの日は天気はいい日だった。家では鏡が割れたり、いろいろあったが普通通り、学校に行って授業し、昼過ぎのテレビを見て、愕然とした。
 建てたばかりの家はヒビが少々走ったが、無事で、家の近くの自衛隊の大型ヘリコプターが物資を神戸に運んでは、帰りには死体を積んでくるということが繰り返され、爆音で窓が割れるのではないかと思ったほどである。
 2ヶ月ほど前に中学生を175名連れて、須磨の水族館に連れて行ったばかりだった。いろいろな思いがこの日になると駆けめぐる。東日本大震災から18年後には日本はどこまで復興を遂げているのだろう。今の子どもたちも30歳を過ぎている。私は生かされているか分からないが、ポジティブに考えるようにしよう。
18年前を偲んで、改めて冥福をお祈りしたいと思う。黙とう!
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