最新更新日:2024/05/31 | |
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個人懇談に思う
さて今年も21日の終業式を迎えるまでになっている。各学年、三者懇談が行われ、いろいろな気持ちが動いていることだろう。
自分を振り返ると高校の懇談の方が記憶に遠く、中学校時代の方が鮮明に残っている。「これで人生が決まるんだ!」ぐらいに考え、苦しい選択だったように思える。その頃は人生は単線のように思えていた。「この列車に乗らないと」と追い込まれたような心境になっていたが、いろんな道があることが大人になると分かる。人生は一つの選択で決まるものではない。大切なことは「今を懸命に生きているか」ということだ。 3年生は「自分に縁のあった学校で頑張るんだ。」と思うことが、気持ちも楽になり、また結果としてもいい具合に進む。私がいつも言っている「挨拶が自然に笑顔をのせてできる。」「時間がしっかり守れる。」これができたら人生、大丈夫だよ! 1,2年生も上の2つをしっかり身につけ、自分の進路を切り拓いてほしい。 学校を代表して推薦する者は、学業も大切であるがそれ以上に「挨拶ができる者」「時間が守れる者」である。それは学校の先生ばかりでなく、お家の方、友人、地域の方にでもできなくてはならない。醍醐中学校とはそんな生徒の集まっているところです。 |
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