京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/24
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学校教育目標 すすんでかかわり その手で未来を創りあげる 桂坂の子〜あらゆる“であい”を自分ごとに〜

バイカモの咲く池には,クロメダカの親子が

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 観察池には,たくさんのクロメダカが生育しています。クロメダカ(日本メダカ)は池や沼,小川など浅く流れのゆるやかな所に住み, 日本とその周りの国だけにいます。 近年,クロメダカ(日本メダカ)は数が減ってきました。クロメダカは絶滅危惧種にも指定されています。
自然の中でクロメダカをとるのは場所にもよりますが,かなり難しくなりました。 川岸整備が進んでメダカのような流れのゆるやかな場所に住む生き物が住みにくく なってしまったのが原因の一つだと言われています。
 観察池の底辺りを網ですくえばこの通り,3ミリメートルくらいの子メダカから4センチメートルくらいのメダカまで。メダカ同士が重なりあって「X」に見えます。害敵がいないので,子メダカも安心して過ごせるのでしょう。

今年も観察池には,「バイカモ」の白い花が!

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 昨年も紹介しましたが,「バイカモ」は,キンポウゲ科の植物です。「バイカモ」は漢字で「梅花藻」と書き梅の花に似た花が咲くことからきています。またこの草は山菜として食用にもなるようです。

 「冷たい流れのある川などで群生している多年草で,春から秋にかけて白い小さな花を次々に咲かせます。濃い緑色の葉は,どんどん分裂し,川の流れに沿って1mも伸びます。止水では上手く育たず,特に水槽では水流のあるところに植えても難しい草です。」と一般的に説明されているのですが,学校の観察池は,水流もなく清流でもないのに毎年愛らしい花をつけるバイカモです。
 

子持ち多肉植物?

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 葉っぱに,新しい子の葉が・・・。そこには根らしきものが出ています。葉の縁についている子は,レースの飾りのようにも見えます。
 一体この植物の名は?いろいろ調べましたが,わかりません。どなたかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
 今は鉢植えですが,地植えをすれば,子の葉が地面に落ちてどんどん増えていきますね。これからまた観察していきます。

「あおばな」のブルーも清々しく

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 「あおばな」は,学術名を「大帽子花(オオボウシバナ)」といい,「つゆくさ」の変種です。特徴としては,つゆくさは,背丈が10cmぐらいですが,「あおばな」は約1mまで伸びます。6月下旬から8月下旬にかけて3〜4cmぐらいのコバルトブルーの花を咲かせます。花は太陽に弱いため,昼前にはしぼんでしまいます。シャッターチャンスは午前中です。
 「あおばな」は,昔から子どもの胎毒下しやひきつけの薬として使われていたとも言われ,のどの痛みなどの風邪の予防,また神経痛やリュウマチなどの浴湯料としても使用されていたという歴史があります。多くの大学や研究機関でもその効能や可能性についての研究が進められ,現在も大阪薬科大学ではこの成分の研究が続けられています。
 また,摘み取った「あおばな」は絞って青色の液体とし,和紙への塗布と天日乾燥を繰り返し,あおばな紙を作るそうです。(これを再び水に戻すことによって,友禅染の下絵用染料になります。)あおばなから薬や,浴場料,和紙や友禅の染料と利用した昔の人の知恵はすばらしいですね。
 あおばなは,草津市の花として,広く栽培されています。本校の花壇にもお裾分けしていただきました。


一日中美しいブルーをたたえて

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 暑すぎるのか,なかなか大きくならなかったグリーンカーテンの『ヘブンリーブルー』の蔓がようやく2階の高さまで届きました。
 ハート型の葉,清楚な青色の花が見事です。

2段の花壇で美しく

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 7月6日植えた株もしっかり根付き,それぞれ個性的な花の色を醸し出しています。その中でも,トレニアの花が今盛りです。(写真上)
 
 花壇が2つ並ぶとやっぱりきれいです。少し斜面になっているので,立体感があります。せっせと水をやり,愛情を持って育てていきます。校区の方で,ガーデニングの好きな方がいらっしゃいましたら,またお手伝いいただければ嬉しいです。

 今日植えた『日々草』の中で,蕾がばらのようにあまりにも美しく愛らしかったので思わずシャッターを切りました。(写真 中)

 2つの花壇の全景です。(写真 下)

新校舎前の花壇 第2弾(段)

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 今日7月25日は,校舎に近い花壇に,200株の苗を植えました。少し曇り空だったので,作業もずいぶん楽でしたが,ガーデニングもなかなかの労力がいります。夏場の花は限られていて,ペンタス,日々草,トレニアは前回と同じ。今回の新顔は,『アメリカンブルー』です。

 『アメリカンブルー』 (写真 上)
 ヒルガオ科の多年草。エボルブルス属です。エボンブルスは約100種類が北・南アメリカ、東南アジアに分布しています。分布の中心はアメリカで,東南アジアには2種のみ知られているそうです。
 日本で一番多く栽培されているのは「アメリカンブルー」の名前で親しまれている「エボルブルス・ピロサス」です。北アメリカ原産の本種は1980年代に日本に入ってきたといわれています。今ではエボルブルスの名前でも見かけますが、当時は正確な名前などがよくわからなかったのか,アメリカ産の青い花を咲かせる植物ということで『アメリカンブルー』の商品名で普及して現在に至るようです。英名は「blue daze(ブルー デイズ)」
 1990年代に鉢花として広く普及し,かわいらしい青い花,花期が長く育てやすいことなどが比較的早く普及する要因になったのかもしれません。花の大きさは1〜2cm、茎は長く伸びますが直立せずに横に這うように伸びていきます。ポーチュラカに少し似ていますね。花言葉は,「あふれる思い」「清潔」「清涼感」「ふたりの絆」だそうです。

   今回の花壇の全景 (写真 下)
 この台形を変形した花壇は,上底18メートルくらいあります。200株では少なかったようです。また,秋のコスモスの苗などを植えて賑やかなな花壇にしていきます。

新校舎前に花壇

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 桜の門を入って,「わあきれいなお花〜」の声がかかるように,新校舎前の花壇の整備にかかっています。思いのほか面積が広く,手前の花壇だけでも,200株近くの苗を植えました。写真は,ペンタスとポーチュラカの写真です。
 
 一列ごとに花の種類を変えています。花言葉と一緒にどうぞ。
1列目・・・ペチュニア 「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心がなごむ」               

2列目・・・ベゴニア  「永遠の栄え」「愛の告白」「片思い」
 
3列目・・・ポーチュラカ「いつも元気」

4列目・・・日々草 「若い友情」「生涯の友情」「楽しい追憶」「優しい」

5列目・・・ペンタス「願い事」「あざやかな行動」「誠実」「希望は実現する」

6,7列目・・・トレニア 「温和」「可憐」「魅力的なあなた」「愛敬」
        千日紅  「不朽」「変わらぬ愛情」

グリーンカーテン すくすく伸びろ

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 今年は特に,エコの呼びかけでグリーンのカーテンを実施しているところが多いです。本校でも,校舎増築工事が終わったので,アタック教室から3年4組の教室まで,ネットを張り,「少しでも涼しくさわやかに」をねらって始めました。
 「ヘブンリーブルー」という朝顔です。暑さの為か,やや成長が遅く心配していますが,「早く大きくなあれ」と声をかけながら水やりに精を出す毎日です。

 『ヘブンリーブルーの豆知識』
 1つの花径に3つ〜5つの花をつける西洋系の朝顔です。葉はサツマイモの葉に似た丸葉です。葉には普通の朝顔のような毛がなく,ハートの形をしています。さわやかな空色の花は短日開花性により暖かい地域で8月以降から霜のころまで咲き続けます。とても生育がよく主に垣根や日除けに適します。


朝顔がみずみずしく・・・

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 1年生が生活科で育てている朝顔。つどいの広場に130鉢以上が置かれています。淡いピンク,濃いピンク,紫と美しい花を咲かせています。
 1年生の朝顔が開花すると,夏休み近しですね。
 
 朝顔の花言葉・・・愛情のきずな,はかない恋 ,愛着,固い約束

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学校行事
3/9 なかよしの日 6年・お別れ遠足
3/13 6年生を送る会 やまゆり・お別れ遠足
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