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最新更新日:2024/06/27 |
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今日の地産地消献立は?
今日の献立は,ごはん・牛乳・平天の煮つけ・京野菜のごまみそかけです。どれが地産地消の食材を使ったものか分かりますか?実は,京野菜の賀茂なすと万願寺とうがらしを使った京野菜のごまみそかけが正解です。京野菜のごまみそかけは京都の夏の味を楽しむ献立で,油でいためた賀茂なす・万願寺とうがらし・こんにゃくに,教室であまからいごまみそをかけて食べます。
さてさて,賀茂なすと万願寺とうがらしについてですが・・・ 「賀茂なす」は,江戸時代から京都市北区の上賀茂で作られていた,直径が15cmにもなる丸くて大きいなすです。果肉はよくしまっていて,煮ても焼いても崩れないのに,食べるととろりとしています。今では京都府内でも作られています。今日の賀茂なすは,亀岡市で作られたものです。なすは油やみそとよく合うので,煮たり焼いたりするほかに,田楽にして食べることが多い野菜です。 「万願寺とうがらし」は大正時代に,伏見とうがらしとピーマンをかけあわせて作られたといわれています。長さが20cm近くにもなり,種が少なく,肉厚で甘みがあることから,とうがらしの王様とよばれています。舞鶴市の万願寺で作られていましたが,今では京都府内でも作られています。今日の万願寺とうがらしは,舞鶴市で作られたものです。 では,是非,舞鶴について調べてみてくださいね。いろいろな発見がありますよ。 ![]() ![]() ![]() 今日は「伏見とうがらし」を使った地産地消献立です![]() ![]() ![]() 京都市の南に位置する「伏見」というところで取れた「伏見とうがらし」を使った「地産地消」の献立です。 「伏見とうがらし」は,とうがらしの中で1番細長いとうがらしで,江戸時代から伏見で作られてきた京野菜です。「伏見とうがらしとじゃこのいため煮」はむかしから京都で食べられているおばんざいのひとつで,京都の夏には欠かせない料理です。 「すまし汁」には「みょうが」が入っています。独特の香りがあり,食欲がわきます。暑い夏にぴったりの野菜です。みょうがの香も楽しんでいただきました。 ところで,伏見といえば何を思い浮かべますか…伏見稲荷?科学センター?それとも今流行の坂本龍馬? 地産地消の献立のときにはその地名の地域のことを調べてみるのも面白いですね。 7月6日(火) 今日は七夕の行事献立です![]() ![]() ![]() ちょっとレシピを紹介しましょう。 ☆細かく切った油あげ・にんじん・しいたけを甘酸っぱく炊いた「こぎつねちらし」 ☆夏においしいかぼちゃをたいた「かぼちゃの煮つけ」 ☆そうめんを天の川に,オクラの五角形の切り口を星に見立てた「七夕素麺」 七夕はむかし中国から伝わった行事で,以前は「さくべい」という細長いお餅を食べていたそうですが,今ではそうめんを食べるようになりました。明日は晴れるといいですね。 |
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