京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/10
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学校教育目標 すすんでかかわり その手で未来を創りあげる 桂坂の子〜あらゆる“であい”を自分ごとに〜

秋の夕暮れ

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 明日は運動会。夕焼けだからきっとよい天気に・・・。

秋は静かに・・・・

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 つどいの広場にある,背の高い4本の木。トウカエデだとばかり思って眺めていたら,「モミジバフウ」という木とわかりました。赤く色づくのも葉の形もカエデそっくり。カエデ科とよく間違えられます。「モミジバフウ」は漢字では「紅葉葉楓」街路樹として植えられるのは,この紅葉葉楓が多いそうです。マンサク科の植物で,別名「アメリカフウ」と名付けられています。葉は長枝に互生につき,葉身は5〜7裂になっています。
 緑色の葉が,梢から少しずつ色が変わる様は,澄み切った青空をバックに何とも美しいコントラストを描きだしています。深まる秋と共に,毎日眺めて楽しみたいです。

秋の実  〜ムラサキシキブ〜

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 クマツヅラ科の植物です。花よりも実をつけている姿が目につきます。深い紫の実は優美な美しさを感じます。花期は6月〜7月で,小さな淡紫の花を多数咲かせてほんのりとした香りをつけ,秋に5〜6ミリの実をつけます。白い実のシロシキブもあるそうです。
 よく栽培されているのはムラサキシキブとコムラサキシキブで,一般的に見られるのは,庭木や公園などに植えられている後者の栽培品種で,学校にあるのもコムラサキです。
 この気品ある実を,平安時代の源氏物語の作者である「紫式部」にたとえて,ムラサキシキブと名づけられました。この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと言われます。「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味の「シキミ」が「シキブ」となったようです。
 学名はカルリカルパ属ヤポニカ種。カルリカルパはギリシャ語の「callicarpa(美しい果実)」で,やはりこの実の美しさにちなみます。
 花言葉は,「聡明」「上品」です。

シイタケが にょきにょき・・・

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 運動場の南側の 仮称「学びの林」のクヌギにたくさんのシイタケができていました。4年前の5年生(現中学2年生)が,菌を植え付け栽培を始め,毎年この時期に出てきます。収穫するのが遅くて,かさが開き過ぎたものもあります。また,金網をよけるように,かさをうねらせて成長したシイタケもあり,植物の強さを感じます。
 収穫したシイタケを並べるとご覧の通り(写真 下)

フジの種子 さやがたわわに・・・

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 春に美しいかんざしの様な藤色の花をつけた藤の木。ふと見ると,たくさんのさやができていました。さやの中の種子は,ポリフェノールを含んでいて,花の後の剪定をすると実がならないので,今では見ることが珍しいそうです。江戸時代では,貴重な糖質と重宝されていたと言われています。

この季節はこの香りが・・・

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 毎年,お彼岸を過ぎて,体育の日の頃に,一斉に香り立つキンモクセイ。漢字では金木犀。モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹です。ギリシャ語では,Osmanthus(オスマンサス)「osme(香り)+ anthos(花)」が語源。中国語では「丹桂」「丹=だいだい色」「桂=モクセイ類」を表すそう。花の名もそれぞれによく考えられているのですね。雌雄異株の植物ですが,日本にあるのは雄株だそうで,結実はしません。

 遠くからでもこの香りが漂ってきて,キンモクセイはどこかと探し当てます。小さいオレンジ色の花を無数につけて芳香を放つキンモクセイ。本校は,体育館校舎の間や,運動場を見渡すところにも低い木があります。
 春の沈丁花(ジンチョウゲ)や夏の梔子(クチナシ)と並ぶ三大芳香花です。しかし,可憐な花も雨が降れば一度に落ちていきます。今年のキンモクセイは長く楽しめるといいですね。

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