最新更新日:2024/09/24 | |
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桂坂の冬景色雪の白さと青空とのコントラスト。寒さも忘れてしばらく眺めていました。 冬将軍がやってきた!!木々たちも冬じたく一方「ケヤキ」の木はすっかり黄色い葉をすっかり落として,寒い冬を越します。よく見ると,枝にはしっかり冬芽ができています。春の芽吹きが楽しみです。 深まる秋秋の夕暮れ秋は静かに・・・・緑色の葉が,梢から少しずつ色が変わる様は,澄み切った青空をバックに何とも美しいコントラストを描きだしています。深まる秋と共に,毎日眺めて楽しみたいです。 秋の実 〜ムラサキシキブ〜
クマツヅラ科の植物です。花よりも実をつけている姿が目につきます。深い紫の実は優美な美しさを感じます。花期は6月〜7月で,小さな淡紫の花を多数咲かせてほんのりとした香りをつけ,秋に5〜6ミリの実をつけます。白い実のシロシキブもあるそうです。
よく栽培されているのはムラサキシキブとコムラサキシキブで,一般的に見られるのは,庭木や公園などに植えられている後者の栽培品種で,学校にあるのもコムラサキです。 この気品ある実を,平安時代の源氏物語の作者である「紫式部」にたとえて,ムラサキシキブと名づけられました。この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと言われます。「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味の「シキミ」が「シキブ」となったようです。 学名はカルリカルパ属ヤポニカ種。カルリカルパはギリシャ語の「callicarpa(美しい果実)」で,やはりこの実の美しさにちなみます。 花言葉は,「聡明」「上品」です。 シイタケが にょきにょき・・・収穫したシイタケを並べるとご覧の通り(写真 下) フジの種子 さやがたわわに・・・
春に美しいかんざしの様な藤色の花をつけた藤の木。ふと見ると,たくさんのさやができていました。さやの中の種子は,ポリフェノールを含んでいて,花の後の剪定をすると実がならないので,今では見ることが珍しいそうです。江戸時代では,貴重な糖質と重宝されていたと言われています。
この季節はこの香りが・・・遠くからでもこの香りが漂ってきて,キンモクセイはどこかと探し当てます。小さいオレンジ色の花を無数につけて芳香を放つキンモクセイ。本校は,体育館校舎の間や,運動場を見渡すところにも低い木があります。 春の沈丁花(ジンチョウゲ)や夏の梔子(クチナシ)と並ぶ三大芳香花です。しかし,可憐な花も雨が降れば一度に落ちていきます。今年のキンモクセイは長く楽しめるといいですね。 |
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