最新更新日:2024/09/24 | |
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スズムシの誕生から1ヶ月夏を彩る 〜夏野菜が実った(2)〜夏を彩る 〜夏野菜が実った(1)〜夏を彩る 〜色のハーモニー〜ヒルガオ科サツマイモ属の一年生植物で,古くから園芸植物として,最近では緑のカーテンとして愛されていますね。万葉集などの「あさがほ」という古語は,「キキョウ」や「ムクゲ」を指しているそうです。花言葉は愛着,固い約束,愛情のきずな,はかない恋。 朝顔を見ると思い出す句があります。 「朝顔や 客が好みの 立ち話」 水原 秋桜子 「朝顔に つるべとられて もらひ水」 加賀 千代女 「暁(あかつき)の 紺朝顔や 星一つ」 高浜 虚子 夏を彩る 〜珍しい白い花〜下の写真は,『ハンゲショウ(半夏生)』です。観察池の近くに咲いています。別名をカタシログサ(片白草)とも言います。ドクダミ科の植物です。暦の上では、夏至から11日目を半夏生といい,今年は7月2日でした。この半夏生のころに,花を開け,葉が白くなるから半夏生と呼ばれるという説があります。 また,茎の先端の葉数枚が,表側だけ白く変わるので片白草とも呼ばれ,半化粧(葉の一部だけ白いので,白粉の塗りかけ,つまり半分しか化粧ができていない)という説もあります。花言葉は内に秘めた情熱,内気。 初夏を彩る 〜紫陽花(アジサイ)〜紫陽花は,七変化と言われるように咲いているうちにだんだん色が変化していきます。白,緑,ピンク,赤紫,紫・・そのためか,花言葉は「移り気」です。 そんな紫陽花の原産は日本だそうです。しとしと雨が降る庭に咲く紫陽花の花,まさに日本の梅雨の風景です。もとは関東地方の海岸に自生していたのはガクアジサイで,花が手毬状に咲く紫陽花は,その変形です。ガクアジサイは中心の小さい両性花とまわりの大きな装飾花から成っています。その装飾花だけが丸く手毬状になっているのが一般的な手毬型の紫陽花だそうです。 |
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