最新更新日:2024/06/14 | |
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『花 香る』 桂坂の春古墳の森の西側の桜並木の美しさに思わず息を飲む。 毎年繰り返す春であっても,花を見るおもいは違っている。 鳥がやってきた。メジロだ。スズメ目メジロ科の鳥。 目の周りの白い輪が特徴であり,名前の由来ともなっている。 メジロは甘い蜜を好み,また里山や市街地でも庭木や街路樹などの 花を巡って生活している。そのため昔から人々に親しまれた鳥である。 桂坂のメジロたちは,のびのびと過ごしているようだ。 桜の花に隠れ,なかなか上手く撮影できなかったが,何とかその姿を とらえることができた。鳥にしては比較的警戒心が緩いのも特徴である。 ちなみに,「メジロ押し」という言葉は,メジロがお互いに押し合うように ぴったりと枝に並ぶことから言われるそうだ。 花を愛で,鳥を愛で,とても幸せな気持ちになった。 気温の差が激しい毎日だが,季節は着実に移ろいでいる。 今後「四季を愛でる」をシリーズでお送りしたいと考えています。 |
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