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最新更新日:2024/06/20 |
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初夏を彩る 〜校舎から望む風景〜![]() ![]() ![]() 標高は,海抜161.53メートルです。 最近ではあまり見られなくなった「こいのぼり」が5月の空を気持ちよく 泳いでいました。洛西ニュータウン辺りも天気のよい日はくっきり見えます。 山々の緑も,時刻によって色合いを変え,空の青色を背景にして美しい コントラストを醸し出しています。 初夏を彩る 〜ケヤキの新緑〜![]() 「欅(ケヤキ)」の木です。今,新緑の緑がとても美しいです。 ケヤキは,ニレ科ケヤキ属の落葉高木です。 葉がギギザと鋸歯になっていて,曲線的に葉先に向かう特徴的な形で, 鋸歯の先端はとがっています。雌雄同株で雌雄異花の木です。 これから季節と共に,葉の色を変えていくことが楽しみです。 ![]() 初夏を彩る 〜キショウブ(黄菖蒲)〜![]() ![]() Iris(アイリス)はギリシャ語で「虹」の意味です。 鮮やかな濃い黄色の花を咲かせる宿根草です。 濃い緑色の細長い葉の上に,8cm〜10cmもある鮮黄色の花が軽やかに花弁を 広げている姿は,英名(yellow frag)どおり黄色い旗のように見えます。 この間まで葉だけだったのに,いつのまにか観察池に鮮やかな花を咲かせ 目を楽しませてくれています。つぼみがまだたくさんついていて,これから イエローパレードの始まりです。 初夏を彩る 〜フジの花〜![]() ![]() ![]() 房がこぼれんばかりに,咲き乱れています。 フジは,豆科のフジ属。薄紫の房が垂れる様は,かんざしを想像させます。 紫色の花が,幹の方から先端に向かってどんどん咲き進み,見事な風景です。 花言葉・・・「あなたの愛に酔う」「至福のとき」 初夏を彩る 〜平戸ツツジ〜![]() ![]() 開きました。平戸ツツジは,琉球産のケラマツツジとモチツツジ,キシツツジなど が自然交雑と実生が繰り返されてできた大型ツツジの品種群をさします。 古くから主に長崎県平戸市で栽培されてきたことからヒラドツツジとよばれ, クルメツツジとともに多くの品種があります。 刈り込みに耐え,萌芽力が強いことから街路樹としてよく使われており,今, あちこちで花を咲かせています。花が大輪で美しいので,満開のときの美しさは 格別です。 春を彩る 〜霧島(キリシマ)ツツジ〜![]() ![]() ![]() 昨日の晴れ間とうって変わって今日は雨模様。 でもひときわ赤が鮮やかで,見ていると元気が出てきます。 ツツジと言ってもその数2000種以上あるそうです。 霧島ツツジ,琉球ツツジ,久留米ツツジ,平戸ツツジ,ヤマツツジ等々 また,霧島ツツジの中にも,本霧島,紅霧島,八重霧島,日の出霧島 桔梗咲き霧島,白霧島など数多くあります。 春を彩る 〜すずらん水仙〜![]() 清楚にたたずんでいる花があります。「すずらん水仙」です。 この花は,彼岸花科,別名「スノーフレーク」(小雪のかたまり)花は,本当に すずらんのような水仙のような,2つを合わせて上手く名付けたネーミングです。 花言葉は,「皆をひきるける魅力」 我々もそうありたいです。 春を彩る 〜この花の名は?〜![]() 春を彩る 〜アネモネ〜![]() アネモネは,キンポウゲ科,アネモネ属。その名はギリシア語のアネモスAnemos(風)に由来します。風に吹かれて飛び散る花びらや綿毛のある種子から名付けられたようです。葉はパセリに似ていて,花色は白,赤,青,紫,桃色などあります。 一重咲きから八重咲きまであり,種類も北半球に90種。日本でも16種もあるそうです。別名も,ベニバナオキナグサ(紅花翁草),ハナキンポウゲ(花金鳳花),ハナイチゲ(花一華),ボタンイチゲ(牡丹一華)と様々な呼び名があります。花言葉は,「真実」「期待」「はかない恋」「消える希望」とアネモネにちなむギリシャ神話の哀しい物語もあります。 春を彩る 〜ムスカリ〜![]() ムスカリはギリシア語の「Moschos(麝香)」を意味し,種類によっては麝香の香りがすることからムスカリと名づけられました。でも,花に近づいても強い香りはしません。英名はこの花の色や形状から,「グレープ ヒヤシンス」というそうです。 花言葉は,「寛大な愛」「失意,失望」「明るい未来」 |
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