最新更新日:2024/09/19 | |
本日:15
昨日:32 総数:446625 |
風に揺れるコスモス(秋桜)
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔からの言い伝えのごとく,23日を機にめっきり涼しくなりました。今までの猛暑はいったい何だったんだろう?
秋と言えば,コスモス。キク科のコスモス属の植物です。桂坂小学校には,数は少ないけれど,可憐な花を咲かせています。 秋に咲いた桜のような花びらからコスモスを秋桜と書くそうです。コスモスの花言葉にあるように乙女や純潔,真心といった言葉がぴったりの小さくてかわいい花,健気にさくとても美しく綺麗な花,それがコスモスです。 25日(土)の土曜塾「ポエム教室」では,「コスモスの詩」と題して詩を書き綴りました。子どもの発想ならではの詩がたくさんできました。 猛暑の中にも秋の気配が・・・カツラの木は,高さは30mほど,樹木の直径は2mほどにもなる大木です。学校にあるカツラの木はそんなに高くはありませんが。葉は,ハート型に似た円形をしています。落葉は甘い香り(醤油の良いにおいとかメープルシロップに似ているとか)を放つそうなので,観察を続けようと思います。 カツラの木の用途とは,街路樹として植えられるほか,木材は香りがよく耐久性があるので,建築や家具や鉛筆,また,碁盤,将棋盤にもなどの材料に使われるそうです。 スズムシの誕生から1ヶ月夏を彩る 〜夏野菜が実った(2)〜夏を彩る 〜夏野菜が実った(1)〜夏を彩る 〜色のハーモニー〜ヒルガオ科サツマイモ属の一年生植物で,古くから園芸植物として,最近では緑のカーテンとして愛されていますね。万葉集などの「あさがほ」という古語は,「キキョウ」や「ムクゲ」を指しているそうです。花言葉は愛着,固い約束,愛情のきずな,はかない恋。 朝顔を見ると思い出す句があります。 「朝顔や 客が好みの 立ち話」 水原 秋桜子 「朝顔に つるべとられて もらひ水」 加賀 千代女 「暁(あかつき)の 紺朝顔や 星一つ」 高浜 虚子 夏を彩る 〜珍しい白い花〜下の写真は,『ハンゲショウ(半夏生)』です。観察池の近くに咲いています。別名をカタシログサ(片白草)とも言います。ドクダミ科の植物です。暦の上では、夏至から11日目を半夏生といい,今年は7月2日でした。この半夏生のころに,花を開け,葉が白くなるから半夏生と呼ばれるという説があります。 また,茎の先端の葉数枚が,表側だけ白く変わるので片白草とも呼ばれ,半化粧(葉の一部だけ白いので,白粉の塗りかけ,つまり半分しか化粧ができていない)という説もあります。花言葉は内に秘めた情熱,内気。 初夏を彩る 〜紫陽花(アジサイ)〜紫陽花は,七変化と言われるように咲いているうちにだんだん色が変化していきます。白,緑,ピンク,赤紫,紫・・そのためか,花言葉は「移り気」です。 そんな紫陽花の原産は日本だそうです。しとしと雨が降る庭に咲く紫陽花の花,まさに日本の梅雨の風景です。もとは関東地方の海岸に自生していたのはガクアジサイで,花が手毬状に咲く紫陽花は,その変形です。ガクアジサイは中心の小さい両性花とまわりの大きな装飾花から成っています。その装飾花だけが丸く手毬状になっているのが一般的な手毬型の紫陽花だそうです。 この黒い点々の正体は・・・・?実はこのスズムシ。昨年の3年生が観察していたものが,また1年後新たな命を生み出しました。100匹くらい,いるのでしょうか。これからの生長が楽しみです。 初夏を彩る 〜赤い花 薔薇&ゼラニウム〜さすが,赤いバラは,誕生日や還暦などの記念日に贈られる一番の花です。 ゼラニューム(ゼラニウム)和名は,天竺葵(テンジクアオイ)。開花時期は,ほぼ1年中。地植えや鉢植えなどでもよくみかける花です。寒い冬でも,最高気温が10度くらいまであればずっと咲き続ける花です。江戸時代にオランダから渡来したそうです。白やピンクやさまざまな色があります。 花言葉は「育ちのよさ」「真の友情」「安楽」「追憶」です。 |
|