最新更新日:2024/09/19 | |
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【保健室より】〜ハンカチを よういしよう〜感染予防のために,『石けんでの手洗い』をしていますよね。学校でも,石けんでの手洗いは何度もしますが,そのたびに自分のハンカチで拭きます。ハンカチがないと,せっかくきれいに洗っても全く意味がありません。 毎日必ず『せいけつなハンカチ』をポケットに入れて,学校へきてくださいね。ティッシュも忘れずに!! 【保健室より】〜マスクのやくわり〜「なぜ,マスクを着けているのですか?」 と,聞きたくなるような,マスクの着け方をしている人(大人の人でも)を見かけることがあります。 マスクの役割や,正しい着け方をきちんと理解していないと,ただ着けているだけでは全く意味がありません。今では,手作りマスクも,デザインだけでなく機能性も考えて,いろいろな工夫をされているようですね。 【保健室より】〜「検温」はできているかな?〜
みなさん,毎日きちんと体温を測って,健康観察ができていますか?「検温」をすることで,自分の「平熱」を知ることができます。普段,元気なときに体温を測っている人は,あまりいないのではないでしょうか。かぜをひいたり,頭が痛くなったりしたときに測ることが多いと思います。
高学年の人は,前に保健室で学習をしたので知っていると思いますが,『正しい測り方』ができていますか?体温を測るのも,『正しく』測らないと意味がありませんね。下の図を見てみましょう。 1.わきのあせや水分は,タオルでしっかりふき取る。 2.“下から斜め45度”で,わきの真ん中に当てる。(上から入れない) 3.反対の手で,体温計をはさんでいるうでをしっかり押さえる。 では,健康的な体温(理想の平熱)はどのくらいがいいでしょう?これも,保健室で体温比べをしたときのことを覚えている人はわかりますね!<正解は下の図> 平熱が高い人は,低い人に比べて代謝がいいので免疫力も高く,病気になりにくい傾向があります。少し平熱が低め(特に35度台)の人は,下半身の筋肉(太もも)をきたえると代謝がアップして,体温も上がりやすくなりますよ。 学校へ来るときは,健康観察カードを忘れずに持ってきてくださいね!! 【保健室より】〜いつも以上に気を付けて!熱中症〜熱中症にかかる原因の一つに, 「体の中で熱がたまってしまう」 ことで起こる場合があります。体から熱を逃がすためには,“あせ”をかく必要があり,上手に“あせ”をかくには少しずつ暑さに慣れていくことが大切なのです。 いつもなら,5月頃から少しずつ暑さに慣れて“あせ”をかきやすい「夏の体」に変わっていくのですが,今年は外に出る機会が減っているので,体が暑さに慣れにくくなってしまいます。 では,『熱中症にかかりにくい体づくり』をするためには,どうすればいいと思いますか?ヒントは……そうです。“あせ”をかきやすい状態をつくることですね。 家の中でもできることは,2つあります。 1.運動をする。 (あせをかくくらい,体を大きく動かすような運動をしよう!) 2.お風呂につかる。 (38〜40度くらいのお湯に,じっくりつかろう!) 他にも,自分でできそうなことはありますか?ただし,これらのことをするときには,十分な水分をとるようにしてくださいね。 新型コロナウイルスの予防だけでなく,これから夏に向けての暑さ対策も,自分で考えて取り組んでいきましょう! 【保健室より】〜口のストレッチで免疫力UP〜
免疫力アップのためにできること,たくさん学習したのでよく知っていますよね。
「早寝・早起き」「好き嫌いをしない」「運動をする」など,いろいろあります。実は他にも,免疫力アップにつながる方法があるんです!! 人間は,本来「鼻」で呼吸をするものですが,鼻炎や鼻づまりなどで気付かないうちに「口」で呼吸をしていたり,寝ている間に“いびき”をかいて「口」を開けていたりすることがあります。実は,口で呼吸をしている人は免疫力が低下しやすく,体にいろいろな悪い影響を与えてしまいます。 口で呼吸をしていると口の中(口腔内)が乾燥しますよね?すると… 『リンパや粘膜が衰えて縮む(元気がなくなる)』 『口の中(口腔内)の雑菌や細菌が増える』 といったことが原因で,免疫力を下げてしまうのです。人間本来の「鼻呼吸」がしっかりできるようになると, ◎花粉症や鼻炎,喘息やアトピーといったアレルギーの病気 ◎むし歯や歯周病など口の中の病気 ◎便秘,いびき が改善されるだけでなく,なんと免疫力もアップするのです。 1セット10回×1日3セットを目安に毎日続けて,少しずつ回数を増やしていきましょう。なるべく口を大きく動かすことがポイントです!始めは疲れたり,筋肉痛のようになったりすることがありますが,慣れてくると気持ちよくなってきますよ。 さぁ!!口のストレッチで『免疫力アップ』を目指してくださいね! 【保健室より】〜クイズです!!〜
ヒト(人間)の睡眠時間は,だいたい8時間〜10時間くらいですね。では,それぞれ動物たちの睡眠時間はどのくらいでしょう?答えは下の方に…
1.チンパンジー 2.馬 3.ねこ 4.ねずみ 5.牛 6.オオナマケモノ 7.アザラシ 肉食動物は睡眠時間が長めです。それは,カロリーの高い食物をとっているので,1日の時間をそれほど食事に費やさなくてもいいからです。 一方,体の大きな草食動物は,大きな体を維持するためにたくさん食べる必要があるので,1日中食べていないといけません。また,肉食動物を警戒するためにも,ゆっくり寝ている時間はほとんどないのです。 <答え> 1.チンパンジー 9時間 2.馬 3時間 3.ねこ 14時間 4.ねずみ 13時間 5.牛 3時間 6.オオナマケモノ 20時間 7.アザラシ 6時間 生体や環境によって,全然違うのがよくわかりますね。他の動物や生き物についても調べてみると面白いですよ。 実は凄かった!!『ラジオ体操』
みなさん,毎日『早寝・早起き』できていますか?しっかり朝ごはんを食べて,気持ちよく1日のスタートをきることができているでしょうか?
先生は,毎朝起きたら必ず“ラジオ体操”をしています。家にいる時間が多くなった今,運動不足解消と,免疫力アップのために“ラジオ体操”はとってもおすすめです! 体の全身の動きは,200個余りの骨と骨の繋がり,600個以上の筋肉の結びつきによって起こっています。ラジオ体操を行うことで,「関節の柔軟性」「筋肉の血行促進」などの効果を得ることができます。 ラジオ体操は,90年の歴史をもつ素晴らしい体操です。日本人なら誰もが知っている,一番有名な運動でしょう。そんなラジオ体操。実はアメリカ生まれだって,知っていますか?生命会社が,ピアノ伴奏に合わせた体操を考え出し,ラジオ放送をしたのが始まりなのです。 ラジオ体操には,『第1』『第2』『第3』まであり,皆さんがよく知っているのは『第1』ですね。 ○第1は,「血行」「肩こり」「ゆがみ」に効く!! ・簡単に誰でもできるもの ・場所を選ばずすぐにできるもの ・リズムに合わせて軽快に楽しくできるもの などをコンセプトに,内容や伴奏曲を工夫しながら現在の形が出来上がりました。腕や足を伸ばしたり,関節を大きく動かしたりすることで,体全体の筋肉をほぐして柔軟性を保つ効果があります。老若男女問わず手軽にできることがポイントです。 ○第2は,「筋力」「内臓」に効く!! 多くの筋肉を動かし,体全体のエネルギーを使うことで,「体をきたえて筋力を強化する」「内臓の動きを活性化させる」働きをしてくれます。第1よりもややテンポが速く,動きも大きくなるので運動量が増えて,エネルギーの消費が多くなります。第1と合わせて行うことで,より効果が高くなります。 第3は,幻の体操とも言われていて,昔わずか1年半だけ放送されたそうです。 ラジオ体操は,日常ではあまり動かさない筋肉や関節,骨などに刺激を与え,体の機能を回復する効果があると言われています。毎日続けることで,病気やけがの予防にもつながっていきます。 ぜひ,朝一番に,全身に太陽の光を浴びながらラジオ体操をしてみてください。とっても気持ちがいいですよ!! |
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